オススメ史実馬(1970年代)


オススメ史実馬(1970年代)

各年代リンク
オススメ史実馬(1980年代)
オススメ史実馬(1990年代)
オススメ史実馬(2000年代)
オススメ史実馬(2010年代)

〜短評マークについて〜
☆は超安定株、取る取らないでゲームプレイに大きく影響するレベルに優秀な馬
★は☆ほどではなくともGIで安定して走ってくれることを望める十分優秀な馬
▲は☆★には劣るが能力はある馬、またはコスパやライバル関係などの面から使いやすさのある馬
△は▲よりさらにオススメ度は下がるものの、所有候補としては考えやすい馬として記載
マークが無いからダメというわけではないですし、絶対的な評価ではありません。
お守りとの兼ね合いでマークを下げている馬もいますが、各個人で使い勝手の印象は違ったりするので参考程度に。

〜編集ルールについて〜
・能力や狙う路線などの他、非所有時の動向、系統保護・系統確立に関する情報、きょうだい馬や引退年による産駒ロスト、自動受胎(ロジータなどの史実年引退と同時に受胎しているパターン)の情報などがあると参考にしやすいかなと思います
・能力はエディットなし前提です。「史実で勝ったレースと距離や芝ダの適性が合っていない!」という馬がいる場合は書いておくとエディットの参考になるかもしれません

〜70年代のみの注意点〜
テンポイントやトウショウボーイなど76年スタートのゲーム開始時に現役・誕生済みの一部の名馬はDLCの適用で所有できますが、DLC限定のためこちらには載せていません。

73年生(初期3歳譲渡馬)

金銭クライムカイザーTTG世代のダービー馬。特にこだわりが無ければ初期に購入するのはこの馬がオススメ。初期選択可能な史実馬の中では最も高いSP70の持ち主で、サブパラはD+も複数あるがまとまっている。乾坤一擲持ち。流石にTTGに真っ向勝負しては敵わないが、ゲームの難易度次第ではマイル以下の距離やダートなど違う路線に進めばGI勝利も狙える。初年度プレイ評価の皐月賞5着以内もこの馬なら達成しやすい。ダービーでの一件に関連して「犯罪皇帝(名前のクライムはCrimb(上り詰める)だがCrime(犯罪)とかけられた)」と揶揄されることもあったが、ラストラン以外は掲示板を外したことがない優秀な馬である。
ディアマンテエリザベス女王杯の初代勝ち馬。牝馬では唯一の初期選択史実馬になる。SP66でサブパラはパワーA+に加えてBが3つ並ぶ一方で賢さG+、根性E+でもありピーキー。距離適性は牝馬クラシックに適する1600〜2400。ライバルになるテイタニヤは強力だが、乾坤一擲持ちで一発の可能性はある。成長型は早め普通。史実で勝利したレースは全て馬場状態が稍重や重という、生粋の道悪巧者。
クラウンピラード特性乾坤一擲にSP66で瞬発Aに成長型は遅め普通。他のサブパラもなかなかだがパワーEなので育つまでは走らせるコースに注意。幸い、芝馬で1800〜3200の距離適性を持つためレース選択の幅は広い。名前は自動車のトヨタ「クラウン」のピラードハードトップというボディタイプから取られている。
トウフクセダンクラウンピラードと距離適性はまったく同じで、SP66に乾坤一擲とタフネスの特性を持つ。サブパラはA+とE+がそれぞれ3つ並びピーキーで特にパワーE+に注意。成長型は遅めあるなので成長による能力アップで弱点をカバーすることには期待できる。ネヴァービート系確立を狙う場合はこの馬を選択するのも良い。史実では78年の天皇賞(春)でグリーングラスの2着に入っている。
ミヤジマレンゴSP65、成長型早め持続、芝◎ダ◯と使い勝手が良さそうに思えるがサブパラは賢さAが目立つくらいでEが多くもうひとつ。特性ローカル持ちで1600〜2000の距離適性なのでサマーシリーズ向き。成長による能力アップでサブパラが改善されれば、息長く安定した稼ぎも望める。史実では3歳時(旧4歳)の小倉記念で、3歳ながらトップハンデの57kgを背負って優勝している。
フェアスポートSP63でサブパラはそこそこと初期選択可能な史実馬の中では能力的に劣る。血統的にも芝適性が重くなる点が気になるところ。成長型は早熟鍋底普通で距離適性は1600〜2400。トウルビヨン系に属すという希少価値はあるが、後の世代に同系統で彼より能力が高い馬はいるのでその点でも微妙。史実ではデビュー3連勝で京成杯3歳Sを制したが、その後はOP特別2勝にとどまった。

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74年生(初期2歳譲渡馬)

金銭ヒシスピード2歳時にはマルゼンスキーとハナ差の接戦を演じたこともある馬。皐月賞/桜花賞5着以内の条件を達成すると選べるようになる。1000〜2000の距離適性と芝◎ダ◎の馬場適性で選べる路線は多彩。ただし、精神F+なので遠征には注意。SP65だが成長型早熟普通なので全日本2歳優駿あたりは狙える。3歳ではサマーシリーズやダート路線狙いが吉か。祖父に初代ヒシマサルがいる。
アローバンガード皐月賞/桜花賞5着以内を達成すると選べるようになる。乾坤一擲持ちでSP65だが、サブパラはCより上がなくイマイチなためレースぶりは安定しにくい。距離適性1600〜2000で芝◎ダ◯なのでレース選択の幅はある。アローエクスプレス系確立の一助として所有する手はあるか。史実では日本ダービー27着から次走の自己条件で1着という、現代では見られない着順推移を記録している。
ソーウンムサシテディ系の短距離馬。特性スタートを持ちSP62でサブパラはそれなりだがパワーGが弱点。欧州血統でもあり、なにより成長型早熟ないが痛い。芝◎ダ◯でダートも走れるのは利点だが。史実ではデビューした夏の北海道で活躍したものの、以降は苦戦続き。現役晩年は障害に転向して1勝している。
カールスバットこちらもソーウンムサシ同様SP62。サブパラはそこそこでパワーと精神がEなのでレース選択に注文がつくが、成長型は遅め普通なのでソーウンムサシよりも長く走れる。距離適性は1600〜2000で大駆け持ち。史実では78年の京成杯AHで最軽量ハンデを利して勝ち星を挙げた。

