BIOSでCD/DVDメディアのブート順序がハードディスクより上にあることを確認して、Ubuntuをディスクから起動します。
起動させたらデスクトップにある「インストール」アイコンをダブルクリックしてインストール開始。使用言語・タイムゾーン・キーボードなどを選択。
次はインストールディスクの設定でパーティションの分割と設定。「手動」を選択して作った空き領域をお好みで分割(超手抜きなら/とswapのみとか)してして設定。このさい、使用されている領域として表示されている部分にはVistaが入っているのでいじらない。下手にいじるとVistaが消えます。
それから、ユーザ情報の入力。アカウント名やパスワード名、パソコンの名前などを入力。
そしてついに確認画面。ここで「Advance...」を選択して「ブートローダの設定」からGRUBのインストール先をMBRからUbuntuの/bootに変更します。指定の仕方はGRUBのオプションに従い
(hd[HDDの台数-1], [HDD内のパーティションの順番-1]) |
となります。例えば、HDDが1台でUbuntuのインストール先が/dev/sda3であれば
(hd0,2) |
となります。これでめでたくインストールです。スペックにもよりますが、新しいものであれば30分はかからないでしょう。インストールが終わると、このままライブCDを使い続けるか再起動するか聞かれますが、Ubuntu上での設定がもうひと工程残っているので「ライブCDを使い続ける」を選択してください。
インストール後そのままライブCDを使い続けた状態で端末を開き、ブートイメージを保存します。Ubuntuが/dev/sda3にインストールされているなら
sudo dd if=/dev/sda3 of=ubuntu.pbr bs=512 count=1 |
で実行したディレクトリにubuntu.pbrができています。これをVista上にコピーする必要があるので外部メディアに保存する。Ubuntuの場合はライブCDでもUSBメモリを挿せばマウントされてアイコンが表示され、アンマウントもアイコンからできるのでおすすめです。
イメージをコピーしたら再起動。CDをあわてて取り出さなくても、Ubuntuのシャットダウン前に自動で取り出されるのでそれまで待っておけばOKです。
$HOME/Desktopディレクトリに Home.desktop という以下のようなファイルを作る
[Desktop Entry] Encoding=UTF-8 Name=Home Name[ja]=ホーム GenericName[ja]=個人のファイル URL=$HOME Icon=kfm_home Type=Link OnlyShowIn=KDE;
すると、デスクトップにホームアイコンが表示される。
ごみ箱アイコンは $HOME/Desktopディレクトリに Trash.desktop という以下のようなファイルを作ればよい。
[Desktop Entry] Comment=Contains removed files Comment[ja]= EmptyIcon=trashcan_empty Encoding=UTF-8 Icon=trashcan_full Name=Trash Name[ja]=ごみ箱 Type=Link URL=trash:/
DolphinではなくKonquerorで起動するには、適当なフォルダを右クリック→プロパティ→ドライバーマークをクリック→Konquerorをクリック→上に移動。
sudo update-alternatives --config usplash-artwork.so
すると選択画面が出るので、使用したい番号を入力して決定します。 その後に以下を実行。
sudo dpkg-reconfigure linux-image-`uname -r`
以下のコマンドを入力後、パスワードを入力
sudo passwd root |
ただし、次のコマンドによりsudoを保持できる。
sudo -s |
システム設定→国と言語→キーボード配列→Xkbオプション→Ctrlキーの位置 より"CapsLock?をもう一つのCtrlにする"に変更。 しかし、Alt+Shiftを押すとなぜかScrollLock?がかかるという問題が発生する。 そこで、.Xmodmapに以下の内容をかく("xmodmap -pke"でキーコードとかは確認すること)
keycode 50 = Shift_L keycode 62 = Shift_R keycode 64 = Alt_L keycode 113 = Alt_R
を記述する。んで、.bashrcに
xmodmap ~/.Xmodmap |
と書いておくとOK。ここで、CapsLock?とCtrlを入れ替える設定を書いてもOK.
