国際経済体制
- ニクソン・ショック
- とは、
- 19710815にニクソンが発表した経済政策
並びに
- 19720221のニクソンの電撃訪中
を指す言葉。
特に有名なのは、1.の経済政策のドルと金の(一時的)兌換停止である。
- 経済政策
対内政策と対外政策がある
- 対外政策
- 外国公的当局保有米ドルとアメリカの保有する金その他の準備資産
との交換の一時停止
一時停止とは言うものの、結局この発表の後、
金ドル兌換は回復されず、金ドル本位制は崩壊した。
- 10%の輸入課徴金の賦課
- 対内政策
- 物価と賃金と90日間凍結
- 設備投資免税の実施
- 乗用車消費税の撤廃(7%)
- 所得税減税の1年繰上実施
- 1972年度歳出の47億ドル削減
- 電撃訪中
- 197107にニクソンが訪中の意向を発表。
正確に言えば、電撃訪中というよりは電撃発表である。
アメリカが共産国を公式訪問・国交樹立に向けて動くという歴史的事件であった。
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