Hands-On Modelers (P60) †
要約 †
- ソフトウェア開発でモデラとプログラマが分かれているが、これはモデル駆動開発の妨げになる
- モデリングの意図はUMLや大まかな説明では伝わらない
- プログラマによる修正が入るとモデルが崩れる
- つまり、全開発者がある程度のモデルに関する議論に参加しなければならず、モデルはユビキタス言語で表されなければいけない
担当者のつぶやき †
結構超訳してしまいました。
突っ込み大歓迎です。
みんなの突っ込み †
- 「分析/モデリング/デザイン/プログラミング」を分けすぎるといいことは無い、という主張はその通りだと思うのですが、現実の落とし所は難しそうですよね。Evansのここでの主張としては、「モデラーも手を動かせ(Hands-On)、プログラマーもモデルに対して責任を負え」ということなのでしょうが・・・ -- 和智?
- ここでのモデラーはビジネス側の人ではなく,技術側の人ですよね.「Any technical person contributing to the model 〜」なので.それなら「コードに触れろ」ってのもそれほど無茶な話ではないような. -- 小林 (koichik)?
- ぶっちゃけ,コードを読み書きできないモデラーなんて消えてしまえ!! みたいな.(^^; -- 小林 (koichik)?
- 私はコードを読めないモデラより、モデルの意味を理解できないプログラマが問題なのかなと思いました。P60の5段落目の例では、「モデルの細部が違うだけで、プログラマが自分のやり方に変えてしまう」というような書き方ですが、モデルの意味を理解していたらモデラに相談すると思います。 -- 山田?
- あ、でも相談されてもコードが読み書きできないと伝わらないですね。やっぱりコミュニケーションの問題でしょうか。 -- 山田?