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75年生

ホウヨウボーイシンザン以来日本競馬史上2頭目の2年連続年度代表馬。能力は世代トップクラスで大舞台と鉄砲の特性を持っているが、精神と健康F+なのはマイナスポイント。成長型遅め持続なので皐月賞は間に合わないことも。しかし現役期間は長く、距離適性も2000〜3200と幅広いので金札回収は易しめ。種牡馬としてはスピード因子持ちだが、所有しない場合は早逝する(史実でも種牡馬1年目の7歳時に胃破裂に倒れ逝去。種付け期間中のことであり産駒は30頭ほどしか残せなかった)。数少ないターントゥ系の史実牡馬なので、系統保護を狙うなら種牡馬として所有し続けるのも一考。余談だが、輝かしい実績の一方で敗れた8戦中6戦の勝ち馬が牝馬だったため『ターフのフェミニスト』というニックネームがある。
モデルスポートSP66にGII大将持ち、サブパラもなかなかで成長型早め持続。距離適性もスプリントからマイルまでカバーと使い勝手が良く自身の活躍ももちろん望めるが、金札としての価値は競走馬としてよりも母としてのもの。史実産駒にステラスポート(→サンシャインステラ→サンプレイス)・サクラテルノオー・ダイナアクトレス(→ステージチャンプ、プライムステージ、ランニングヒロイン、ベストロケーション)・プリンセスアーニャ(→プリンシパルマーゴ→プリンシパルリバー)。プリンシパルマーゴは4歳でプリンシパルリバーを産むため、自己所有すると2歳で引退することが不可能なシステムの都合でプリンシパルリバーをロストしてしまうので注意。母マジックゴディスからは弟ファイブダンサーも産まれる。
サクラショウリ「サクラ」冠そして名種牡馬パーソロン初のクラシックホースであるダービー馬。SP70にまとまったサブパラで特性に大舞台と強心臓。早熟鍋底持続の成長型なので皐月とダービーは有力。距離適性が1800〜2600なので菊花賞には若干足りないが、心肺機能強化でワンチャンか。三冠目はホウヨウボーイやインターグシケンに任せて素直に秋古馬三冠路線に向かってもいい。種牡馬としては根性因子持ちで、二冠馬サクラスターオーの父にあたる。母シリネラからは弟サクラシンボリも産まれる。
インターグシケン世代の菊花賞馬。SP70に健康D+ではあるがサブパラもなかなか優秀。1800〜3000の距離適性だが、非根幹距離の特性と成長型遅め持続でクラシック前半は若干分が悪い。特性は他に乾坤一擲を持つ。史実産駒(イブキファイブワンなど)が登場するので種牡馬入り確定馬。自身最後の勝ち鞍となった79年の金杯(西)では斤量61kgを背負いながらの勝利。だが、その後に足元を痛めてしまい半年以上の長期休養後、同年の有馬記念(13着)を最後に引退した。
ファンタスト皐月賞を勝利して柴田政人騎手に初クラシック制覇をプレゼントした馬。乾坤一擲持ちでSP70にサブパラも高めだが、健康G+、精神E+と弱点もある。距離適性1300〜2100と使いやすい一方で、成長型が早熟あるで活躍期間が限られるのは若干のマイナス。史実では78年7月に急死したため種牡馬入りしていないが、種牡馬入りすると根性因子を持つ。最期は函館記念に出走後函館競馬場に滞在していた際に腸捻転を起こし、馬房に駆け付けた柴田騎手が見守る中で治療の甲斐無く死亡。倒れる際には何かを訴えかけるように柴田騎手に顔を寄せていたという。
ギャラントダンサー朝日杯3歳S(当時)の勝ち馬。海外セリで購入可能。SP70で特性二の脚を持つが、サブパラはかなりピーキーで根性・賢さがA+の一方で精神・健康はG+など使い勝手には癖がある。早熟持続の成長型で、距離適性は1200〜1800と同型のバンブトンコートよりは狭い。血統構成は欧州型。史実では79年5月に骨折すると、治療を受けていた中で蹄葉炎を発症。病状は回復することなく8月に心不全で死去した。余談だが、日本に来る前はEchoed Green(エコードグリーン)という名前だったらしい。
バンブトンコート阪神3歳S(当時)の勝ち馬。SP69。短距離から中距離まで幅広くカバーする距離適性と健康F+、根性D+以外は高水準のサブパラの持ち主。成長型は早熟鍋底ある。同タイプでSP70が他に2頭いるが、サブパラがピーキーなギャラントダンサー、成長型早熟あるで精神E+のファンタストよりはこちらが使いやすいか。ただし、馬場適性は欧州型。
スリージャイアンツ3200m時代の天皇賞(秋)覇者。そのため特性超長距離持ち。根性・柔軟・パワーはA+だがそれ以外はDと若干ピーキーな能力の持ち主。SPは68で成長型は遅め普通。史実では81年に予後不良。名前のスリージャイアンツは彼が3人のオーナーによる共同所有だったことに由来するとされているが、読売ジャイアンツに所属した日本プロ野球のスーパースター・長嶋茂雄にちなむという俗説もある。
オヤマテスコ直線の叩き合いで大混戦となった桜花賞を制したテスコボーイ産駒牝馬。SP68に瞬発A、根性とパワーがBと能力は高いが、早熟ないの成長型がかなり痛い。桜花賞までは目立ったライバルがおらず牝馬相手ならほぼ無敵だが、その後が悩ましい。コスパの悪さを承知で所有する手は一応ある。
プリティキャストスリージャイアンツの翌年に天皇賞(秋)を勝利している、同じく超長距離持ちのステイヤー牝馬。SP68にサブパラは根性・健康がAに対して瞬発・賢さがF+とピーキー。ただ、晩成普通の成長型でタフネスを持つので本格化する頃には弱点が緩和されていることもある。特性は他に乾坤一擲。芝◎ダ◯なので何気にダートも走れる。繁殖牝馬としてはスピード因子持ち。第7仔のスティールキャスト(ゲーム未収録)がナリタブライアンの菊花賞で母を彷彿とさせる大逃げを打った際に、実況の杉本清が母に絡めた実況を行った。
ハツシバオー史上初めて南関東四冠(当時の南関東三冠+東京大賞典)を達成した大井の王者。交流重賞持ちでSP67に成長型は遅めある。サブパラは若干物足りなさがあるが、総合的にはこの年代のダート路線では最上位である。70〜80年代の有力ダート馬にはありがちなのだが、距離適性が1800〜3000と長距離寄りである(東京大賞典が3000mだったため)。史実では南関東三冠を羽田盃2馬身差・東京ダービー6馬身差・東京王冠賞6馬身差といずれも完勝。4歳時(旧5歳)には中央へ転厩したが、ここで脚部不安を発症してしまい有馬記念を走ったのみ(12着)で引退した。
コトノアサブキ川崎でデビュー後怪我に苦しんだが、道営競馬への移籍後に花開いて『道営史上最強馬』とも呼ばれた馬。スタートと交流重賞の特性を持ち、SP66に根性と賢さがA。健康F+と成長型が超晩成普通で若干使い心地にクセはあるが、世代のダート馬ではハツシバオーと並ぶ存在である。史実産駒のソーエームテキが登場するので種牡馬入りは確定しているほか、貴重な国内のターントゥ系牡馬なので系統保護の価値も。史実ではデビュー当時から期待されたものの先述の通り脚部不安に苦しまされる。しかし、ある装蹄師が彼の足元の管理を申し出て自身が所属する道営競馬に呼び寄せ、その手厚いサポートにより脚部不安を克服。道営移籍後は18戦16勝の戦績でハンデ62kgでも2勝していることが上記の異名の理由として挙げられる。
ハツマモル大井所属の有力馬。スタートの特性を持ちSP66だが、根性と健康がA+の一方で精神G+などサブパラはピーキー。成長型は遅め普通で、2800m時代の帝王賞を勝っていることもあり距離適性は1800〜3200と幅広い。史実ではキャリア晩年に中央へ移籍したが、目立った成績は残せずに終わっている。
メジロファントム天皇賞(秋)で2年連続2着を記録している馬。SP66にまとまったサブパラ、成長型覚醒普通なので息の長い活躍が期待でき、2200〜3200の距離適性と使いやすい要素の揃う馬。特性を持っていない点だけはちょっと残念。だがゲーム序盤の稼ぎ要員としてはなかなか優秀。有用な特性が後付けできれば化けることも。引き継ぎなしプレイで銅札を持っているならこの馬に使う価値は十分。母メジロハリマからは妹メジロパンテーラ(メジロキャニオン、メジロロベルタ)・メジロハイネ(→ショウナンマイラヴ)も産まれる。
シービークロスタマモクロスの父にして息子と同じく『白い稲妻』の異名を持つ馬。SP66でパワーB、瞬発A。特性は鉄砲を持つ。遅めあるの成長型で距離適性も2000〜3000と幅広く、史実通り重賞戦線を賑わせられる。巡り合わせ次第ではGIでもチャンスあり。種牡馬としては瞬発因子持ち。
スズカシンプウSP65にまとまったサブパラで成長型遅めある、距離適性も1800〜3000で馬場適性は芝◎ダ◯と使いやすい要素が揃っているが、特性を持っていないのと血統が完全に欧州型なのがネック。とはいえ何でも屋的な立場として所有するのはアリ。史実産駒にカツノコバンがいる。
ブルーマックス根幹距離持ちでSP66だが、サブパラはBとG+が3つずつありかなりピーキー。成長型晩成普通で息が長く距離適性1900〜3300とレース選択の幅もあるのだが、安定感には欠ける。史実では79年と80年のオールカマーで2年連続同じ馬で連という珍しい記録を残した(79年が1着ユキフクオー・2着ブルーマックス。80年はその逆)。
メトロジャンボSP66。サブパラは低め安定で特性も持っていないが、距離適性が1600〜2400で成長型遅めあると使いやすく潰しは効く。カーレッド系に属するという血統的魅力も。馬場適性は芝◎ダ×だが、史実では条件戦ながらダートで3勝している。
グレートタイタンその末脚で『空気を裂く馬』とも評されたシンザン産駒。SP65にサブパラはピーキー気味だが、瞬発Aで直一気持ちなので決め手は強力。特性は他に軽ハンデを持つ。距離適性は1800〜3200で成長型は遅め普通。史実では81年、調教中に心臓麻痺に倒れて早逝。この時の模様を取材に来ていたカメラマンが偶然撮影していたという。
イシノサミイ公営愛知競馬で活躍した馬。SP65にばらつきのあるサブパラで特性は持たず成長型早め普通と推しポイントには欠けるが、距離適性1600〜2000で芝◎ダ◎なので使いやすさはある。ザボス系の史実馬ではこの馬とチェリーリュウが最後の生まれなので、系統保護として所有する用途も。
ファイブホープ抽せん馬出身でオークスを制した牝馬。SP67に精神F以外はサブパラも良好。根幹距離と乾坤一擲の特性を持ち、距離適性1700〜2500と牝馬クラシック路線に向くが、成長型早めないなのと完全に欧州血統なのがマイナスポイント。ただ、オークス・秋華賞での敵は少ないので割り切って所有する手はある。
サニーフラワースタート持ちでSP65に健康E+以外はまとまったサブパラの持ち主。成長型遅めあるで距離適性が1200〜1800、加えて芝◎ダ◯の適性なのでサマースプリント/マイルの他ダート牝馬路線なども狙えるお得な1頭。史実では79年にスプリンターズSと牝馬東京タイムズ杯(現・府中牝馬S)を連勝。この活躍をもって同年の最優秀5歳以上牝馬を受賞している。
タケデン81年の安田記念優勝馬。サブパラに際立ったところはないがSP66の持ち主。1200〜1800の距離適性と早熟鍋底持続の成長型で使いやすい。特性に大駆けを持つので一発の魅力も。引き継ぎなしプレイではオススメの1頭。名前のタケデンは馬主の武市伝一氏の名前から取られたもので元々は冠名だが、この馬は冠名そのものが登録名になっている。
マルブツウイナーSP64にまとまったサブパラを持ち、距離適性1700〜2500で芝◎ダ◯の適性。レース選びの幅は広く、素の能力でもサマー2000などでの活躍が期待できるが、特性に大駆けとタフネスを持ち成長型晩成持続のため、成長して能力が伸びれば更に面白い。史実では82年の鳴尾記念をレコード勝ちしている。
マイエルフSP63にサブパラもそれほど良くはないが、健康Aで成長型早め持続なのでレースの出走数は稼げる。ローカル持ちで距離適性が1200〜2200と幅広いので、ローカルドサ周りで存分に活躍させたい。史実ではデビューから5年間で48戦を走り毎年勝利を記録した健脚牝馬。
メジロイーグルメジロ牧場の基礎繁殖牝馬アマゾンウォリアーの息子。妹にメジロヒリュウがおり、メジロラモーヌ・メジロマーリン・メジロアルダン姉弟は姪っ子・甥っ子にあたる。スタート持ちでSP63にまとまったサブパラ。成長型早めあるで距離適性1900〜3300と幅広いので使いやすさはある。種牡馬としてはスタミナと晩成の因子2つ持ち。史実の種牡馬時代は種付け依頼が少なくほとんどプライベート種牡馬同然の状態で、出走できた産駒は中央・地方を合わせて40頭にも満たないが、その中からGI2勝のメジロパーマーが出ている。
フジノハイハット世代トップのST100で超長距離も持っておりSP64だが、サブパラはG+とF+が多く並び壊滅的。さらに欧州血統なので勝ち上がりは苦労する。成長型早め鍋底普通なので化ける可能性は無くはないが、超長距離レースでワンチャンといった感じ。史実では78年のステイヤーズSをレコード勝ちすると、2年後に自らの記録を更に塗り替えて同レース2度目のレコード勝ちを達成している。
シバフィルドーいずれも平地競走最多である同一重賞6勝・6連覇(道営・クイーン賞)の記録を持つ牝馬。SP64でパワー・健康・賢さがA。成長型覚醒普通なので牝馬ダート路線で長期間活躍できるほか、牡馬混合持ちで牡馬相手でも善戦可能。ただし、交流重賞は持っておらず他の特性は非根幹距離とタフネス。引き継ぎなしプレイではオススメの1頭。
サンエムジョオー桜花賞・オークスでいずれも僅差の2着だった牝馬。SP65に賢さがAだがパワーと健康がEなどサブパラにばらつきがあり、成長型早め普通で特性もなし。ただ、距離適性が1400〜2400なので引き継ぎなしプレイならこの馬で牝馬クラシックを戦うという手はある。史実ではデビューから9戦で3-5-1-0と高い安定感を発揮していたが、オークス2着を最後に引退している。
クリーンファミリー障害レースで8連勝を記録した馬。大駆け持ちでSP62。サブパラにばらつきがあるが健康Aなのでレースには出しやすい。距離適性が2200〜3600と幅広く、馬場適性も芝◯ダ◎なのでレース選びの幅もある。成長型は遅め普通。史実では公営愛知でデビューし東海菊花賞を制するなど活躍。80年から中央へ移籍するも平地では3着が最高だったのだが、翌年に障害へ転向したところこれが大当たり。障害では通算で12戦9勝の成績を残した。