language-pack-gnome-ja、language-pack-gnome-ja-baseをインストール
以下のパッケージが必要。
sudo apt-get install portmap nfs-common nfs-kernel-server |
その後、/etc/fstab に以下の文を追加。
192.168.80.1:/home/common/sakaida /home/sakaida/iris nfs defaults |
emacs-env-ja パッケージをインストールすればよい。 Anthyの設定は .emacs に以下のように記述。
;====================================================================== ; Anthy ; CTRL-\で入力モード切替え ;====================================================================== (load-library "anthy") (setq default-input-method "japanese-anthy")
emacs-goodies-el、aspell-el もインストール。
shinonomeフォントを使用する。apt-get でフォントをインストール
apt-get install xfonts-shinonome |
インストール後、Xを再起動。そして、.emacs に以下の文を追加
(create-fontset-from-fontset-spec "-shinonome-gothic-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-shinonome14") (set-default-font "fontset-shinonome14")
まず、latex-env-ja をインストール
sudo aptitude install latex-env-ja |
これにより、texlive, texlive-math-extra, ptex-bin, xdvik-jaがインストールされる。
これで日本語TeXファイル(EUC-JP)をDVIファイルにし、それを表示するために必要なパッケージは全てインストールされる。
次に latex-extra-ja をインストール
sudo aptitude install latex-extra-ja |
これにより、latex-env-ja, dvipsk-ja, dvipdfmx, cmap-adobe-japan1,okumura-clsfiles, jmpost, jbibtex-bin, mendexkがインストールされる。これで日本語DVIファイルをPDFやPSファイルに変換できる。
新クラスファイル(jsarticle、jsbook)を使う場合は次のコマンドを実行する。
sudo jisftconfig add |
初期状態では、xdviでのDVIファイルの表示に東風フォントを利用してしまう。他と同じくIPAモナーフォントを利用したい場合は /etc/texmf/vfontmap.d/20ptex-jisfonts.map を以下のように2行目と4行目を修正する。
### For ptex-jisfonts @Mincho Roman|Mincho@ rml-jis JIS-H @Gothic SansSerif|Gothic@ gbm-jis JIS-H
その後、以下のコマンドを入力。
sudo update-vfontmap |
dvipdfmx でpdfが作成できない場合、/etc/texmf/dvipdfm/dvipdfmx.cfg の最後に
f jis-cjk.map |
と追加してやると良い。/etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.map は ptex-jisfonts パッケージに含まれている。その後、
sudo /usr/sbin/update-texmf |
を実行すればよい。
デフォルトの状態では、なぜか ghostscript が日本語を認識しない。フォントパスが正しくないようで、以下のように .bashrc に記述すればうまくいく。
export GS_LIB=/usr/share/ghostscript/8.61/lib |
.emacsの設定。日本語環境の設定は
(load "auctex.el" nil t t) (load "preview-latex.el" nil t t) (setq japanese-LaTeX-command-default "pLaTeX") (setq LaTeX-command "platex") (setq TeX-default-mode 'japanese-latex-mode) (setq japanese-LaTeX-default-style "jsarticle")
source-special の設定。
;;; TeX src-special の設定 (setq TeX-source-specials-mode t)
Ctrl-左クリックでxdviからジャンプ。C-c C-v でemacsからジャンプ。
AUCTeX 11.83 以降の preview-latex 機能を使っていると、隠されるべき \section{} 命令が画像の横に表示されてしまう不具合に遭遇することがある。これは、TeX の coding-system (文字コード) が正しく設定されていないのが原因。最近の OS は Unicode 化が進んでいるけれど、TeX はまだ EUC (or SJIS) ベースのシステムなので、その喰い違いが出てしまった。そこで
(setq TeX-japanese-process-input-coding-system 'euc-jp TeX-japanese-process-output-coding-system 'euc-jp)
と.emacsに記述すればよい。
apt-get でインストールし、.emacs に以下の文を追加。
;; these lines enable the use of gnuplot mode (autoload 'gnuplot-mode "gnuplot" "gnuplot major mode" t) (autoload 'gnuplot-make-buffer "gnuplot" "open a buffer in gnuplot mode" t) ;; this line automatically causes all files with the .gp extension to ;; be loaded into gnuplot mode (setq auto-mode-alist (append '(("\\.gp$" . gnuplot-mode)) auto-mode-alist)) ;; This line binds the function-9 key so that it opens a buffer into ;; gnuplot mode ;(global-set-key [(f9)] 'gnuplot-make-buffer)
その後、gnuplot.el と gnuplot-gui.el を load-path の通ったディレクトリにコピー。
Debian パッケージの gnuplot はライセンスの関係から、補完機能が標準でサポートされていないが、rlwrapという便利なコマンドがある.これはreadlineのラッパーで,これを経由してコマンドを実行すると,なんでも補完とヒストリーが使えるようになる.
