心身医学 / 心理テスト・心理面接


【13】.心理テスト
(1)心理テストに関する記述のうち、正しい記述を選びなさい。
a.心理テストで得られた結果は、普段の行動視察で得られた情報よりも正しい。
b.ある1つの心理テストの結果から、被験者の心理の全体像を評価することができる。
c.心理テストで得られた結果は、テスト場面での状況や被験者の状態によって影響を受けるものである。
d.心理テストには、科学的・統計的な裏づけはない。
1.a、 2.b、 3.c、 4.d
<解答>3
<解説>(5)まで6/9授業プリント参照

(2)心理テストに関する記述のうち、誤った組み合わせを選びなさい。
a.MMPI-多面的な人格検査
b.SDS-状態不安と特性不安
c.P-F Study-欲求不満場面でのストレス対処
d.WAIS-R-得意・不得意分野の評価
1.a、 2.b、 3.c、 4.d
<解答>4
<解説>a: 多面的な人格検査。550項目もの質問から成り、結果は妥当性尺度と臨床尺度の2面から分析される。
b: 抑うつ状態の把握に用いる。身体面にも着目している。
d:成人知能検査

(3)心理テストに関する記述のうち、正しい記述の組み合わせを選びなさい。
a.質問紙法は投影法より、結果の処理が容易である。
b.質問紙法は、意識的な構えによって回答が歪曲されることが少ない。
c.投影法は、「はい」、「いいえ」、「どちらでもない」などの回答を求める形式である。
d.投影法は、被験者に侵襲的になる場合があるので、配慮が必要である。
1.aとb、 2.bとc、 3.aとc、 4.aとd
<解答>4
<解説>a:投影法は査定が難しい

(4)心理テストに関する記述のうち、正しい記述の組み合わせを選びなさい。
a.心理テストを行っただけでは、治療効果は得られない。
b.心理テストによって、客観的に診断を行うことができる。
c.観察や面接では分からないような深層心理を、心理テストによって診断することができる。
d.知能は心身症には無関係なので、診療内科では知能検査を実施しない。
1.aとb、 2.bとc、 3.aとc、 4.bとd
<解答>2
<解説>a:治療の効果を得る(調査・研究的側面)

(5)心理テストに関する記述のうち、正しい記述を選びなさい。
a.心理テストはあくまで補助的道具であり、それで得られた結果が被験者の全てではない。
b.心理テストを行う際には、被験者の抵抗感や劣等感について話し合う必要はない。
c.投影法は質問紙法よりも検査が難しいので、できるだけ質問紙法を行った方がよい。
d.「テスト結果を知りたい」と被験者に求められれば、気軽に応えてよい。
1.a、 2.b、 3.c、 4.d
<解答>1
<解説>a:よって結果は控えめに解釈するに留める。

11-3)心理テストについて誤っているものを選べ。
a.得点が正規分布するような心理テストでは-1SD〜+1SDの範囲に約50%の被験者が含まれる。
b.テストの素点60点が、50パーセンタイルと換算されると心理テストで60点であった場合、60点以下の被験者は全体の50%を占める。
c.テストの結果を偏差値に換算して示すことで、結果が高値であるのか平均的であるのかを把握することができる。
d.繰り返し実施した心理テストで、同一の被験者が近似値を取ることが示された。そのため、この心理テストは信頼性が高いテストであると言える。
解答:a
解説:正規分布では、1SD〜+1SDの範囲に約70%の被験者が含まれる。

(1)心理テストに関する記述のうち,正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.投影法は、質問紙法に比べ採点が容易である。
b.投影法の採点は、熟練しないと信頼できる結果が得にくい。
c.親や兄弟への愛情欲求や敵意、憎しみなど、直接質問したときには答えにくいことでも、投影法テストでは診断できる。
d.治療者に対して正直に言えないことは、書記的方法を用いても答えられない。
1.ab 2.bc 3.ca 4da
<参照>(10)まで心理テスト」(富岡先生)の授業プリント
<解答>2 a:質問紙法の法が容易。

(2)心理テストに関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.心理テストの結果には回答者のその日の気分が反映されない。
b.心理テストを用いることで、観察や診察(面接)で分からないことが評価できる。
c.被験者のある一つの側面についての詳細な情報を得るために、テストバッテリーを組む。
d.心理テストが信頼性・妥当性の高いものであれば、被験者についての科学的評価が可能である。
1.ab 2.bc 3.ca 4.db
<解答>4
c:「ある一つの側面について」とは限らない。  
テストバッテリーを組む、というのは、複数の種類のテストを組み合わせて心理診断をすること。