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76年生

アグネスレディー自らもオークス馬にして、母娘2代牝馬クラシック制覇を達成した桜花賞馬の娘アグネスフローラ、その娘の産駒にして母系で3代連続クラシックホースとなったアグネスフライト・アグネスタキオンへ続くアグネス一族の祖となった名牝。SP68でサブパラもまとまっており瞬発Aと決め手も十分。成長型早めあるで距離適性1800〜2600と、自らもオークスやエリ女などを狙ってGIで活躍できる。特性は乾坤一擲と叩き良化。完全欧州血統なのは若干気になるところだが、世代の牝馬では実力最上位なのでそれほど問題にはならない。史実産駒にアグネスシャレード(→アグネスパレード)・アグネスフローラ(→アグネスフライト、アグネスタキオン)。主戦騎手は河内洋で、彼が「牝馬の河内」と呼ばれるようになったきっかけを作った1頭でもある。
カツラノハイセイコ父が果たせなかった日本ダービーと天皇賞制覇を成し遂げた『ハイセイコーの孝行息子』。SP72にサブパラもまとまっており、大舞台持ち。距離適性は1800〜3200と幅広く、成長型は早め鍋底普通で鍋底が発動すれば金札回収も十分可能。ただ、実績を考えると鍋底ではなく成長力あるか持続の方が合っている気がするが。種牡馬としてはスタミナ因子持ちで、史実産駒(ユウミロクなど)がいるので種牡馬入りは確定しているが、チャイナロック系確立を狙う場合は是非とも所有して活躍させたい。余談だが、種付けでは芦毛の牝馬に大興奮していたらしい。
ビンゴガルー朝日杯3歳Sと皐月賞の勝ち馬。特性は無いがSP71に瞬発・パワーがA+など高いレース能力を持ち、成長型が早熟普通なのを活かして2歳GIからダービーまで圧倒できることもある。ただし、菊花賞は距離適性が1500〜2500なので不足。他には怪我が原因で引退したこともあり健康Fなことが弱点。銀札回収はレースを選ぶ必要あり。種牡馬としては瞬発因子持ちだが、目立った史実産駒はいない。近年では当たり前になっている勝負服と同じ柄のメンコを付けたのは、この馬が最初だとされている。
ハシハーミットサラ系最後の牡馬クラシックホースである菊花賞馬。SP68にパワーA+、瞬発A。2100〜3100の距離適性と精神・健康Fが微妙なところだが、成長型早め持続なので成長してくれる可能性はある。特性は叩き良化。ライバルがあまりいないこともあって、ビンゴガルーを他の路線に回せば牡馬三冠も狙える。史実では菊花賞勝利後に蹄に不調を起こし、次いで屈腱炎も発症。そのためおよそ2年に渡る休養の末道営競馬へ移籍し、そこで復活勝利を果たして健在をアピールした。そのためか、中央時代は芝しか走ったことが無いのに馬場適性は芝◎ダ◯になっている。
カツアール南関東でデビューし戸塚記念や帝王賞などを勝ったのち、5歳時に中央へ移籍して宝塚記念を制覇した馬。SP67にまとまったサブパラと大舞台・交流重賞の特性を持ち、成長型遅め持続で馬場適性芝◎ダ◯に距離適性が2200〜3200と息が長いし選べるレースも多彩。GIでの活躍も期待できる。種牡馬としては目立った産駒を輩出していないがスピード因子持ち。史実では地方で24戦10勝の成績を挙げている一方で、中央での勝ち鞍は先述の宝塚記念のみで21戦1勝の成績だった。
ゴールデンアクト(Golden Act)米国馬のはずだが、母のゴールデンショア(Golden Shore)が何故か日本にいるため日本で産まれ、国内牧場の庭先取引で手に入れられる。特性を持っておらず成長型早め普通なのは残念ではあるが、SP68に高水準のサブパラ持ち。芝ダ両刀で同年代の日本馬に比べれば能力も高く、芝適性も軽めのため活躍させやすい。距離適性は1800〜2600。
ホースメンテスコ泥沼と化した不良馬場の桜花賞で逃げ切り勝ちを決め大穴を開けた馬。根幹距離・乾坤一擲・タフネスと3つの特性を持ち、SP68に根性・パワー・健康にAが並ぶが、成長型早熟ないなのがかなり痛い。所有すれば阪神JFと桜花賞は狙えるので割り切って所有する手はあるが、銀札回収はまず望めない。
トウケイホープ南関東で長く活躍したのち、移籍した岩手競馬で更に大活躍した馬。SP66でサブパラも優秀、特性に交流重賞を持ち距離適性が1400〜2600と地方交流重賞路線に持ってこいの馬。更に成長型遅め持続で息も長い。種牡馬としては柔軟因子持ち。史実で競走馬となった産駒はわずか4頭だけでしかも牡馬は1頭だけだったが、その唯一の牡馬産駒が岩手競馬史上最強とも謳われたトウケイニセイである。母エリモグレースからは弟クラウンエクシードも産まれる。
ゴールドスペンサーSP66に交流重賞持ちで、瞬発A、パワーと健康がB。カツアール同様に南関東からの移籍馬だが馬場適性は芝◎ダ◯。距離適性が1800〜3000と幅広く、成長型晩成あるで息の長い活躍が期待できる。血統は欧州型なので芝を走らせる際は留意しておこう。種牡馬としてはスタミナ因子持ち。史実では浦和でデビューして南関東競馬の主力として活躍し、川崎記念連覇などの実績を引っ提げて5歳(旧6歳)の秋に中央へ移籍。勝ち星は挙げられなかったが、春秋の天皇賞でそれぞれ3着に入っている。
ハシクランツ特性は持っていないが、SP67にBとD+がそれぞれ3つ並ぶサブパラので持ち主で能力はある。更に遅め持続の成長型なので息長く活躍できるうえ、走れるレンジが広くて馬場適性も芝◎ダ◯と両方走れて使いやすさは十分。ただし距離適性は1900〜2900と微妙にキリが悪い。同期のハシハーミットもキリの悪い距離適性をしているのでハシ冠の宿命かも? ネヴァービート系確立を狙うのであればその要員として使える1頭。
テルノエイトSP65に加えて破綻のないサブパラで成長型は早め持続。距離適性も1300〜1900で馬場適性は芝◎ダ◯と使いやすく潰しが効く。特性を持っていない点は少し残念。この時期の短距離方面はタレントがそれほど揃っていないので、マイル路線はもちろんスプリント路線に手を出してもよく、稼ぎに使えるし成長次第ではビッグタイトルのチャンスもある。史実ではダ2000mの開催だった札幌記念を勝っているが、デフォルトの距離適性では微妙に足りていない。
ピュアーシンボリSP66、ST100で超長距離持ち。サブパラもまとまっており、距離適性は2400〜3600で馬場適性は芝◎ダ◯。成長型は遅め普通。海外の4000mGIを狙う要員としてはニチドウタローよりも優れる。父スピードシンボリの貴重な史実牡馬産駒でロイヤルチャージャー系の史実馬では国内で最後の生まれなので、系統保護の目的を兼ねて所有するのもアリ。
テルテンリュウ父ロングエースの代表産駒とされる1頭。SP66でパワー・瞬発・精神・健康がB。史実で天皇賞(春)6着の後に宝塚記念を勝っているからか、距離短縮の特性を持っている。賢さE+はマイナスポイントだが、距離適性は1800〜2600と広めで成長型早めあるなので稼ぎ要員としてはなかなか優秀。手薄なGIならばチャンスもある。
ニチドウタロー銅札だがSP68で、サブパラもややばらつきはあるもののなかなか。距離適性が1900〜3300と幅広く、超長距離と乾坤一擲の特性を持つ。欧州型の血統が気になるところだが、逆手に取ってステイヤーズミリオン要員とする手も。成長型は遅め普通。同期に同馬主のニチドウアラシがおり、ニチドウは冠名、そこに続く名前が「アラシ」と「タロー」で「荒らしたろ」となり、馬主が素質馬と感じて購入した2頭で競馬界を荒らし回るほど勝ちたいという願いが込められている。
ニチドウアラシ特性二の脚を持ちSP66に優秀なサブパラで、このあたりの世代の中では芝適性が軽めと能力的には良いのだが成長型は早めないなのが痛い。種牡馬としては史実産駒(アイドルマリーなど)がいるので種牡馬入り確定馬。史実では八大競走には縁が無かったものの、マイル〜中距離の重賞を中心に生涯14戦して全て3着以内という優秀な成績を収めている。
メジロトランザム80年の天皇賞(春)で2着に入った実績を持つ馬。SP67と高めだが、サブパラはA+とG+が同居しておりピーキー。特に、パワーがE+で精神がG+なので育つまではレース選びに注文が付いてしまう。距離適性は2000〜3400と幅広いので、勝てるレースを上手く選んでいきたいところ。成長型は遅め普通で、特性は距離延長。
ミスカブラヤ『狂気の逃げ馬』こと牡馬二冠の兄カブラヤオーに続いて兄妹クラシック制覇を果たしたエリザベス女王杯優勝馬。SP67にパワーと精神がA+で他の能力もC+が並び銅札としては能力高めだが、血統は欧州型で特性は持っておらず、更に成長型早めないなことがマイナス。牝馬クラシック路線を狙える存在ではあるので、アグネスレディーを所有しない場合はこの馬が同路線を担当する候補にはなる。ただ、使い勝手はそれほどでもないので妥協感はあるが。カブラヤオーとミスカブラヤは同じ両親から産まれた全兄妹だが、逃げで鳴らした兄とは違い彼女はどちらかというと差しを得意とした。
フジマドンナ中央競馬史上初の7歳(旧8歳)牝馬による重賞勝利を成し遂げた馬。SP65に特性ローカル持ちでサブパラもなかなか優秀。距離適性1600〜2000でサマーマイルやサマー2000で優位に立てる。成長型は晩成あるなので息も長く、稼ぎ要員には持ってこい。史実では40戦10勝、勝ち鞍含む34戦で掲示板に載る堅実な走りを見せており、引退時点の獲得賞金額は当時の牝馬最高記録だった。
ハンキイナリ大駆け持ちでSP65だがサブパラはA以上が3つある一方で精神Gだったりとピーキー。成長型超晩成普通で息は長いのでサブパラが成長してくれれば成績も安定する。芝ダともに◎で距離適性1800〜3200なので選べるレースは幅広い。血統は欧州型。史実では大井でデビューしており、地方時代はコールパンチという名前だった。
サルノヒーロハンキイナリとほぼ同じ特徴だが、こちらはサブパラが一回り劣り馬場適性も芝◎ダ◯。成長型遅め持続でタフネス持ちかつ健康B+なので、どんどんレースに出して経験値を稼ぎ能力を伸ばしたい。引き継ぎなしプレイや上位のお守りが足りないなら所有候補にはなる。史実ではこれまたハンキイナリ同様に地方(こちらは船橋)デビューで、地方時代はオロマツプダイオーという名前だった。
セクレファスター健康A以外に際立った能力はないが、健康の高さと早め持続の成長型を活かして早くから稼ぐことは可能。距離適性は1600〜2000で馬場適性芝◎ダ◯なのでレース選択の幅もある。引き継ぎなしプレイなら所有候補の1頭。史実産駒(テイエムオオアラシなど)が登場するので種牡馬入り確定馬である。母クレージーキルツからは弟アップセッター・ミスタールマンも産まれる。母クレージーキルツはノーザンダンサーの直仔なので、自家生産用の繁殖牝馬として所有する手もアリ。
シーバードパーク短距離〜マイルのレースを中心に活躍した牝馬。スタートの特性を持ち、SP66にパワー・精神Aとなかなかの能力。この世代の中では芝適性が軽めな方で成長型も早めあると使いやすく、自己所有すれば阪神JFや桜花賞を狙っていくことも可能。引き継ぎなしプレイではオススメの1頭。
ナカミサファイヤオークスでアグネスレディーの2着に入った馬。SP61で特性を持っておらずサブパラもイマイチだが、この世代の緑札では数少ない成長力のある馬で成長型遅めあると息長め。加えて距離適性1700〜2300に芝◎ダ◯なので潰しが効く。牝馬重賞を狙った運用が吉か。引き継ぎなしプレイなら所有候補の1頭。
トウショウイレブン『天馬』トウショウボーイの全弟。SP62に距離適性1900〜3300と幅広いが、サブパラがばらついている。特性は持っていない。成長型は早め鍋底普通なので、鍋底が発動すれば息長く走れる。史実産駒のスノージェットが登場するので種牡馬入り確定馬。

