.com版カコバナ設定など


.com版のカコバナ設定倉庫。

登場人(?)物

龍神(主上)

視点キャラ。 最大の力を持つ龍。

九頭

九つの命を持つ龍族の異端。 龍神と争い、鎮圧された過去がある。今現在では、龍神の懐刀として最大の信任を受ける。臣会メンバーなど、龍神以外の有力者とは未だに確執があるが、黄とだけは親しく付き合う。アウトロー同士、波長が合う模様。
「命を複数持っていることを嬉しく思ったのはこれが初めてだ。」

臣会議長。 最も冷静で客観的な思考能力を持つと言う理由で抜擢された、史上最年少メンバー。 重すぎる期待と、他人にわからないことがわかってしまう事で生じる矛盾に悩む。
「その通り、私は思考機械だ。最良の選択をするためではなく、最適な選択をするために在る。すべては主上のために。それが、彼の者の意思に反していたとしても。」


臣会最高齢メンバー。 龍と言う種族に過大なまでの誇りと自信を持っている。鍵爪の首領。フォロー・ミータイプのリーダーだが、猪突猛進というわけではない。

示力文字開発班長。 不真面目だが、腕は確か。龍より人間と付き合うことを好む性格。
「あいつを確実に叩き潰せるだけの拳骨を振り上げて見せたところで、引いてくれる相手じゃない。絶対に振り下ろさなければならないと言うのが、問題なんだ。むしろね。」

調査を専門とする臣会メンバー。 旅好きで、あらゆる地理に通じる。野伏の首領。他人と付き合うのが上手いが、自分の周りは付き合いの長い信頼できる者のみで固めている。ある意味堅実な方。

臣会メンバー中最も多くの文字を使いこなす女性。特に大文字の開発に異常なまでの才能を見せる。真面目で寡黙だが堅苦しいわけではない。黄とは真逆の人物ではあるが、コンビを組む事も多い。

龍の巫女

あらゆるものを助け、成長させる力のある人間。 鬼神への対抗策の一つとして、龍神の力を増幅する役目を負わされる。


鬼神

鬼と言う種族の一員ではあるが、最早異種と言えるほど強大な力を持った異端。 カコバナではどうも扱いがゴジラに近い気がする。

鬼の巫女

特殊な才能を持った人間。人間と言う種族に属していることを呪わしく思う。
「この世のすべてを飲み食らう鬼神にも、満腹の時はありましょう。」

春(ハル)

新人の野伏。技焔の妹。 野伏としての技量も才能も兄ほどではないが、頭脳明晰で忍耐力があるため組織内での評価は高い。赤が臣会へ出向く際、補助として同行する。

技焔(ギエン)

野伏の一人。赤に次ぐ技量の持ち主だが、血気盛んで無茶をする性格。一人での行動を好むが、赤とは非常に長い付き合いであり、最大の信任を受ける。

翠林(スイリン)

龍と融和して暮らす数少ない人間の一人。黄の助手を務める。


瑞峯(ズイホウ)

鍵爪の副頭領。黒を崇拝、と言ってよいレベルで尊敬しており当然その主義主張も似る。 身体能力では随一。

芹鵺(セリヤ)

九頭の小姓。公に地位を持たない九頭にとっては唯一の部下。

背景設定など

龍族の統治体制

臣会を絶対権力としながら、必要に応じ各地に意思決定機関が置かれており、割と地方分権である。山岳部、特に湖等水の豊富な場所に住むことを好む。その集落は基本的に大文字によって存在が隠されている。

臣会

龍神を中心とした統治の中心会議。 メンバーは100人前後おり、議題によって別の面々が招集される。が、よほどのことがない限り複数が召集されることはない。議会と言うより龍神の顧問会のようなものといえる。


鍵爪

黒の指揮する対鬼神戦闘集団。唯一戦闘用の示力文字の使用が許可された者達。

野伏

鍵爪登場以前の自警組織。と言っても装備はほんの軽装。役割は今で言う山岳レンジャーに近いか。鬼神登場後は、その技能を生かして鬼神の監視組織としても使われていた。後に一部が鍵爪に吸収される。

他種族との関係

基本的に馴れ合いはしないが友好的。と言うよりトラブルを嫌って、敵意のないことを示した後は他種族との接触を極力避けている節があるが、異常事態と有れば他人事でも首を突っ込んで解決しようとしたがる。

鬼族の統治体制

嘗ては偉大な文明を持っていたが、鬼神と言う異端を種族から生まれさせた事をきっかけに、大規模な統治組織を失う。現在は高度ながら分散した部族単位での暮らしを営む

他種族との関係

他種族へは一貫して不干渉を貫いてきたが、文明解体以来は部族ごとにかなり異なる態度をとる。
一時期、周辺の人間をすべて隷下に収めようと試みた部族が台頭したことがあったが、変化を嫌う龍族と、この行動を良しとしない鬼族の同盟を得た人間側が結果として勝利。
それ以来、あまり付き合いはないにせよ人間は鬼を恐れ、龍をあがめるようになったとか。


人間の統治体制

現実史実で言う所の西暦700から600程度の文明社会を持つ。
基本的には龍や鬼の文明の模造品であるが、細かい手の技に長じ、さまざまな細工については、かれらをも驚嘆させる作品を作り上げることもしばしば。

他種族との関係

特に地位の高い者たちは比較的平地に住むことを好むため、龍族や鬼族との接触はあまり多くない。
加えて彼らが意図して姿を見せなければ、人間に発見される事もめったにない。
一部、人間の支配下ではなく、龍や鬼族の隷下に入り、知恵と力を学ぼうとしている者達もあったが、大半が脱落して人間社会へ戻ってきている。
人間社会に僅かながら存在する神秘の技は、彼らが持ち帰ったもの。 一部の力のあるものが彼らの社会に残り、時には重要な役を当てられる事もある。

登場する文字

戦闘用(名称募集)

鬼神対策として研究開発が始められた文字たち。歴史は浅いが、多種多様。

ショウゲツ

物体の衝突エネルギー強化し、破壊や熱を抑え、反作用のみに力を振り分け、突き飛ばす。
主に矢に描かれる。命中時のイメージは、z.o.eのガントレット。


カンガ

ショウゲツとは逆に、強化した衝突エネルギーをほぼ完全に破壊に使用。同時に摩擦も軽減。
つまりあたかもそこに何もないかのように貫いて飛んでゆく。

カゲロウ

発動させると”気配”といった類のものを発生させる。いわゆるダミー。最初に開発され、野伏に愛用される。

日常生活

日常で使われている文字。

大文字(詩)

大規模な装置を作るために示力文字によって綴られる力ある詩。

永劫の動力

僅かな水を最初に流すだけで永遠に回り続ける水車や、地下水を永遠にくみ上げ続ける井戸とか。

架空の焔

燃料を必要とせず、熱も発さない明かり。通常、小型の容器に入れて使用される。緑の開発した最初の大文字。この功を認められて臣会メンバーとなった。

霧の囲い

集落を隠すために使われる大文字。物を言う種族すべてに有効な、方向感覚を奪う霧を薄く発生させる。ただし、狂わせるのは方向感覚のみであるため、「そこに集落が存在する」とわかっているものなら多少の工夫で通過可能。

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