(3)心理テストに関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.多次元の情報が得られる心理テストもあり、多面的な情報を得るのに有効である。
b.心理テストの結果から治療方法を検討しないように心掛ける。
c.心理テストにより治療的介入の効果を判定してはならない。
d.投影法テストでは、無意識の心理までを評価の対象とする。
1.ab 2.bc 3.cd 4.da
<解答>4 心理テストの効用には、治療の指針を得る、治療の効果を得る、も含まれる。

(4)心理テストに関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.心理テストで測定された結果でその人の人格の全てが分かる。
b.質問紙法によるテストは、受験者の受験態度が反映し、実態を歪めることがある。
c.パーセンタイル得点が心理テストの解釈の時に用いられることがある。
d.投影法テストでは、評価者のうけた印象は解釈のときには考慮されない。
1.ab 2.bc 3.cd 4.da
<解答>2

(5)心理テストに関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.妥当性尺度の得点に問題があるときには、結果を正確に評価することが難しい。
b.CMI(Cornel Medical Index)では、身体症状の他に精神症状も評価される。
c.家や人物を絵に描く、描画法は心理テストではない。  d.知能検査は、心理テストではない。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>1 CMTは、身体的自覚症および精神的自覚症の質問からなる。

(6)P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びなさい
a.欲求不満場面での怒り感情の表出方法を評価できる。
b.被験者は、自身が絵画に登場する人物であると見立てて、どのように言われたことがあるかを記述する。
c.15歳以上では成人用の検査用紙を用い、14歳以下には児童用の検査用紙を用いる。
d.怒りの矛先が自分自身にも他者にも向かわない場合には、反応失敗とする。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>3
b:「どのように言われたことがあるか」ではなく、「その状況にもし置かれたら何と言うか」を記述。
d:無責的とする。

(7)SCT(文章完成法テスト)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.文章の構成能力を測定する知能検査である。  b.言語表現能力を測定する知能検査である。
c.SCT(文章完成法テスト)では、被験者は刺激文に関して想起することを文章で自由に表現する。
d.空想や願望についての質問もあり、被験者がどのような欲求をもっているのかを知ることができる。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>2  SCTは人格テストであり、知能テストではない。

(8)SDS(自己評価式抑うつ尺度)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.正常者、神経症患者、うつ病患者の標準得点が分かっているので、被験者の得点がどの程度の抑うつの水準にあるのかを判定することができる。
b.質問項目は、精神的な項目のみで身体症状に関する項目は含まれない。
c.抑うつ気分とは反対の状態(例えば、たやすく決断できる)が質問項目に含まれることで、被験者がでたらめに回答したのかどうかを判定することができる。
d.ダミー項目以外の15項目の合計が得点となる。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>3      b:「便秘している」などもある。   d:ダミー項目なしの20問。

(9)STAI(状態−特性不安尺度)に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選びましょう。
a.その時の不安な気分と不安の感じやすさの2種類の不安を評価する。
b.状態不安の得点と特性不安の得点を合わせて、全般的不安得点とする。
c.得点をパーセンタイル得点に換算し不安の高さの解釈を行う。
d.状態不安の得点が50パーセンタイルであった場合、被験者の日頃の不安の感じやすさは平均的であると解釈できる。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>3
a:その時の不安な気分=状態不安、不安の感じやすさ=特性不安。  b:状態不安と特性不安は別々に評価する。  d:被験者の「その時の不安な気分」は平均的であると解釈できる。

(10)MMPI(ミネソタ多面的人格目録)に関する記述のうち,正しいものの組み合わせを選べ。
a.得点をパーセンタイル得点に換算して各尺度の解釈を行う。
b.質問紙法によるテストであるため、奇妙な体験の経験の有無など、正直に回答しにくい項目は含まれない。
c.9つの精神的症状を測定することができる。 d.回答しなかった(不応答)項目の数も評価の対象となる。
1.ab 2.cd 3.ac 4.bd
<解答>
a:○  b:×奇妙な感覚経験、思考異常などが、頻度尺度の項目として存在する。  c:×10個。心気症、抑うつ性、ヒステリー性、精神病質的偏椅性、性度(男性性、女性性)、パラノイア(偏執性)、精神衰弱性、精神分裂性、軽躁性、社会的内向性。  d:○不応答尺度として評価される。

【14】心理面接
(1)面接について正しいものを選べ
a.受容とは批判や拒否の反対概念である。
b.感情移入と共感は別の概念である。
c.共感と同情は同様の概念である。
d.患者を支援することは、受容共感を含んでいる。
1.(a,b)、 2.(b,c)、 3(c,d)、 4(a,d)
<解答>?
<解説>(5)まで6/22授業プリント参照