alias gnuplot='rlwrap -a -c /usr/bin/gnuplot' |
などとエイリアスしてgnuplotを使えばよい。
admin グループに属するユーザなら誰でもsudoを使えるので、以下の行をコマンドシェルで入力し実行します。
sudo adduser a_username admin |
これでそのユーザの追加グループリストにadminグループが追加されます。以後ユーザはsudoにアクセス可能になります。
システムデフォルトのユーザと同様な補助グループには属していないため、Ubuntuのデフォルトユーザとは許可されているオペレーションが制限される。そこで、まず以下のコマンドでシステムデフォルトのユーザーが所属する補助グループを確認する。
sudo id default |
'default'はシステムデフォルトのユーザーである。その後、adduser コマンドでグループを追加する。
ユーザ名hogeをuid:2000、gid:2000で追加する。権限は管理者ユーザであるitmstと同じにする。
1:hogeのプライマリグループを先に作成 itmst@mv1c3e:~$ sudo groupadd -g 2000 hoge 2:手本にするitmstの所属グループを確認 itmst@mv1c3e:~$ id itmst uid=1000(itmst) gid=1000(itmst) 所属グループ=1000(itmst),4(adm),20(dialout), 21(fax),24(cdrom),25(floppy),26(tape),29(audio),30(dip),44(video), 46(plugdev),104(scanner),112(netdev),113(lpadmin),115(powerdev), 117(admin),119(fuse) 3:ユーザhogeを追加 itmst@mv1c3e:~$ sudo useradd -u 2000 -g 2000 -c hoge -d /home/hoge -s /bin/bash -G 4,20,21,24,25,26,29,30,44,46,104,112,113,115,117,119 hoge 4:パスワード設定 itmst@mv1c3e:~$ sudo passwd hoge 新しいUNIXパスワードを入力してください: 新しいUNIX パスワードを再入力してください: passwd: パスワードは正しく更新されました 5:追加したhogeの情報を確認する itmst@mv1c3e:~$ id hoge uid=2000(hoge) gid=2000(hoge) 所属グループ=2000(hoge),4(adm),20(dialout), 21(fax),24(cdrom),25(floppy),26(tape),29(audio),30(dip),44(video), 46(plugdev),104(scanner),112(netdev),113(lpadmin),115(powerdev), 117(admin),119(fuse) 6:デフォルト設定ファイルをhogeのホームディレクトリとしてコピー itmst@mv1c3e:~$ sudo cp -r /etc/skel/ /home/hoge 7:ファイル所有者の変更 itmst@mv1c3e:~$ sudo chown -R hoge:hoge /home/hoge 8:ファイル所有者の確認 itmst@mv1c3e:~$ ls -al /home/hoge 合計 20 drwxr-xr-x 2 hoge hoge 4096 2007-12-11 14:26 . drwxr-xr-x 7 root root 4096 2007-12-11 14:26 .. -rw-r--r-- 1 hoge hoge 220 2007-12-11 14:26 .bash_logout -rw-r--r-- 1 hoge hoge 2298 2007-12-11 14:26 .bashrc -rw-r--r-- 1 hoge hoge 603 2007-12-11 14:26 .profile lrwxrwxrwx 1 hoge hoge 26 2007-12-11 14:26 Examples -> /usr/share/example-content
ユーザhoge(uid2000,gid2000)のuidを2001に変更する。 既に存在するユーザのプロパティを変更するにはusermodコマンドを使用する。ただこれだけではGNOMEやKDEが起動できなくなるので注意。
$ id hoge uid=2000(hoge) gid=2000(hoge) 所属グループ =2000(hoge),4(adm),20(dialout),21(fax), 24(cdrom),25(floppy),26(tape),29(audio),30(dip),44(video),46(plugdev), 104(scanner),112(netdev),113(lpadmin),117(admin),119(fuse) $ sudo groupadd -g 3000 tmpgroup $ sudo usermod -g 3000 hoge $ sudo groupdel hoge $ sudo groupadd -g 2001 hoge $ sudo usermod -g 2001 hoge $ sudo groupdel tmpgroup $ sudo usermod -u 2001 hoge $ id hoge uid=2001(hoge) gid=2001(hoge) 所属グループ=2001(hoge),4(adm),20(dialout),21(fax), 24(cdrom),25(floppy),26(tape),29(audio),30(dip),44(video),46(plugdev), 104(scanner),112(netdev),113(lpadmin),117(admin),119(fuse)
