カード名 | ワーシップ・エンジェル | 効果: ●このカードがスクエア以外からスクエアに置かれるにあたり、あなたは色を1つ指定する。 ●バトルスペースの他のあなたのユニットに以下の能力を与える。『耐性−指定された色のカード(このカードは指定された色のカードからダメージを受けず、その対象にならない。)』 | ||
種族/属性 | エンジェル | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 白3無5 | 移動コスト | 白1無2 | |
パワー | 6000 | スマッシュ | 2 |
V-1 覚醒の刻にて登場した、白の大型?エンジェル。
耐性?を持たせることができる、防御効果を持ち合わせる。
コストが8もある割にパワーが6000しかないという不安要素を抱えているがそのポテンシャルは高め。
エンジェルによく見かけるアンタッチャブル?に近い耐性?効果をこのカード以外の自分のユニットに与えるという効果は思いの外強力で、使い方次第では相手を大きく押し込むことができる。
耐性?はプレイヤーが色?を自由に選択でき、かつこのユニットが場に残っている限り、味方ユニットに永続的に与えることができる。
《ボーイ・ミーツ・ガール》と比較すると、瞬間的な防衛能力は劣るが、少なくとも相手はこのカードから対処しない限り、他のユニットには触れられない。
基本的に自軍エリアに居座ることになるため、相手は耐性?を消すにも一苦労するだろう。
しかし、色の指定をするという点で相手のデッキに大きく左右されやすくある種の判断力が求められる。
例えばメインで青を使いタッチで黒を投入している場合、除去をどちらに頼っているのかという見極めが必要になるので、知りえた情報を有効に活用しなければ結局すぐに排除されてしまいかねない。
このカードの効果はプレイ時ではなくCIP時なので、《密閉されたサイバーワールド》を利用すればこのカードへの除去を回避しながら、耐性?を維持できる。場合によっては状況に応じて指定する色を変更しても面白い。
欠点はコストが重く、スタックで対応してプレイするというコンバットトリック的な動きがし辛いこと。
自分には耐性?を付けられないため、折角このユニットを出しても上手く進軍できず使えない場合もある点には注意したい。
加えて、自分のカードに対しても耐性?が発揮されるので使い方次第で自分のカードを防いでしまいかねないのも覚えておきたい。
耐性?と言えど万能では無いが、防御能力を与えるカードとしては持続力は随一であるのでこのカードだけで相手を完封してしまう場合もあり侮れない。
エンジェルで固めたデッキに投入し、《大増産ライン》によりコスト軽減をすればより使いやすくなるだろう。
このユニットを2体並べると互いに耐性?を付加し、場合によっては対処が不可能になる。8コストユニットが2体並ぶというのはかなり難しいが、注意しておきたい。