C鵜殿氏長


武将名うどのうじなが
鵜殿氏長鵜殿長照の子。桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に討たれたのち、独立して三河制覇を目指す徳川軍に居城・上郷城を攻められる。この戦いで父の長照は戦死し、氏長は捕縛されて、駿府の家康の妻子との人質交換に利用された。主家滅亡後は徳川家に仕えた。

「私はいったいどうなるのです……?」
コスト1.0
兵種弓足軽
能力武力1 統率4
特技
計略精鋭痺矢術武力が上がり、矢を当てている敵の
移動速度が下がるようになる。(統率長時間)
必要士気4
Illustration : 戸橋ことみ


鵜殿家三人集の一人で、唯一、精鋭への援軍ではない人。
今川義元とは一応縁者の為、人質として扱われ、最終的には徳川家に降った。

スペックは1コストとしても最低の武力1。
残念ではあるが、所持計略を考えると致し方ない部類。

計略である「精鋭痺矢術」は、武力+4され、弓を当てている武将の移動速度が低下(約0.4倍程度)する。
効果時間は25c。
2倍速騎馬程度までであればオーラを封殺出来る。
しっかりと相手のキーカードにターゲットすればいやらしい事この上無い。
勿論効果は弓を射撃している相手のみで、乱戦中は移動速度低下効果は発動しないので注意されたし。

しかし基本的に決定力の薄い1コストに士気4を回す余裕が今川家デッキにはあまり無く、
・同コストにスペックも上で士気+1加えるだけで敵とほぼ1対1交換が出来るRお田鶴の方が居る
・今川の1コスト帯は激戦区なので、弓を入れる余裕が余り無い。
・そもそも移動速度低下や騎馬いなしに対してはあまり困ってない。
と、割と環境が踏んだり蹴ったりな為、使用率はかなり厳しい。
ただし、長時間計略ではあるので、戦況を継続的に荒らす意味ではこちらの方が上。

その他勢力を含めても、「長時間敵の足止めが出来る中武力弓」というのはオンリーワンなので、
デッキの運用と用途に応じて選ぶと良いだろう。