一次会開催場所


日本世捨協会総会の一次会として使われてきた店たちです。

金富士酒場
(第1回、第2回、第3回、第5回)安さとうまさでは札幌を代表する店といえよう。いわゆるやきとりの店だが、その他のメニューもよい。たまご焼、焼えび、いか焼、身欠鰊…。初期の日本世捨協会の会合は多くがここで行われ、また総会もこの店からスタートしていた。最近はなぜか利用されないが、当本部長自身はまたここで催したいと思っている。
鮨の正本
(第6回、第7回)大学の近くにあるすし屋。ジャンボなシャリのすしを出すことで有名。「梅」セットのシャリをジャンボにしたものを「梅ジャン」といい、学生に愛されるメニューとなっている。その大きさたるや完全におにぎりであり、量的に現在の会員ではまともに食えまい。初期の総会でよく利用されたが、その後年越しすしの対応のためか、12月30日にジャンボメニューが提供されなくなってしまった。のりのあるほうを内側にして巻いた「逆巻き」もうまい。 06年初頭に閉店したもよう。
春夏秋灯
(第8回)すすきのの真ん中にあるしゃれた居酒屋。料理も手がこんでいる。ここで総会を行うに先だち、ロケハンを北海道本部長と二人で行ったのだが、飲み食いまくった結果、2人で2万円超を支払うことになったことを思い出す。
馳走屋モンペイ
(第9回)「モンペイ(mon pais)」とはフランス語で「私の国・故郷」。網走かどこかの漁協がつくったアンテナショップだったように記憶している。そんなわけで海産物は新鮮、その他の特産物も出されたり、趣向も斬新。なお小上がりや個室はなかった。昼のランチではおかわり自由というか、ごはんの盛りが多いことで有名だったようだ。現在はまったく別のタイ料理店になってしまっている。
五醍
(第4回、第10回)当本部長が学生時代すすきのを歩いていてふらっと入ったところがこの店だったという逸話あり。新鮮な魚や山の幸を備長炭で炉端焼きにして出してくれる。湯のみで出される地酒「國稀」に酔えば、もう北海道気分満点。最近会長が一人で行き、北海道でも現在では幻の魚と化したきんきを食されたそうである。
愛飲酒多飲江戸おでん
(第11回)創業大正15(1926)年、東北以北最古のおでん屋ということである。当本部長も幼少のころから看板や広告を見て、「愛飲酒多飲」でアインシュタインと読ませるのか…と感心したものだった。しかし大正15年からこう称していたのかどうかが気になる。いま東京でふつうに食べられるおでんは汁も味つけもあっさりとしており、この店のように煮染められた濃厚なものにはなかなかお目にかかれないのも事実。
ここで働く人の作成したページ。上記の疑問もたちどころに解決。
酒悦
(第12回)1999年および2000年と一次会の場所におでん屋が登場。各会員の身体を気づかった北海道本部長殿のはからいという説もある。酒悦は前年の江戸おでんの対極をいくモダンなおでん屋で、それらしきタネも多い。BGMはヂャズ。女性に評判というのもうなづける。
唯我独尊 本家
(第13回)21世紀最初の日本世捨協会総会を飾った創作料理の店。本家は大小の個室が10室。総会では3人が小さな個室に入り、まるで茶室のような小宇宙が出現した。

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