《凌霄葉蓮》


《凌霄葉蓮》(のうぜんはれん)

カードデータ


カード名凌霄葉蓮効果:
このカードがスクエアから墓地に置かれる時、このカードが参加しているバトルの間ならば、かわりに持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
種族シードマン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑1無1移動コスト緑1
パワー1500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 082/100Common?攻めること林の如し。甲壱?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?小型?ユニット
 シードマンの一体であり、変則的なエネルギーブースト?効果を持っている。

 エネルギー増進効果を持っているが、その条件が少々変な一枚。
 バトル?中に何らかの方法で墓地に送られれば自分のエネルギーとなる。
 戦闘で負けてしまう場合もエネルギーとして役立ってくれるので色々な意味で無駄の少ない効果ではある。

 しかし、問題点としてこのカードのサイズが小さめなのが挙げられてしまう。
 戦闘で負けてもエネルギーになりはするが、肝心の戦闘をこなせるパワーではないのが少々痛い。
 《兎娘キューティ・バニー》《変炎獣ゲルハーピー》にも踏まれてしまうので壁としては殆ど役には立たないだろう。
 加えてバトル?中でなければエネルギーにすらならないので火力に対しては非常に弱いというのも問題。
 また墓地を肥やすという行為を阻害する場合もあるので《深緑の衝撃》などの覚醒が発動しにくくなる場合もあるので注意しよう。

 ただし無駄が少ないというのがこのカードの面白い部分でもある。
 とりあえず軽いコストで気軽に場に置いておけるので、?型のウィニーなどでは活用できる。
 また合成?による素材にもできるのでゴーレム/シードマン?でも繋ぎ役として重宝するだろう。
 このカードの効果は当然プランゾーン?から相手ユニットに投下した場合でもキチンと発動してくれる。その場合は《誕生の宴》よりも軽いコストエネルギーが増えるのも魅力的だといえる。
 《花園の歌姫》などでパンプアップ?を加えてやれば非常に厄介な存在となってくれるだろう。

  • 「凌霄葉蓮(のうぜんはれん・のんぜんはれん)」とは蔓性の一年草。黄色の花を咲かせハスに似ているのが特徴の植物。
    原産はペルーであり、他にもナスターシアム・金蓮花などの呼び名がありこちらの方が馴染み深い人もいるのではないだろうか。
    フレーバーテキスト?にある一文は、北畠顕家や有名な武田信玄が軍旗に使用した「風林火山」の一文をもじったもの。
    「風林火山」での林の部分は「静かなること林の如し」というものであり、このカードのフレーバーテキスト?とは正反対の意味となっている。

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