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77年生

ハギノトップレディ桜花賞とエリザベス女王杯を制した二冠牝馬にして、母イットーと共に『華麗なる一族』と称される牝系の中興の祖となった名牝。SP70にサブパラも優秀で大舞台と高速逃げの特性を持つ。精神Dは弱点だが、成長型早め持続なので改善される可能性は十分望める。距離上限不足(1600〜2200の適性)のオークスを心肺機能強化でクリアできれば牝馬三冠も見える。何気にダートも◯なのでJBCレディスクラシックを狙うことも可能。繁殖牝馬としてはスピード因子持ち。母系で3代続いて因子持ちと血統表はなかなか良い。母イットーからは弟ハギノカムイオーも産まれ、自身からはダイイチルビー・ウメノアスコット(→マイネルセレクト)が産まれるほか、両馬とも自家生産馬の母としても優秀。
モンテプリンス重馬場が大の苦手だったため『太陽の王子』という異名を付けられた馬。パワーF+は痛いがSP71に他のサブパラもなかなか良いうえ、特性は大舞台・超長距離・二の脚と揃うので十分戦える。古馬王道路線が狙い目だが、ステイヤーズミリオン要員としても。種牡馬としては両親から受け継いでスタミナ因子持ち。成長型遅め持続なので息は長いが、史実産駒の2頭はいずれも85年生まれのため83年末までに引退しておかないとロストするので注意。母モンテオーカンは所有し続ければ弟モンテファスト・モンテジャパンも手に入るほか、母父ヒンドスタンで因子持ちなので自家生産用としても使える。
アンバーシャダイノーザンテーストの初年度産駒代表格にして、競走馬としても種牡馬としても父の最高傑作と言われる名馬。根性D+以外は全体的に高水準の能力でSP70、特性は大舞台と超長距離。晩成持続の成長型なので牡馬クラシック路線はモンテプリンスに譲るが、その後は更なる活躍が可能。距離適性は2000〜3200。種牡馬としてはスタミナと晩成の因子2つ持ちで、産駒にメジロライアン、カミノクレッセなど種牡馬実績も高い。ノーザンテースト系確立を狙うなら是非とも所有したい1頭。仔馬時代に怪我を負いあまり調教できなかったことや、受け入れ先厩舎のトラブルなどの影響でデビューも勝ち上がりも時間はかかってしまったが、キャリア後半は引退まで非常に安定した走りを披露し続け、引退時の通算獲得賞金額は当時の歴代最高記録だった。
キョウエイプロミス「ですから、キョウエイプロミスがあなた方の馬のお相手をするわけです」83年のジャパンカップで決死の激走を見せ頭差2着と海外馬に肉薄した馬。天皇賞馬でもあり、SPは70。サブパラは根性と精神がAの一方でD+が3つありやや偏り気味。ただ、成長型晩成持続なので弱点の改善には期待しやすい。距離適性も2000〜3600と広いが、持っている特性は乾坤一擲のみで超長距離を持たないのが少し残念。自身の能力もあり長期間GI戦線で戦えるほか、芝適性は重めなので遠征に出してもいい。種牡馬としては柔軟因子持ちだが史実産駒は未収録。上記のJC時は牡馬三冠馬ミスターシービーが回避したこともあり、陣営も日本代表として万全の仕上げを施し自信たっぷりのコメントを残していたが、同時に限界に近い仕上げであることも吐露していた。果たして激走を披露したがやはり反動は大きく、コースからは馬運車で退場。繋靭帯不全断裂を起こしており競走能力喪失と診断され、そのまま引退となった。
ヒカリデュール「栄光の数よりも、栄光への道のりが、人生を語る。君は、ヒカリデユール。いつか。いつか。父の名でここに帰ってこい」地方競馬所属から中央に移籍し有馬記念を勝った馬。77年生銀札馬3頭目の成長型晩成持続。SP69にサブパラはやや偏りがあるなど上記2頭に能力は若干劣るが、こちらはダートも走れる。特性に乾坤一擲。距離適性は1800〜3200。母アイテイグレースからは妹キタノデュール(→ホクセイアンバー)も産まれる。余談だが、地方所属馬は1990年まで小文字も大文字で表記していたので本来の登録名は「ヒカリデユール」。でもウイポでは現在の表記にならって「ヒカリデュール」になっている。オグリキャップとかも同じ。
サクラシンゲキ短距離路線整備前の短距離王であり、第1回ジャパンカップでは1000m57.8秒の超ハイペース逃げで果敢に海外馬に挑んだことから『日の丸特攻隊』と呼ばれた快速馬。SP67と銀札では低めだが高速逃げとスタートの特性持ちでサブパラもまとまっており、国内短距離・マイル路線なら安定した活躍が期待できる。成長型も早め持続で使いやすい。種牡馬としては母から続いてスピード因子持ち。史実産駒(ヒデリュウオーなど)が登場するので種牡馬入り確定馬である。母アンジェリカからは妹サクラスマイル(→サクラスターオー)、弟サクラユタカオーと優秀な馬に繋がるので、可能なら母から所有してまとめて自家生産するのがオススメ。
ハワイアンイメージ500kg台中盤の馬体とその巨体から繰り出すパワー溢れる走りから『重戦車』と呼ばれた皐月賞馬。SP70になかなかのサブパラを持ち、特性は乾坤一擲とローカル。距離適性1600〜2000で馬場適性は芝◎ダ◯なのでレース選びの幅はあるが、史実では7歳(旧8歳)まで走ってたびたび勝ち星も挙げているのに重賞を勝っていないからか成長型が早熟普通の設定なので、銀札回収の難易度は高い。先述の通り皐月賞馬だが、それ以外の八大競走にはあまり出走しておらず基本的にはローカル競馬場や裏街道の重賞に出走することが多かった。母ハワイアンドーンからは妹プロメイドも産まれる。
ノースガスト歴代最軽量の馬体重422キロで菊花賞をレコード勝ちした馬。乾坤一擲持ちでSPは銅札としては高めの68。健康F+という弱点はあるもののサブパラも悪くはなく、距離適性が2000〜3000と広くて成長型早めあると潰しが効く。他の有力馬たちの穴埋め的存在としてはなかなか優秀なほか、手薄なGIならチャンスも見込める。銀札以上の馬が購入できない状況ならこの馬で牡馬クラシックに臨むのもアリ。史実では種牡馬入り後、引退が遅かったことや血統的な問題(母父がパーソロンの全兄だったため交配相手が限られていた)などから人気が集まらず、ほとんど当て馬同然の扱いだったとのこと。
オペックホース世代のダービー馬…なのだがその後32連敗という戦績だったため成長型は早熟普通となってしまっており、活躍のさせ方は少々悩ましい。2歳GIから3歳春までは有力。SP68に高水準のサブパラを持ち、特性には乾坤一擲。距離適性は1600〜2400と牡馬二冠は狙えるが、やはり成長型が足を引っ張る。ただ、銅札にしては能力高めでそれほど割高感はないので割り切ってしまうのも一手。先述の通り不名誉な記録を持っているため『史上最弱のダービー馬』というありがたくない異名も持っている。
カズシゲダービー馬ダイナガリバーの兄。大井でデビュー後、南関東→名古屋と経て中央でも活躍した万能馬。SP67に安定したサブパラを持ち晩成持続の成長型、馬場適性は芝◎ダ◯で距離適性1600〜2400mと、息の長い活躍が期待できて選べる路線も多彩。特性を持っていないのは残念だが、有用な特性が後付けできれば大きな活躍も見込める。母ユアースポートからは弟ダイナガリバー、妹ダイナシルエットも産まれ、自身と弟が有力馬なので母から所有して自家生産するのもよい。史実では現役中に斃死しているらしく、ゲームでは84年に退場する。
アズマキング長距離時代の帝王賞と東京大賞典を制している大井の強豪。この世代のダート有力馬で、SP66にサブパラが高水準で大舞台と交流重賞の特性持ち。さらに成長型遅め持続なので、ダート路線では息長く安定して走れる。距離適性は1800〜3000と長距離寄り。史実では南関東での活躍を経て中央に移籍したが、芝では結果を残せず。その後は上山競馬に移籍して晩年を過ごしたが、上山での成績はあまり記録が残っておらず不明な点が多い。
オーバーレインボー距離適性が1900〜2700とちょっと中途半端だが、SP66にサブパラが高く成長型晩成持続で息も長い。特性にGII大将とタフネスを持ち、ダート時代の札幌記念を勝利していることもあって芝◎ダ◯の適性。裏街道で稼ぐには持ってこいの能力で稼ぎには有用。史実での現役晩年は岩手競馬に移籍して86年まで現役を続けた。
