BSA / Technology In-Licensing


テクノロジーの使用許諾を得る(Technology In-Licensing)

要約

すべてをゼロから作り出すことはできない。あらゆるソフトウェアは、なんらかのかたちで既存のソフトウェアと統合することになる。 他社のプロダクトを組み込む場合、そのプロダクトにもビジネスモデルやライセンスモデルがあるだろう。 そういったテクノロジーのライセンス供与を受けて、自社のプロダクトに組み込むプロセスのことを、テクノロジーインライセンスと呼ぶ。

テクノロジーインライセンスを行う動機の例

  • 自社で作るよりもお手軽だし、安上がりになる
  • そのテクノロジーに関する特許を他社が持っており、その使用許諾を得ないと使えない
  • メンバーのスキルや経験を考慮すると、内製するのは割に合わない

あなたもきっと、なんらかのテクノロジーのライセンスを他社から取得することになるだろう。 ライセンス取得合意やそれがターキテクチャに及ぼす影響について、チーム全員が知っておくことが不可欠だ。

担当者のつぶやき

インライセンスっていう用語、ちょっと調べてみた限りでは製薬業界で使われているようですね。たとえば、

国内外の製薬企業が有する臨床試験前や試験中または承認された抗がん剤の開発・販売権を導入することをインライセンスといい ...

医療現場に望まれる価値を付加することにより、国内外の製薬企業へ知的財産権を供与することをアウトライセンスといいます。

(http://www.tmrc.co.jp/service/)

みたいな。

みんなの突っ込み