《強襲戦鬼炸裂丸》（きょうしゅうせんきさくれつまる） †
カードデータ †
| カード名 | 強襲戦鬼炸裂丸 | 効果： このカードがスクエアから墓地に置かれた時、このカードがあったスクエアと隣接するスクエアにある対象のベースを1枚まで選び、持ち主の墓地に置く。 | ||
| 種族 | サラマンダー | |||
| 種別 | ユニット | タイミング | ノーマル | |
| 使用コスト | 赤2 | 移動コスト | 赤1 | |
| パワー | 3000 | スマッシュ | 1 | |
ゲーム外カードデータ †
解説 †
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、赤の小型?ユニット。
赤にしては珍しくベース?に干渉できるサラマンダーの1体。
墓地に送られたというPIG?時、かつ隣接しているベーススクエア?限定と狭い範囲ではあるがベース?を1枚まで墓地に送れる。
発動条件はPIG?時だが、元々このカードのパワーも高いものではないので相手ユニットに潰されるなどして簡単に発動できる。加えてこのカードの種族はサラマンダーなので合成?で簡単に墓地に送る事ができるなど能動的に動く事も可能なので小回りは利きやすい。
そこで問題となるのは、効果範囲の狭さだろう。隣接しているベーススペース?にのみ作用するので、相手のベース?を処理するには敵軍エリアに進まなくてはならない。
効果の関係上中央エリアで対処された場合は意味が無い。1枚まで、とあるので自分に被害が及ぶ事は無いが、それでもやや色拘束の厳しいこのカードを出した意味が無い事になる。
使用の際はプレイングでカバーするか、相性の良いカードと共に使って行きたい。
狙った場所に飛び込むのは難しいが、《ニトロ・カタパルト》や《ブレイクアウト》といった一気に敵軍エリアまで進めるカードと共に使えば厄介だといえるだろう。この場合スマッシュ?成功の可否は問わず墓地に置かれるので、隣接する相手のベーススペース?にベース?があれば相手に処理されたとしても干渉できるのは魅力的だと言える。
赤としてはコンスタントに対処可能だが、他にも《王者の証》や《攻城戦鬼砲撃王》、《ライトニングホーン・ドラゴン》といったベース?に干渉できるカードがある。
このカード含めどれも多少は発動時のリスクがつきまとうので、赤縛りの際にどうしてもベース?を何とかしようと思った際にはいくつか取得選択が重要となる。
こちらは単体で軽く、赤の代表的な《ニトロ・カタパルト》などと相性が良いので構築次第では自然と組み込める事も少なくない。赤に依存したコストだが、小型?なので出しておく分には困らないのも大きいだろう。
ベース?に対処できる貴重なカードなのは間違い無いので、効率良く使う事を目指していこう。
