人狼とは、村人チームと人狼チーム(、ときには第三陣営)に分かれて、人狼が村を滅ぼすか、その前に人狼を見つけ出して村を平和にするか(、あるいは第三陣営が勝利条件を満たすか)を競うゲームです。
村人チームの勝利条件:人狼の全滅
人狼チームの勝利条件:人狼の数 ≧ 村人の数 にする
第三陣営の勝利条件:役職によって異なる
人狼が全滅すると村人チームの勝利です。人狼の数が人狼以外の人数と同数以上になった時点で人狼の勝利になります。もし第3陣営の役職がいる場合は、その役職の勝利条件を満たした時点でその役職の勝利となります。
昼・投票・夜の3つのシーンがあります。
昼 | 生きている人たちで会話をし、誰が人狼か推理をします。占い師が占い結果を発表したり、霊媒師が処刑された人が人狼かどうかを発表したりします。 |
投票 | 誰を処刑するか多数決による投票をします。もし最多票が複数になった場合、最多票からランダムで処刑者を決定します。 |
夜 | 人狼が人狼同士で相談して村人を1人襲撃したり、占い師が占いをしたり、狩人が誰を人狼から守るか決定するなど、夜に行動ができる役職がアクションを実行します。時間切れになると突然死してしまいますので、必ず時間内に行動を終わらせるようにしましょう。 |
人狼や占い師などいくつかの役職は夜に専用の行動をします。以下はその一例です。
人狼 | 人狼が2人以上生きている場合、人狼同士にしか聞こえない会話*1をできます。会話をして誰を噛むか決めましょう。人狼が2人以上いても噛める相手は基本的に1人だけです*2。人狼の誰かがアクションを実行すると、そこで噛む相手が確定します。噛む相手を決める以外にも、どうやって人狼チームが勝つか作戦を相談する方が有利になりますので、夜の時間を充分使って、夜が終わる前にアクションを実行しましょう。1日目はプレイヤーではなく初日犠牲者しか噛めません。また、夜になってから全プレイヤーの最低考慮時間を確保するため30秒間は噛み先を選択できません。 |
占い師 | 誰か1人を人狼か人狼ではないかを占うことができます。占い師は夜に会話できる相手はいませんので、早めに占いを実行し、占い結果を確認して夜が明けるまでに翌日会話する内容を考えましょう。 |
狩人 | 狩人は夜の人狼の襲撃から1人を守ることができます。自分自身を守れるか、連続で同じ人を守れるかはルールによって異なります。 |
死んだ人は霊界に行きます。霊界の人同士は会話できますが、ゲーム中の人に話しかけることはできなくなります。ゲーム終了まで推理して自分の陣営が勝つのを祈りましょう。
ゲームは夜のシーンから開始します。チャット型人狼の場合初日は人狼が噛めるのは初日犠牲者だけです。初日は参加プレイヤーを噛むことができません。また、狩人は初日犠牲者を守ることはできません。
対面型人狼の場合はそもそも初日犠牲者がいない場合や初日犠牲者=GMの場合が多いです。