アロロパシー

アロロパシー
類語：allolopathy
関連：リリー / マリル / ムヒョ / ロージー

• ムヒョがロージーの協力でティキの呪詛円陣を破った時、今井が思い出した作用の名前。（第９７条/第１２巻<P047-048>）
  吼千峡出発の前日にリリー＆マリル兄妹から聞いたもの。（第９７条/第１２巻<P047-048>）
  「相互作用」という、お互いの力を引き出し合う引力のような力をいう。
  アロレパシーを語源とする。
  リリー＆マリル兄妹は長年アロロ（煉）の研究をしており、人でも奇跡的な相互作用を持つ者がいる。（第９７条/第１２巻<P047-048>）
  リリー＆マリル兄妹はムヒョとロージーがこの関係にあると考えている。（第９７条/第１２巻<P048-049>）
  

• 魔具屋「悪夢」で、マリルがそれに関連する本を読んでいて、リリーにまだ隠しておくはずだと注意された。（第１１４条/第１４巻<P045-046>）
  

• リリーとマリルの仮説によれば、ムヒョとロージーを繋ぐ霊根のような何か（ペイジが「腐れ縁の赤い糸」と命名）がアロロパシーを誘発しているらしい。（第１５５条/第１８巻<P--->）

参照：
【アレロパシー（allelopathy）】
1937年にドイツのモーリッシュ(Molisch)によって提案された「他感作用」の現象で、当時は植物同士の阻害的な要素を言うことが多かった。
1940年代に植物と微生物との他感作用へ拡大され、現在では生物が自己を含む他の生物 に対して与える他感作用として認められている。
作中では、トマトとバジルを近くで育てると、どちらも大収穫となるような生育促進作用の面を取り上げていた。