《閃光の魔炎ビーム》


《閃光の魔炎ビーム》(せんこうのまえんビーム)

カードデータ


カード名閃光の魔炎ビーム効果:
速攻(このカードがプレイされてスクエアに置かれる時、フリーズ状態のかわりにリリース状態になる。)
ターン終了時に、あなたはバトルスペースのスクエアにあるこのカードを持ち主の手札に加える。
このカードがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにゲームから取り除く。
種族フレイム
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤2移動コスト赤1
パワー500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-3I-3 002/100Rare?/Goldrare?-七片 藍
IV-1IV-1 006/205Rare?-


解説

 I-3 仲間たちの絆にて登場した、小型?ユニット
 フレイムらしい速攻?を備えた低コストスマッシャー。

 《刹那の魔炎レイザー》と同様に、低いステータスながら持ち前の軽さと速攻?を光らせる1枚。
 コストを総合すると必ず有色を要するため《刹那の魔炎レイザー》ほどの軽さはない。が、その代わりに手札に舞い戻るというかなり面白い能力が備わっている。
 ターン終了時に、バトルスペース?にこのカードが出ていたならば持ち主の手札に帰ってくることができる一種の自己バウンス効果。
 特性そのものは《粉雪の魔氷パウダースノー》のものに近く、どちらのターン終了時でも手札に戻ってくるため場持ちをさせてあげることはできない。しかし《刹那の魔炎レイザー》とは異なり自壊しないためカードアドバンテージ自体を極度に失うことにはならず、手札に戻ることでかなり簡単に再利用が可能。
 フレイムの特性として速攻?がある以上、エネルギーを払い続けることにより何度も手札に戻りながらスマッシュを打ち出していくカードとして期待が持てる。
 《粉雪の魔氷パウダースノー》と同様プラン?に見えたこのカードをバトルスペース?にプレイすることで疑似的に手札肥しができるなどなかなかの仕事をしてくれる。

 その代わりといってはなんだが、このカードにはバトルスペースから墓地に離れた時に強制的に除外されるというデメリットの置換効果が備わっている。
 除外行為を受けてしまうと再利用が難しく、墓地回収から手札に溜め込みやすいこのカードを幾度も使うことを防ぐ狙いがあるだろう。《アポロン》のような墓地からの覚醒を考える場合には弊害となる場合もある。
 しかし使い捨ての弾丸のようなこのカードの存在がデメリットにしかならない、ということはない。最初から墓地回収を主眼に置いておかなければデメリットは気にするほどのものではなくなる。
 墓地に落ちないことで逆にフレアロードのような特殊なデッキタイプなどで有利に働いたり、除外?を主軸に置いているカードを使う際に有利に働く場合もある。

 使う際にはコスト面も注視していきたい。
 軽めのカードではあるものの、それでもこのカードは場に残れないカードであるためスマッシュ?を入れるためにはプレイ分含め[赤3]以上はエネルギーを確保しておかなくてはならない。それよりエネルギーを使用してしまうと速攻?のプレッシャーを与えられなくなり、相手に行動を許してしまう恐れも付きまとう。

 だがにしては手札を疑似的に増加させられたり、その割に速攻?持ちとしては平均的な性能があるため使いやすい。
 速攻?主体によるウィニーや、またここぞという時便利に使いやすい詰めカードとして起用していきたいが、このカードにしかない特性に注目して最大限魅力を引き延ばすよう使っていこう。

  • かなり古いカードだったが、IV-1にて再録された。バランスの取れたステータスであり使いやすいと判断されたからだろうか。
    ちなみに当時ゴールドレア?仕様が存在しており、汎用性も高かったため貴重だった。レジェンド入りになって使えない時期が続いたが使用できるようになった。元々かなり古いカードであるがゆえに現在では入手困難なため、持っている人は自慢してもいいだろう。

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外部リンク

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