トウショウゴッドSP66。サブパラは偏りがあるもののパワー・瞬発・健康がB。成長型早め持続で距離適性も1800〜2600と幅広く使いやすい。特性を持っていないことと血統が完全欧州型なのが珠に瑕だが、上位札が足りない場合は所有候補になる。史実産駒のヌエボトウショウが登場するため種牡馬入り確定馬。史実では皐月賞で故障により競走中止。一時は予後不良かとも心配されたが奇跡的に復活を果たし、84年まで現役を続けた。
サツキレインボー佐賀でデビューし、のちに中央へ移籍してスワンSと阪急杯を勝利した馬。特性は持っていないが、SP66にまとまったサブパラ。適性的にはマイル付近専門だが、成長型遅めあるで芝◎ダ◯なので潰しが効く。サマーマイルをはじめとして稼ぎ要員としての運用には持ってこい。史実の晩年には障害レースにも挑戦して1勝を挙げている。
ロングワーズ素の能力でもSP65にまとまったサブパラを持っており芝ダート両方走れるので稼ぎに使えるが、成長型晩成あるで特性タフネスを持ち健康Aなので、本格化する頃には大化けしている可能性がある1頭。稼ぎ目的で運用しながら最終的にGIが獲れればおいしい。史実では降級からのOP再昇格を経て5歳(旧6歳)で重賞初制覇。晩年は上山競馬に移籍して当地の重賞である鳥海大賞典を連覇するなど息長く活躍した。
キタノリキオー81年に重賞3連勝を記録した馬。GII大将持ちでSP66。サブパラがやや低めのまとまり方なこと、成長型遅め普通なことは微妙だが、距離適性2000〜3000で芝◎ダ◯と選べるレースは多彩。特性を活かしてGIIのレースを中心に稼ぐ運用が可能。芝適性もこのあたりの世代では軽め。母ヒガシサミーからは兄リキアイオーも産まれるため、兄と共に母から自家生産すればお得。
ノトダイバー重賞戦線でコンスタントに出走しながら活躍した馬。特性は持っていないが、SP65にやや低めだがまとまったサブパラ。距離適性が1600〜2600と幅広くて成長型早め持続なので使いやすさがあり潰しも効く。同世代の同じ銅札馬に似たタイプが多めでその中では能力が若干劣るが、芝適性が軽め寄りという利点がある。
ウエスタンジェット特性は持っていないがSP64にまとまったサブパラを持ち、距離適性2000〜3000と幅広くて成長型早め持続なので稼ぎ要員としては有用。ただ、同世代に同じような銅札馬がたくさんいるのでSPが低い分相対的に評価は落ちてしまう。史実では81年にアルゼンチン共和国杯と日経賞を連勝している。
ケイキロク最内強襲でオークスを制した牝馬。SP66だがサブパラは根性・パワーがBなのに対して精神・賢さがF+とピーキー。一方で成長型早めあるに距離適性が1400〜2400と幅広く、馬場適性も芝◎ダ◯とレース選びの面では優秀。乾坤一擲とタフネスの特性を持つ。安定感に欠けるところがあるのは否めないが、ハギノトップレディの補完的運用でも、彼女が所有できなければこの馬に牝馬クラシック路線を担当させてもいい。JBCレディスクラシックも狙える。史実で勝ったオークスは重馬場での開催で、他の馬が荒れた馬場の内側を避けて走る中あえて4コーナーから最内を突く作戦を選択。足元の悪さをものともせず最短距離を駆け抜け、2着に5馬身差をつける会心の勝利だった。
ジュウジアロー牡馬混合持ちでSP65。サブパラはBが3つありなかなか良い。距離適性1600〜2000で成長型早め持続なので、稼ぎには有用。サマーマイルやサマー2000の他、牝馬限定重賞なども狙い目。アローエクスプレス系が確立している場合は繁殖牝馬としての魅力も。史実でラストランとなったカブトヤマ記念はトップハンデ57.5kgを背負うこととなったが、見事な差し切り勝ちで制した。
ラフオンテース小柄な馬体ながら勝気な性格とその走りで『根性娘』と呼ばれた牝馬。SP65にサブパラはBが4つ並び、それ以外はD+と高め。特性は持っていない。成長型が早熟鍋底普通なので、鍋底発動ならそれなりに長く走れる。繁殖牝馬としては根性因子持ち。母コマンチからは妹シンサーザンクロス(→シンホリスキー)も産まれる。史実では繁殖入り後、牧柵に衝突して致命的な骨折を負って受胎していた仔と共に亡くなってしまったため、非所有の場合は83年にゲームから退場する。本来、名前はフランスの詩人La Fontaineに由来しており「ラフオンテーヌ」と馬名申請したのだが、審査担当者が「ヌ」を「ス」と誤認して登録してしまったため「ラフオンテース」になったというエピソードを持つ。
スイートネイティブ安田記念勝ちの牝馬。牡馬混合持ちでSP67だがサブパラにばらつきがあり、競走能力はある一方で精神F+が弱点。成長型遅めないという点もマイナス。競走馬としては推しポイントにやや欠けるが、繁殖牝馬としては瞬発因子持ちでパーソロン直仔ということで使いやすい。なので繁殖を見込んで能力を少しでも伸ばすために所有するという手もアリ。
サーペンプリンス長らく重賞戦線で名脇役として活躍したサーペンフロ産駒。緑札ながらSP66でサブパラも高めにまとまっている。血統が欧州寄りなのがややマイナスだが、早め持続の成長型で距離適性も1800〜2600と広めなので使いやすい。引き継ぎなしプレイでオススメの1頭。サーアイヴァー系確立にも利用できる。
ワールドキングSP64にスタート・大駆け・タフネスと特性を3つ持ち、サブパラもパワーと健康がAで他もなかなか良い。距離適性も1200〜1800で使いやすく、晩成持続の成長型で長く稼ぐことができる。タフネス持ちで健康Aということもあり経験値は稼ぎやすいので、成長による能力アップによってはさらに上の活躍も。史実では降級制度の影響で、800万下と1300万下の条件でそれぞれ3勝を挙げている。
シンボリフレンド『皇帝』シンボリルドルフの兄。サブパラは賢さ・健康がF+などばらつきがあり特性も持っていないが、SP64に瞬発Aで決め手はある。幅広い距離適性に成長型遅めあるなので成長による能力アップによってはサマーマイルやサマー2000が視野に入る。引き継ぎありプレイでシンボリルドルフを母スイートルナから所有して自家生産したい場合、弟と共に自家生産しておいて損は無い。
メイジタイガーSP64にサブパラはやや低めのまとまり方だが、ローカルの特性を持っておりマイル〜中距離のレースを狙ってローカルドサ周りを担当できる。特性の通り史実では新潟競馬場を得意としており、自身の全8勝の内新潟では4勝を挙げた。
タマモコトブキ引き継ぎなしプレイでクラシックトライアル勝利を達成すると譲渡繁殖牝馬の候補になるグランドアローの産駒。SP64だがサブパラはまとまっており瞬発A。成長型早熟持続なので2歳〜3歳重賞での活躍が期待できる。巡り合わせ次第では阪神JF・桜花賞を狙うことも可能。史実産駒にタマモダイヤモンド(→ダイヤモンドピアス→アースソニック)。史実ではデビュー2連勝で小倉3歳Sを制した後、牝馬クラシックも皆勤賞で出走して桜花賞2着・オークス5着・エリザベス女王杯3着という成績を残している。
コンパニオンセリで購入可能。SP64にまとまったサブパラを持つ短距離牝馬。特性は持っていないが、成長型早めあるで稼ぎには使える。サマースプリント/マイルのほか、短めの距離の牝馬重賞なども狙い目。史実ではデビューからひたすらに1800m以下のレースで走り続け、牡馬相手でもOP特別を勝つなど活躍した。
ファイブダンサーモデルスポートの弟。サブパラはCが多く並ぶがパワーG+が弱点。特性も持っておらずSP60なので大きな活躍は望みづらい。ただ、ノーザンテースト直仔かつ史実産駒(ミヨノスピードなど)が登場するため種牡馬入りが確定しているので、少しでも能力を上げるために所有する手はある。史実では競走馬としては条件馬止まりだったが、良血を買われて種牡馬入り。残した産駒は多くなかったが、その中から東京大賞典勝ちのドラールオウカンを輩出している。
ペキンリュウエン海外セリで購入可能。距離適性が1400〜2200で芝◎ダ◯と使いやすさはあるが、SP60でファイブダンサー同様に自身の活躍は望みづらい。史実産駒に帝王賞馬マキバスナイパーがいるので種牡馬入り確定馬ではある。先述の通り距離適性は2200までだが、史実では今は無き函館芝2400mのレコードホルダーである。