(2)インテーク面接について正しいものを選べ
a.インテーク面接とは患者との関係づくりを主要目的をする面接である
b.インテーク面接では、患者の心理社会的背景を聴取し、できるだけ早く介入するのが重要である。
c.インテーク面接で前医に対する不信感を表明した患者は、現在の治療に対しても不信感を持つ可能性がある。
d.インテーク面接で、患者は過労によるうつ病であろうとの病態仮説が得られたため、主治医は患者に休養を勧めた
1.(a,b)、 2.(a,c)、 3.(b,d,)、 4.(c,d)
<解答>2

(3)面接について正しいものを選べ
a.「カウンセリング」は支持的精神療法とほぼ同じ意味で使われることがある。
b.評価や判断を加えず受け入れることを受容と言う。
c.教育や福祉分野で実施されるのが心理療法で、医療分野で実施されるのが精神療法である。
d.患者に対する共感的姿勢と治療者側の治療方針が矛盾した場合、どちらの立場を治療者がとるのか早急に決定すべきである。
1.(a,b)、 2.(b,c)、 3.(c,d)、 4.(a,d)
<解答>1
<解説>b:患者の要求を許容することとは異なる 
c:医療領域では臨床心理士が実施する場合を「心理療法」、医師が実施する場合を「精神療法」と呼ぶことが多い。

(4)面接について正しいものを選べ
a.インテーク面接は受理面接とも呼ばれる。
b.患者を受容できないのは、治療者の面接技術に問題があることが多い。
c.治療者は患者の気持に共感しようといつも心掛けるのが良い
d.患者の話にどうしても共感できず、患者を否定したい考えが治療者の中に浮かんでしまう場合は、治療者はそうした
 批判的な考えをできるだけ無視するよう心掛けるのが良い。
1.(a,c)、 2.(b,c)、 3.(c,d)、 4.(a,d)
<解答>1?
<解説>a:これは正しい b:選択肢より× c:○?,d:×?

(5)面接について以下の文章を読み正しいものを選べ
25歳の抑うつ神経症の女性患者のt医療をある医師が担当している。薬物療法と神経療法によって治療している。
次第に患者は個人的なことを治療者に語るようになっており、治療者患者関係は安定してきたと思われた。
職場の人間関係のストレスが面接では語られ、自分を正当に理解してくれない上司や同僚、家族に対する不満を患者はしばしば述べていた。
治療開始後半年がたったある日の治療場面で、患者は「先生は私のことをわかっていない。」と訴えた。

a.この治療者は患者への共感が不足していると考えられる。
b.この治療者の共感技能は低いのかどうかは判断できない。
c.患者は様々な場面で他者への不満を持っていることが多いと推測される。
d.この患者に共感するのは患者の不満を強める可能性がある。
1.(a,b)、 2.(b,c)、 3.(c,d)、 4.(a,d)
<解答>2

10-3)正しいものを一つ選べ。
a.「そうなんですか」などのあいづちは相手の話の要所で使う。
b.ただ黙ってあいずちなどは一切はさまず相手の話を聞く。
c.あまり相手を見ると緊張してしまうので、相手の方はみずに話を聞くことに集中する。
d.相手の話を聞く一方で、聞き手も同じくらい話しをする。
解答:a

10-5)
a.インテーク面接とはいわゆる医療面接のことである。 b.インテーク面接は受理面接とも呼ばれる。
c.インテーク面接では感情の移入が最も重要である。  d.心理学的情報の収集を行う。
1.ab  2.bc  3.bd  4.ad
解答:3
解説:インテーク面接とは、患者に対して最初に行う心理・社会的観点からの面接のことで、主治医が治療を行う際の必要な資料としての心理・社会的な問題に関する情報収集および評価の側面と初回面接としての側面の2つがある。
b○、c×、d○、aに関しては”いわゆる医療面接”というのがどうなのか分かりません。

10-8)a.患者の話にあいづちをうつと患者と治療者の良好な関係がえられる
b.患者に要点をかえすと患者と治療者の良好な関係がえられる
c.患者をありのままうけいれると診断病態仮説がえられない
d.共感では治療者が自分と患者との感情体験を区別しない
1.ab  2.bc  3.bd  4.ad
解答:1
解説:a○、b○、c?、d ×

