Rお田鶴の方


武将名おたつのかた
お田鶴の方今川家臣、飯尾連竜の妻。主君・今川氏真に謀殺された夫亡き後、引馬城主となる。しかし、徳川家康の侵攻を受け引馬城は落城。侍女たちとともに自害した。遺骸が葬られた塚に椿が植えられ、見事な花を咲かせたために「椿姫」とも呼ばれている。

「椿の花、枯れさせはしない!」
コスト1.0
兵種弓足軽
能力武力1 統率6
特技魅力
計略三色八重散椿矢を当てている敵の武力と統率力と
移動速度が下がるようになる。 ただ
し、効果終了時に自身の兵力が下がる。
必要士気5
Illustration : 碧風羽


井伊直虎の曽祖父、井伊直平を夫の飯尾連竜に毒殺させている。
この毒殺によって、今川義元亡き後、遠江の混乱を加速させたといわれる。
遠江の伝承では、飯尾連竜死後、曳馬城を率いたが、徳川軍の侵攻により篭城戦の末、討死した。
また、飯尾連竜と共に駿府で成敗されたといわれる、駿河での伝承も存在している。
どちらにせよ、今川家の衰退を加速させた人間の一人であるのは間違いない。

計略の「三色八重散椿」は矢を当てている対象に、弱体・撹乱・痺矢の効果を一気に得られるもので、
射撃対象に武力-7、統率-7、移動速度約0.4倍を与え、効果終了時に兵力が50%減る。
超絶強化持ち等には効果テキメンで、ほぼ完全封殺出来る。
効果時間は素の統率6の状態で7c。
高武力武将を突っ込ませた状態での三色八重散椿マウントは、相手にとっては悪夢以外の何者でもない。
ちなみに統率依存もそこそこ高く、統率+7(尼御台の陣上)で発動すると、約10c持つ。(統率1につき0.4c程)

当人のコストが1.0なので比較的入れやすい。
相手キーカードを上手く狙い撃つ事が出来れば、コスト以上の働きを期待できる。
しかし、武力上昇がある訳ではないので、相手のフルコン攻め時などの守城時にはあまり有効では無い。

以前のVerにて尼御台の陣デッキで暴れた関係もあり、下方修正を何度か喰らったが、
マウント時の凶悪さは相変わらずで、終盤での攻城を狙うデッキとの相性の良さは折り紙つき。