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78年生

カツトップエース皐月賞・日本ダービーを制した世代の二冠馬。SP72でサブパラも精神D+、健康E+を除けば優秀。特性は乾坤一擲。ダービー後に故障で引退したためか成長型は早め普通になっており、金札回収は少し難しい。所有すればダービー以降も走らせられるが距離適性は1500〜2500で菊花賞は適性外なので、素直に別路線へ向かう方がオススメ。種牡馬としてはパワー因子持ち。目立った産駒はいないが、ブラッシンググルーム系ではないレッドゴッド系後継という血統的魅力はある。母アコニットからは姉カツトップガールも産まれる。名前の由来はシンプルに「勝つ・トップ・エース」。
サクラスマイルサブパラは優秀だがSP63と自身の能力は重賞級。母としてサクラスターオーを産むため金札になっている。史実ではサクラスターオーが初仔にして最後の産駒であり、彼を産んだ2ヶ月後に亡くなってしまった。そのため自己所有しないと84年末に繁殖牝馬からいなくなってしまう。
ハッピープログレスグレード制導入を契機に整備された短距離路線において、当時「春の短距離三冠」と呼ばれた3つのレースを制覇した名短距離馬。スタートの特性を持ち、SP70にサブパラも高水準。成長型も晩成あるで息が長く、スプリント〜マイル路線で安定した活躍が見込める。種牡馬としては瞬発因子持ち。ニホンピロウイナーの登場までは短距離界の主役を張れる存在であり、史実ではそのニホンピロウイナーとともに短距離路線黎明期を盛り上げた1頭。余談だが、種付けにおいては「スプリンターらしく早射ち」だったらしい。
ミナガワマンナ三冠馬シンザン最初の傑作で、世代の菊花賞馬。SP69にまとまったサブパラを持ち成長型は遅めある。史実通りの菊花賞勝利は期待できるが、超長距離の特性を持ちながら距離適性が2100〜3100なのでちょっと物足りなさがある。特性は他に乾坤一擲。種牡馬としてはスタミナ因子持ち。史実の菊花賞は直前まで秋は良いところなく3連敗していたことから14番人気の低評価だったが、終わってみれば2着に4馬身差をつける圧勝だった。
サンエイソロン史実では三冠のトライアルをすべて制すも、皐月賞は脚部不安で回避、ダービーと菊花賞は敗北したため『トライアル三冠馬』というありがたくない称号を得た馬。所有して逆転を狙うのも一興だが、距離適性が2000〜2600なので菊花賞は心肺機能強化によるアシストが必要。SP67にややばらつきはあるもののサブパラも良く、GII大将持ちで成長型遅めあるなので、所有するならあえてクラシック戦線には目もくれず重賞で賞金と経験値を稼ぎ、古馬になってからGIを狙う方がいいかもしれない。母ヤマトシャルダンからは妹レイホーソロン(→サマニベッピン、ダンツキッチョウ)・ゴールドユウマ(→ミスズシャルダン)も産まれる。
モンテファストモンテプリンスの弟。天皇賞(春)最大馬体重勝利記録を持つ。距離適性2000〜3400で超長距離と叩き良化持ち。SP69だがサブパラがピーキーなので素の能力では安定した成績が望みにくい。兄モンテプリンスと共に自家生産して成長による能力アップに期待したいところ。成長型は晩成持続なので、能力が伸びる余地は大きい。実馬は500kg台中盤の雄大な馬体を持つ一方で慢性的な脚部不安を抱えており勝ち上がりには苦労したが、最終的には兄弟揃って天皇賞馬となっている。
メジロティターン父メジロアサマとの親子二代天皇賞馬。SP68にまとまったサブパラ、距離適性1800〜3200で超長距離の特性を持つが、成長型遅めないがマイナス。単純な推し要素にはやや欠けるが、引き継ぎありプレイで初年度にクラシック優先出走権を得ると譲渡繁殖牝馬の候補になるシェリルから産まれるので、その流れで手に入れるなら悪くない。母シェリルからは姉メジロチェイサー(→メジロフルマー、メジロライアン)、妹メジロエニフも産まれる。種牡馬としてはスタミナ因子持ちで、史実で種牡馬として送り出した産駒は少ないがその中から父子三代天皇賞制覇を達成したメジロマックイーンを輩出している。
ブロケード世代の桜花賞馬であり、牡馬相手の短距離路線でも活躍した牝馬。大舞台持ちでSP68にサブパラも優秀で、所有すれば史実通り桜花賞でテンモンを退けることは可能。成長型早め持続で距離適性も1200〜1800と広めなので使いやすいが、古馬以降はハッピープログレスとの兼ね合いが出てくる。両方所有するなら、スプリントとマイルで担当を分けたり海外遠征も絡めたりして上手く使い分けよう。史実産駒にマダムポンパドール・コンアモール(→ペルファヴォーレ→サチノスイーティー)。母マリンエクスプレスからは妹ジャカード(→カリーノカフェ→アロマカフェ)も産まれる。余談だが、桜花賞を勝利した際、実況の杉本清が「金襴緞子(きんらんどんす)が泥にまみれてゴールイン!」と伝えたが、厳密に言うとブロケードは金襴緞子ではない(ブロケードは浮織にした織物の総称で、金糸を織り込んで作る織物が金襴緞子。つまり金襴緞子のブロケードは存在するが「ブロケード=金襴緞子」ではない)。
テンモン牝馬ながら朝日杯3歳S(当時)を勝利し、オークスも制覇した優牝。根幹距離と牡馬混合の特性を持ち、SP68に健康F+以外は高水準のサブパラ。オークス勝利後に引退したため成長型が早めないに設定されているのが残念だが、そのオークスまでなら世代トップクラスの牝馬ではある。銀札還元は難易度高めだが、所有すれば牝馬三冠も狙えるので割り切って所有してもいい。繁殖牝馬としては根性因子持ち。史実では皐月賞や日本ダービーへの参戦も期待されるほどの評判だったが牝馬三冠路線を選択。そしてオークスを制覇したが、その後休養に出ていた先の牧場が台風の被害を受けてテンモンも負傷してしまう。結局、その怪我の影響で体に麻痺が残ってしまったため引退を余儀なくされた。
キヨヒダカローカルの特性持ちでSP68にサブパラも優秀。距離適性が1100〜2100と広く、芝◎ダ◯で成長型遅め持続と使い勝手も良好。同世代の銅札馬の中では能力が高い馬だが、短距離・マイル路線にはハッピープログレスとブロケードがいるのでレースの使い方は考えたい。種牡馬としては史実産駒にヒダカハヤトがいる。母シカドールからは妹キヨヒホウ(→レオリュウホウ)も産まれる。ちなみに、2023年現在まで中山ダート1800mのレコードホルダーとして名前が残り続けているため、競馬ファンなら競馬新聞などで一度は目にしたことがあるかもしれない。このレコードは現在も施行されているコースの(=更新可能な)レコードとしては最古のものである。
トドロキヒホウSP66に特性叩き良化持ち。サブパラはまとまってはいるもののやや低め。ただ、距離適性が1800〜3000と幅広く、成長型早め持続で潰しが効くので稼ぎには使える。競走成績的にも繁殖成績的にもそれほど有名な馬ではないが、「トドロキヒホウの1×2」と言われたらピンとくる人はいるかもしれない。これは「リトルジャスミンの1994」という馬のことで、牧場側の手違いで「父トドロキヒホウの牝馬にトドロキヒホウを種付けした」結果生まれた近年の記録に残るうちでは最も濃いインブリードである。
トラストホーク南関東競馬の有力馬では珍しく大井でしか出走したことがない大井の雄。交流重賞持ちでSP67にサブパラもばらつきはあるが強力。距離適性1800〜3200と長距離寄りで成長型遅め持続。健康F+が弱点。スズユウ・コーナンルビーとは棲み分けが可能なのでまとめて所有してもよい。距離適性の上限が3200まであるが、史実で勝利した東京大賞典は当時でも3000mなので少しオーバースペックである。
スズユウ大井所属。南関東競馬で長年活躍した強豪。交流重賞・スタート・タフネスの特性を持ちSP66。サブパラはピーキー気味だが、根性・パワーがB+なうえ健康Aで、成長型が超晩成あるなのでレースに出してガンガン鍛えていくことが可能。なので本格化する頃にはかなりの安定株になっていることも。同じ銅札にコーナンルビー・トラストホークがいるが、こちらは距離適性が1200〜2200で短距離が走れるので棲み分けは可能。
ダーリンググラス地方所属馬として初めてジャパンカップに出走した馬(10着)。芝での実績はこれだけだが芝◎ダ◯の設定になっているので、所有すれば芝で活躍させられる。SP65にまとまったサブパラ。成長型晩成持続で特性タフネスを持ち健康Aなので、レースにどんどん出していける。距離適性も1700〜2500と広めでレース選びの選択肢も豊富なので使いやすい。貴重なセントサイモン系の史実牡馬という血統的魅力もあるが、所有しないと種牡馬入りしても早期(86年頃)に引退してしまうので注意。
サンキョウスーパー笠松所属の快速スプリンター。スタート持ちでSP66だがサブパラにばらつきがあり精神F、健康F+がネック。成長型早め鍋底普通なので鍋底発動なら長く走れて、距離適性1000〜1600に芝◎ダ◯なので選べるレースの幅もあるが、同じお守りにキヨヒダカがいることもあり推しにくい。史実では若き日の安藤勝己騎手が主戦を務めており、のちにインタビューで「今まで乗った中で一番強い馬」を聞かれた際に挙げたのがこの馬で、「800mまでなら中央の馬にも負けなかったのでは」とそのスピード能力の高さに触れている。
ローラーキング大井→金沢→中央と渡り歩きながら69戦を走った健脚馬。交流重賞とタフネスの特性を持ちSP65だが、サブパラは偏りがあり精神F+が弱点。距離適性1600〜2400で成長型は晩成普通。同型のダーリンググラスの下位互換っぽくもあり、交流重賞持ちなのでダートに絞ろうとしてもトラストホークらの本格派が同じ銅札にいるなど立場的には不遇。ターントゥ系の系統保護という血統的価値はある。史実では84年のマイラーズCで不良馬場を味方にニホンピロウイナーを破る大金星を挙げている。
コーナンルビー上山競馬でデビュー後、大井に移籍して南関東競馬で牡馬とも鎬を削った牝馬。特性に交流重賞・牡馬混合・スタートを持ち、SP66にまとまったサブパラ。距離適性は1600〜2800で、牝馬ダート路線ではもちろん有力だし、牡馬混合のおかげで牡馬相手でも戦える。成長型早め持続で活躍期間が長く使いやすいのも◯。トラストホーク・スズユウとキャラが被る部分もあるが、牝馬路線と牡馬混合路線で使い分けることは可能。
アグネステスコ世代のエリザベス女王杯馬。SP66にサブパラもまとまっているが、特性は持っておらず成長型も遅めないとマイナス要素もある。秋華賞とエリ女を狙える馬ではあるが、その前後をどうするか?というのは悩ましい。繁殖牝馬としてはスピード因子持ちでテスコボーイ直仔、血統表もなかなか良好なので使いやすさがある。
エイティトウショウSP65にパワー・瞬発・賢さB。成長型早め持続で使いやすく、史実ではまだ設立されていなかった秋華賞を狙えるかも。GII大将と牡馬混合を持っているので史実通り重賞路線やサマー2000で稼いでもいい。距離適性が1700〜2100とやや狭いのがネックなので、早めに柔軟性が成長してほしいところ。史実産駒にマザートウショウ。母ソシアルトウショウからは弟トウショウペガサス・トウショウサミット・トウショウマリオが産まれる。
カミノスミレ3200m時代の天皇賞(秋)で2着に入っているステイヤー牝馬。SP66に距離適性が2000〜3400と幅広いが、特性は超長距離を持たず大駆けと叩き良化。サブパラは悪くはないがパワーE+がネック。成長型は遅め普通。競走馬としてもなかなかだが、スタミナがある繁殖牝馬を求めているならそちらの用途もある。
アジシバオーSP65でまとまったサブパラの持ち主。成長型早め普通なのと特性を持っていないのが少し残念だが、緑札の中なら所有候補にはなる。距離適性は1700〜2500。サマー2000や中距離重賞で。史実では82年の日経新春杯勝ち馬で、ゲームではダート×の評価だか実際には条件戦で2勝している。
ホクトオウショウSP64。特性は持っておらずサブパラも低めだが、距離適性は1800〜3200と幅広く成長型早め持続で使いやすい。能力が伸びてくれれば安定して稼げる。サマー2000が狙い目か。史実では重賞好走を重ねながら勝ちきれず19戦2勝の成績。
サニーシプレーデビュー3連勝で阪神3歳S(当時)を勝利した馬。SP65だがサブパラはやや低めで特性も持たない。成長型が早熟鍋底あるで距離適性1600〜2000なので稼ぎには使える。史実産駒(ホクセイシプレー)が登場するので種牡馬入り確定馬である。
ヒロノワカコマ怪我に泣いた未完の大器。スタート持ちでSP64。サブパラは健康F+が弱点だが他はなかなか。成長型早熟普通がネックだが、他の史実牡馬にあまり早熟馬がいない点を逆手に取って早期デビューから成長度を上げまくり、一気に朝日杯FSかホープフルSを狙っていく作戦でワンチャンスがある。エタン直仔では同期のバンブトンハーレーと並んで最後の史実牡馬なので血統的価値も。史実ではシンザン記念と毎日杯を勝利したがクラシックを前に脚部不安に見舞われ、そのまま復活できず種牡馬入り。しかも種牡馬入り後に早逝してしまい、競走的にも繁殖的にもその能力の高さを証明することなく終わってしまった。
タクラマカン海外セリで購入可能。SP63にサブパラはそこそこだが、成長型は遅めあるで息長め。史実産駒にテラミス(メイセイオペラの母)がおり種牡馬入りは確定しているほか、ダマスカス直仔なので血統的魅力もある。史実では輸入前はIshikariという名前で登録されていた。日本でデビュー後は外国産馬故にクラシックに縁はなかったが、82年の宝塚記念で0.4秒差の3着と好走した。
タガワリュウオー交流重賞とタフネスの特性を持ち、SP64。サブパラは健康Aが目立つくらいで瞬発D、根性F+と決め手に欠ける。距離適性1400〜2600で成長型晩成持続と潰しは効くが、銅札の有力なダート馬たちを購入できるならこの馬を所有する価値は相対的に薄くなる。
シャダイコスモス7歳(旧8歳)で中山牝馬Sを制したノーザンテースト産駒。その実績通り超晩成普通の成長型で、SP64にサブパラも悪くはない。健康Aがウリで賢さF+が弱点。特性に大駆け・叩き良化・タフネス。距離適性が1200〜1800なので、牝馬重賞路線を中心にサマースプリント/マイルも狙っていける。
タケノダイヤローカル持ちでSP64。サブパラはまとまっているがやや低め。距離適性1500〜2300でローカルドサ周りの担当に向くが、成長型早め普通なのが惜しい。繁殖牝馬としてはテスコボーイ直仔なのがウリ。史実では函館競馬場で5戦3勝の成績を挙げている函館巧者。
ステイードSP61でサブパラもそこそこ。距離適性1300〜1900で馬場適性芝◎ダ◯なのでレース選びの幅はある。成長型は早め鍋底普通。史実では大井でデビュー5連勝を記録して中央へ移籍。直後に弥生賞・皐月賞と連続で3着と好走している。