10-10)a.受容とは否定や批判の反対概念である。
b.心身医学における面接では診断に関する情報は考慮しなくてよい。
c.患者を受容する際には、常識的評価を患者に伝える必要がある。
d.面接で患者の訴えをうまく要約できれば患者は理解されたと感じる。
1.ab  2.ad  3.bd  4.cd
解答:2
解説:a○、b ×、c ×、d○ (10-5の解説も参照してください)

(1)心身医学における面接について誤っているものを選べ。
a.診断のための情報を得られる。  b.良好な医師−患者関係を築くのが重要である。
c.うまく面接ができれば患者が医師の指示に従うようになる。  d.面接自体には治療的な効果はない。
<参照>(10)まで「心理面接」(有村先生)の授業プリント <解答>d

(2)面接の方法について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.傾聴とは患者の訴えに耳を傾け、集中して聞くことである。
b.共感的理解とは相手に同情することであり,その理解が正確である必要はない。
c.受容とは患者の気持ちを意見や評価を下さず、ありのままに受け止め,患者の要求一切を許容して好きなようにさせることである。
d.支持とは患者を励ましたり保証を与えたり良好な医師−患者関係を確立することで患者を情緒的に安定させること。
1.ab 2.bc 3.cd 4.ad
<解答>4

(3)傾聴の方法について正しいものを選べ。
a.ただ黙っていっさいあいづちなどをはさまずに話を聞く。
b.相手の発言に対してくどいくらいにあいづちを使って聞く。
c.「そうなんですか」などのあいづちは相手の話の要所で使う。
d.全く相手の方を見ないで話を聞くことに集中する。
<解答>c

(4)傾聴の方法について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.相手の話について、要点をまとめて相手に返す。 b.相手の話に集中して聞く。
c.記録をとるなど、他のことをしながら聞く。
d.相手の話を聞く一方で聞き手も同じくらい話をする。
1.ab 2.bc 3.cd 4.ad
<解答>1

(5)インテーク面接について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.インテーク面接とはいわゆる医療面接のことである。  b.インテーク面接は受理面接とも呼ばれる。
c.心理学的、社会的、文化的情報の収集と評価を行う。
d.インテーク面接では心理社会的な背景は取り扱わない。
1.ab 2.bc 3.cd 4.ad
<解答>2
インテーク面接とは、医療、教育、心理、産業などの分野における相談・援助機関で、    最初に行う心理・社会的観点からの面接。

(6)インテーク面接について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.インテーク面接ではすぐに治療を開始することが重要である。
b.診断や病態仮説の構築のための情報を集める面接である。
c.生物学的な立場からの面接である。
d.社会適応状態,生育歴など心理社会的背景に関する情報を集める。
1.ab 2.bc 3.bd 4.ad
<解答>3

(7)面接について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.面接の治療的側面を利用したものがカウンセリングである。
b.医療領域において治療目的で実施される場合,心理療法,精神療法と呼ばれることが多い。
c.教育,心理領域で実施される面接はカウンセリングでない。
d.精神療法とは福祉領域で実施されるカウンセリングのことである。
1.ab 2.bc 3.bd 4.ad
<解答>1
d:医療領域で臨床心理士が実施する場合を「心理療法」、医師が実施する場合を「精神療法」と呼ぶことが多く、福祉・教育などの医療以外の領域で行われるものを含めて「カウンセリング」という。

(8)面接について1から4のうちで誤ったものを選べ。
a.患者に保証を与えるのは、患者を支持する方法の一つである。
b.医師が患者の要求をいつも許容していれば、患者は自分を受け入れられるようになる。
c.医師が患者の話に対して適切にあいづちを打つことは、良好な医師−患者関係の構築に役立つ。
d.患者の話を要約するのは患者との関係づくりには無関係である。
1.ab 2.bc 3.bd 4.ad
<解答>3

(9)面接について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.支持的精神療法で患者に保証を与えるのは禁忌である。
b.支持的精神療法では、医師が患者の不安をやわらげる必要はない。
c.患者を励ますのは、支持的精神療法の要素である。
d.良好な医師患者関係が確立されると患者の情緒は安定する。
1.ab 2.bc 3.bd 4.cd
<解答>4

(10)面接について1から4のうちで正しいものを選べ。
a.心身医学における面接では通常の医療面接より医師−患者関係の構築,面接の治療的側面に重きがおかれる。
b.心身医学における面接では診断のための情報を得ることは考慮しなくて良い。
c.面接がうまくできることと患者が医師の指示を守ることとは無関係である。
d.面接で患者の訴えをうまく要約できれば患者は理解されたと感じる。
1.ab 2.ad 3.bd 4.cd
<解答>2