これでhogeでログインしようとするとGNOMEやKDEが起動できないという状況に陥る場合がある。マシンごと再起動すれば問題はないが、再起動できない状況も考えられる。この現象は、GNOMEやKDEがログインしたユーザごとに、/tmp内に専用ディレクトリを作成して管理しているため、uidや gidを変更したことでパーミッションエラーを起こしていることが原因。usermodコマンドが修正してくれるのは/etc内の各設定ファイルだけなので、その他のファイルは手動でなんとかしなければならない。
具体的な作業は、該当ユーザ名の入った/tmp以下のファイルやディレクトリを削除すればよい。
/etc/X11/xorg.conf のマウスの設定部分を以下のように変更
Section "InputDevice" Identifier "Configured Mouse" Driver "mouse" Option "CorePointer" Option "Device" "/dev/input/mice" Option "Protocol" "ExplorerPS/2" Option "ZAxisMapping" "4 5" Option "Emulate3Buttons" "true" Option "Buttons" "7" Option "ButtonMapping" "1 2 3 6 7" EndSection
なお、各ボタンの返す値はxevにて確認できる。
kubuntu-restricted-extras をインストール。ただし、これに含まれる Sun の Java パッケージ( sun-java6-bin sun-java6-jre )は、インストールの前にダミーのシンボリックリンクを作成しないと正常にインストールできない場合がある。
sudo ln -s / /cow |
Ngraphのrpmをダウンロードし、debパッケージに変換
sudo alien file_name.rpm |
その後インストール。
sudo dpkg -i file_name.deb |
NgraphはGUIのメニューの文字コードがEUC-JPなので、文字化けしてしまう。英語に切り替えて使うため、.bashrcに以下の文を追加。
alias ngraph='LANG="C" ngraph' |
apt-get でインストール。
Vine 4.0 の標準設定では、拡張子が .tex のファイルを emacs で開くとやてふが起動するようになっている。これは、Vine 4.0 の標準の .emacs.el で
(setq auto-mode-alist (cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist))
と書かれているためである。 この設定を上書きしてやれば auctex が動作するようになるので、.emacs.my.el を作成し、
;;; AUCTeX用の設定 ;;;(load "auctex.el" nil t t) (load "tex-site.el" nil t t) (setq auto-mode-alist (cons (cons "\\.tex$" 'japanese-latex-mode) auto-mode-alist)) (setq TeX-default-mode 'japanese-latex-mode) (setq japanese-TeX-command-default "pTeX") (setq japanese-LaTeX-command-default "pLaTeX") (setq japanese-LaTeX-default-style "jsarticle")
と記述。上記の設定で、(load "auctex.el" nil t t) がコメント (;) になっているが、これは、もともとは auctex (現段階で)最新版の ver. 11.84 用の設定をコピーしたため。 Vine 4.0 の auctex は auctex.el を持たないので、ちょっと修正してある。
まず以下のコマンドで、IPアドレスを解放する
dhclient -r |
次にdhcpデーモンを実行
dhclient |
一応、再起動
/sbin/service network restart |
通常 ~/.inputrc に
"\C-n":history-search-forward "\C-p":history-search-backward
と記述するらしいがうまくいかないので、~/.bashrc に以下のように記述
bind '"\C-p": history-search-backward' bind '"\C-n": history-search-forward'
まず、C-s とすると以下のように表示される。
I-search: |
その後、C-m とすると、以下のように表示が変わる。
Search: |
検索する日本語を入力したら、C-s で検索できる。