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79年生

ハギノカムイオーセリで購入可能。セリ市で2億円近い落札額で取引され『黄金の馬』と呼ばれて注目された『華麗なる一族』の1頭。ウイポ8シリーズでは引き継ぎプレイ時の初期選択馬としてお馴染み。テスコボーイ系確立を目指す上で必須とも言える馬だったが、9ではテスコボーイ系が既に確立しているためその目的で所有する意味はない。能力的にはSP71にスタートと高速逃げの特性を持ち根性・瞬発・パワーも優秀だが、精神面がやや微妙。成長型は早めあるで距離適性1600〜2200。種牡馬としては根性因子持ち。可能ならば母イットーを所有して姉ハギノトップレディと共に自家生産するのがオススメ。史実では14戦8勝という優秀な成績を残しているが、6度の敗戦の内5度が二桁着順で残り1度も8頭中7着という極端な成績でもある。
バンブーアトラス世代のダービー馬。SP71にサブパラも優秀でレース能力は高いが、生涯8戦で引退したためか健康F+で早熟持続の成長型なので金札回収は工夫が必要。特性は乾坤一擲。距離適性が1600〜2400なので皐月賞とダービーは狙えるが、菊花賞は適性外。種牡馬としてはスタミナと晩成の因子持ちで、史実産駒にはバンブービギンなどがいる。ジムフレンチ産駒で、グロースターク系の確立を目指す場合はこの馬の活躍がひとつのカギ。実は主戦騎手の岩本市三が、同郷の幼馴染で後に「テイエム」の冠名で知られる有名馬主となる竹園正継と再会するきっかけを作った馬。竹園氏の馬主資格取得後に岩本騎手は調教師となり、2人は馬主・調教師のコンビとしてテイエムオペラオーを送り出している。
ダイナフランダース自身は条件戦で6勝した牝馬で、超長距離とローカルの特性を持っており距離適性1800〜3200に成長型遅め持続と使いやすさはあるが、SP61でサブパラはそこそこ。金札としての価値を自分で出すのは難しい。史実産駒にフリースピリット(→エリットビーナス→マルトク→レッツゴードンキ→SHレオンカバジェロ)・センボンザクラ(→クィーンスプマンテ→SHラナウェープライド、SHウェイティングバー、SHブラックタイラント)。繁殖牝馬としては2頭の史実GI牝馬と4頭の架空スーパーホースに繋がる。母レディフランダーズからは妹レディゴシップ(→ゴシップクイーン→ウインゼノビア)も産まれる。
ダイナサッシュ現代日本競馬でその血を広げるロイヤルサッシュ牝系の最大手。繁殖牝馬としてGI2勝馬サッカーボーイと、競走馬としても種牡馬としても優秀なステイゴールドの母であるゴールデンサッシュを輩出(バランスオブゲームなどにつながるベルベットサッシュ→ホールオブフェームの流れは別枠)。ゴールデンサッシュからはローズサッシュ・レイサッシュ・グレースランド(→ドリームパスポートなど)・レクレドール・キューティゴールド(→ショウナンパンドラ)が産まれる。ダイナサッシュ自身の能力は低く競走馬としては期待できないので、幼駒では購入せず繁殖入りした直後に購入するのも一手。母ロイヤルサッシュからは兄アスコットロイヤルも産まれる。
ホリスキーマルゼンスキー産駒最初のクラシックホースである菊花賞馬。史実では菊花賞以外に重賞勝ち鞍はないが、自己所有すればもっと勝てる。SP69に瞬発Aと決め手があり、他のサブパラもまとまっている。距離適性1800〜3200に成長型早めあるで特性には乾坤一擲と超長距離。ハギノカムイオー・バンブーアトラスを所有して他の路線に回せば牡馬三冠も狙える。種牡馬としてはパワー因子持ちで、史実産駒(ユキノサンライズなど)が登場するので所有しなくても種牡馬入りはするが、マルゼンスキー系確立を目指す場合には所有して可能な限り活躍させたい。
アズマハンター世代の皐月賞馬。根幹距離持ちでSP70。サブパラもまとまっているが距離適性は1900〜2100と狭く、何より成長型早熟ないがかなり痛い。銀札還元はまず望めないので、所有するならホープフルS→皐月賞のルートで割り切るしかないか。史実産駒のユーセイフェアリーが登場するので種牡馬入りは確定している。
ゴールドレット愛知競馬所属で23戦20勝パーフェクト連対の成績を残し東海三冠も制した東海の強者。鉄砲持ちでSP68に成長型早め持続だが、東海地区以外で出走したことが無いからか精神F+で交流重賞の特性も持たない。距離適性は1700〜2500。賢さA、根性B+など力はあるので、交流重賞を後付け出来れば安定度はかなり高まる。史実産駒のゴールドプルーフも愛知競馬で活躍した馬で、2頭は貴重なモスボロー系の史実牡馬でもある。
シャダイアイバー世代のオークス馬。能力的にはリーゼングロスとそれほど変わらないが、孫にエアジハード(母アイシーゴーグル)がいるので銀札になっている。SP68に根性A+で決め手は強力だが、他のサブパラにばらつきがあり健康F+が弱点。成長型早熟普通なのも痛い。特性には乾坤一擲。繁殖牝馬としては根性因子持ち。その他の史実産駒にオークツリー(→クリスマスツリー、ペインテドブラック)。母サワーオレンジからは妹ダイナオレンジ(→センターライジング→センターグランタス→エイティーンガール)も産まれる。
ビクトリアクラウン名門・千代田牧場の期待馬にしてエリザベス女王杯勝ち馬。SP67にまとまったサブパラを持つが、特性は持っておらず成長型早めないなのも痛い。距離適性は1400〜2400。繁殖牝馬としてはスピード因子持ち。史実ではデビュー2戦目から4連勝で牝馬クラシック戦線に名乗りを挙げるも、桜花賞直前に怪我を負い春は全休。秋に復帰すると悔しさを払拭するが如くエリザベス女王杯を快勝し、牝馬クラシック最後の一冠は確保した。2歳〜3歳(当時は3歳〜4歳)時の走りから「春も無事ならば…」と惜しむ声が多数あり、そこから『幻の三冠牝馬』とも呼ばれている。
ホスピタリテイ大井で8戦8勝(取消1)、中央で3戦2勝2着1回というパーフェクト連対の実績を持つ万能馬。SP69でサブパラにB+以上が5つあるなど能力は高い。芝ダート共に適性は◎だが、交流重賞持ちなのでダート路線の方が良いか。距離適性1200〜2200と幅広く成長型早め持続で使いやすいが、初年度産駒アイビートウコウは85年生まれなので競走寿命をフルに使い切れないのは少々残念。史実で敗れたレースの勝ち馬はカナダから遠征してきた海外馬のフロストキングなので、現役時代は11戦して日本調教馬には1度も先着を許したことが無いということになる。
トムカウント船橋デビューの南関東の強豪。7歳(旧8歳)で初めて帝王賞を制した実績通り、成長型晩成持続のダート馬。SP66に偏りはあるものの高めのサブパラ、特性は交流重賞に加え根幹距離・乾坤一擲・タフネスを持つ。距離適性も1600〜2400で主要な国内ダートGIを狙いやすく、息の長い活躍が期待できる。ホスピタリテイとは全盛期がズレるので競合はそれほど気にしなくていい。貴重な国内のトムフール系という血統的価値もある。史実では3歳(旧4歳)の遅いデビューから地道に実績を重ね、ベテランになってから南関東の有力馬として活躍。現役晩年は閉鎖直前の紀三井寺競馬に移籍して、同競馬場の最期と合わせるように引退している。
アンドレアモン初代最優秀ダートホースにして2年連続受賞も達成した馬。SP65にまとまったサブパラで、成長型は晩成ある。距離適性も1600〜2400広め。特性を持っていないのが残念だが、ダート重賞で稼いでいくのには向いている。種牡馬としての史実産駒にローリエアンドレ。芝は×の評価だが、史実ではカブトヤマ記念で2着に入ったことがある。また、61.5kgというハンデを背負いながらタイムス杯を勝利している。
ミサキネバアー大井でデビューして中央に移籍した馬。SP65にまとまったサブパラを持ち、特性に交流重賞と鉄砲。距離適性が2100〜3100と広く芝◎ダ◯で成長型早め持続と、使いやすく潰しが効く。他の有力馬の補完的な運用としての利用がメインか。史実では大井で活躍したのち中央へ移籍。移籍後は勝ち星こそなかったが、天皇賞(春)で2着に入った実績を持つ。
トウショウペガサス特性は持っていないが、SP66にサブパラもまとまっている。成長型早め持続で健康Aなので、サマーマイルなどを狙いつつどんどんレースに出して稼いでいくことが可能。距離適性は1400〜1800。種牡馬として送り出した産駒は少ないものの、その中からスエヒロジョウオーとグルメフロンティアという2頭のGI馬を輩出している。姉にエイティトウショウ。
サルノキングセリで購入可能。大駆け持ちでSP68。まとまったサブパラを持ち距離適性も1600〜2400と広めだが、成長型早め普通が惜しい。所有すれば実際には走れなかった皐月賞・ダービーに挑戦出来るがライバルは強力。史実ではデビュー2戦目から6連勝と実績を重ねて挑んだスプリングSで敗北。これが後に「サルノキング事件」と呼ばれる八百長疑惑に発展したことでも知られる。サルノキング自身はこのレースで重度の骨折を負ってしまいそのまま引退となった。
ホクトフラッグ特性は持っていないがSP67で、サブパラも健康F+という弱点はあるが他はなかなか良い。成長型は早熟鍋底普通で距離適性1200〜1800と広め。似たタイプのイーストボーイよりは使いやすいが、ホスピタリテイやトウショウペガサスなど自分より使いやすい馬もいる点が微妙。とはいえ所有すれば史実通りに朝日杯FS(当時は朝日杯3歳S)を勝つことは可能である。史実では2歳戦(旧3歳)でイーストボーイ・トウショウペガサスらと鎬を削り最優秀3歳牡馬に選ばれたが、その後は故障で離脱。復帰まで丸2年を費やしてしまったものの、復帰後は重賞で2度2着になって健在をアピールしつつ引退している。
イーストボーイSP67と高めだが特性は持っておらず、サブパラは健康F+が弱点で全体的に見てもやや低め。瞬発・根性共にD+で決め手に欠けるのも微妙。2000mの重賞で2度2着になっているのに距離適性が1200〜1800で、成長型も早熟鍋底ないと総じて扱いづらい。史実ではデビューからの半年間と、4歳(旧5歳)5月からの半年間に良績が集中していることがこの成長型の要因か。史実では83年の愛知杯で故障し予後不良となっている。余談だが、同期にウエストボーイもいる(ゲーム未収録)。
ロングヒエン怪我に泣いた悲運の快速馬。SP67に根性とパワーがAで他のサブパラもまとまっているが、特性は持っておらず適性距離はほぼマイル専門で成長型早め普通と惜しいポイントが揃う。史実では新馬戦で6馬身差勝利という衝撃的なデビューを飾ったが、直後に脚部不安で戦線離脱。その後牡馬クラシックでは距離の壁に阻まれ、路線変更で挑んだマイラーズCでブロケードら強豪を退けるも、今度は屈腱炎を起こし2度目の休養。1年半経って復帰を果たしたが、復帰2戦目のスワンSで3度目の故障。回復の見込めない致命的な骨折で、そのまま予後不良となった。
アサカシルバーSP66で成長型が早熟鍋底持続だが、サブパラはまとまってはいるもののやや低め、特性は持っておらず適性距離は1700〜2100とこちらも惜しい要素が揃う。史実では皐月賞とNHK杯で3着に入り期待を集めたが、直後怪我をして3歳(旧4歳)シーズンの残りは棒に振ることに。その後古馬になってからオールカマーを制している。ただし、デフォルトの距離適性ではオールカマーに100m足りない。
アスワンSP66だが特性は持っておらず、サブパラも同期の銅札の中では低め。成長型早めあるで距離適性1600〜2000と一定の使いやすさはあるが、どちらかといえばノーザンテースト系確立のために所有する意味合いが強いか。史実では3歳(旧4歳)のNHK杯後に骨折が判明し、翌年春に復帰を断念して種牡馬入り。そのため初年度産駒メジロアルダンは85年生まれなので、所有した時は4歳まで走っても大丈夫。
タカラテンリュウ距離適性1800〜3200に超長距離持ち、SP66にサブパラも優秀と能力は高めだが、成長型遅めないが微妙。史実では7歳時(旧8歳)の目黒記念で故障し予後不良となっているが、実は1歳上の姉カバリエリエースも81年に予後不良になっている。また、本馬は出遅れ癖のある馬だったが、発馬機担当の職員が彼をゲートからスムーズに出すために電気ムチを使用して物議を醸したことがある。
ハシローディーSP65にまとまったサブパラで成長型早め持続。距離適性も1700〜2500と広めで稼ぎ要員としては持ってこい。特性は持っていない。史実では長年中長距離路線の名脇役として活躍しつつ、自身も2000m時代の中京記念と2500m時代の鳴尾記念を制している。
マサヒコボーイSP65。サブパラはBが3つある一方でF+も2つありピーキー。特性は持っておらず距離適性も2100〜2700と半端だが、成長型は遅め持続なので息は長い。成長による能力アップで弱点を補えれば。史実では好走する時は続けて好走し、凡走する時は続けて凡走することが多いという特徴的な戦績を残している。
リーゼングロス世代の桜花賞馬。大舞台持ちでSP68に瞬発Aと決め手があり他のサブパラもなかなかだが、成長型が早熟普通なのがマイナス。能力的に近いライバルとしてシャダイアイバーとビクトリアクラウンがいるが、特性の分GIではこの馬が有利。距離適性が1400〜2200なのでレースで使いすぎないようにしつつ心肺能力強化でのアシストも絡めれば、阪神JFから秋華賞まで牝馬GI総ナメも狙えなくはない。繁殖牝馬としてはスピード因子持ちで、史実産駒にリーゼンシュラーク・エンゲルリーゼン(→エンゲルグレーセ)。母タケノダンサーからは妹マーサレッド・タケノベルベットも産まれる。馬主の三島武氏が医師であり、その影響か同氏の持ち馬はリーゼングロスを含めドイツ語を元にした馬名が多い。
ヤマノシラギク現役5年間で56戦を走り、中央競馬全10場重賞出走を果たしている健脚牝馬。SPこそ65だが早め鍋底持続の成長型と健康・賢さAにタフネス持ちで息長く安定した活躍が期待できる。大駆けも持っているので一発の魅力も。この世代の史実牝馬では能力的には若干劣るものの、距離適性も1600〜2400と広めで使い勝手の面ではこの馬が上位。母ホンマルクインからは姉ハンキダイヤ(→タマモハッピー、ツクバノーブル)・ベリーグランド(→ノースシャトル)も産まれる。史実では主戦場でもあった京都を得意としながら全国を飛び回って出走し続けた実績と、非常に大きな流星が白粉のようにも見える容姿から『女旅役者』と評された人気馬で、稀有な実績も相俟ってGI未勝利(キャリア初期はグレード制導入前のため、後にGIになった競走も含めて未勝利)ながらJRAのヒーロー列伝に選出されている。
ミスラディカル青森・タイヘイ牧場出身。特性は持っていないものの、SP66でこの年の史実牝馬の中では最もまとまった能力。ただし、成長型遅め普通で牝馬クラシック路線では少々分が悪い。他の有力史実牝馬たちとはいずれも全盛期がズレるので、補完的な意味で所有しておくのはアリ。実は珍名馬でおなじみ小田切有一氏の初期の所有馬で、彼女の孫世代にはナゾをはじめとした珍名馬たちが並んでいる。
シンウルフGI昇格前の83年のスプリンターズS優勝馬。緑札ながらSP67でサブパラもまとまっている。距離適性は1100〜1500でマイルは少し厳しいか。特性は持っていないが成長型は早めあるで使いやすさはある。サマースプリントで稼ぎつつ、1歳上の強力なスプリンターたちの間隙を突ければGIでもチャンスがある。史実では引退後に鹿児島で種牡馬入り。全国的な活躍馬は生まれなかったが中央の九州産馬限定戦で活躍する産駒が多かったことから、当地では彼を「神様」と呼ぶ生産者もいたらしい。
ダイセキテイ距離適性2200〜3200で超長距離持ち。サブパラは低めのまとまり方でパワーE+は少し痛いがSP65。遅めあるの成長型で稼ぎには使えるので所有候補にはなる。特性は他に軽ハンデも持っている。史実では85年に早世。
シルクテンザンオーハギノトップレディの母イットーの弟。つまり彼も『華麗なる一族』の1頭で、同期のハギノカムイオーは彼から見て甥にあたる。SP64に早熟あるの成長型でサブパラは悪くはないが健康F+が弱点。特性は持っていない。史実では度重なる脚部不安に苦しめられ、3年の現役生活で出走できたのはわずか8戦。それでも重賞勝ちを含む3勝を挙げ4着以下になったことが無いという優秀な成績を残している。
スナークアローSP63。サブパラにばらつきがありパワーF+、賢さDと弱点はあるが、遅めあるの成長型に健康Bで出走数は稼げる。特性ローカル持ちなのでローカルドサ周りをしつつサマーマイルやサマー2000を狙う運用も可能。アローエクスプレス系確立の一助としても。母タカヨシピットからは妹スナークリーガル(→ギオンアトラス)・パッシングショットも産まれる。
アローボヘミアンSP63。サブパラは低めのまとまり方で特性も持っていないが、成長型は遅めあるで健康Bなので出走数は稼ぎやすい。距離適性も1600〜2000なので、サマーマイルやサマー2000狙いで。スナークアローと同じくこちらもアローエクスプレス系確立の一助として運用可能。
サクラシンボリダービー馬サクラショウリの弟。SP63でサブパラもばらつきがありそれほど良くはないが、健康Aでタフネス持ちかつ成長型遅め持続なのて大化けする可能性はある。特性は他に大駆け。距離適性は1200〜1800。史実では初勝利を挙げるまで11戦を要し、その後もOPクラス定着まで2年を費やしながら重賞を勝った苦労馬。
セイコーリマンセリで購入可能。SP64に根性Aだが、他のサブパラは低い。成長型遅めあるでサブパラ改善に期待できなくはないが、ダート馬で距離適性が2000〜3000なのもあって使いにくさはある。セリでお守りを節約できるのは利点だが、緑札なのでそれほど節約になっていないのも難点。特性は持っていない。
アカネジローマル中央でデビュー後、5歳時(旧6歳)に岩手競馬へ移籍して長らく当地で活躍した馬。SP60でサブパラもばらついているが、瞬発・パワーがCでそこそこは走れる。成長型も早め鍋底持続で健康B、芝ダート両方走れて潰しは効くので、ノーザンテースト系確立に向けた補助として所有しつつ重賞もワンチャンみたいな運用はできる。史実では皐月賞で最終コーナーに差し掛かるあたりで突然コースの外側に向かい、先頭から遅れること27秒後にゴール。ファンの間では「コースの外の桜を見に行ったのでは?」と噂されたという。

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