防御について †
防御手段 †
序盤は自動回復するシールドがとっても便利なので、シールドを盛ることになる。
しかし、レベル40くらいからシールドで受けるのは厳しくなってくる。
なぜか？
シールドは装甲値がないので柔らかいからです。
シールドには装甲値は影響しないが、ヘルスは装甲値によって硬くなる。
計算としては、ヘルスは実質、（装甲値÷300）＋１倍になります。
装甲値が300あればダメージは1/2に、1200あればダメージは1/5になるということだ。
なので、特殊なフレーム以外は、ダメージはヘルスで受けることになる。
Quick ThinkingというMODは、ヘルスが1以下になるダメージを受けた場合、エネルギーをヘルスとして使用して受けられようになるMODだ。
エネルギー1点＝ヘルス2.4点として計算されるため、Primed Flowと組み合わせて積むとめちゃくちゃ硬くなる。
これにさらに、Hunter AdrenalineやRageのようなヘルスダメージをエネルギーに変換するMODを組み合わせると、ダメージによって仮想ヘルスが回復するというひどいコンボが生まれる。
（小技ですが、ヘルスダメージでエネルギーをまかなうビルドの場合はディケイイング・ドラゴンキーを装備してシールドを減らしておくと、ヘルスダメージを受けやすくなるので便利です）
かような次第で、装甲値の基本値が低いフレームは、大変厳しい。
ここで登場するのが、Health Conversionとアルケイン・ガーディアンだ。
MODとエイドロン産アルケインだが、どちらも固定値で装甲値を得られるため、基礎の装甲値の低いフレームでは非常に重要度が高い。
ここまでは正面からダメージを受ける方法について書いてきた。
続いて、少ないがいちおうダメージ自体を回避する方法も紹介しておく。
まずはどのフレームでも使えるダメージカット、AerodynamicとAviatorだ。この二種のMODは、空中にいる場合に合計26%と40%ののダメージカットが発生する。
それから、Agility Driftでは滞空中12%のダメージカットと6%の回避率を得られる。
一部ペットでも回避率を得られるものがあるが、信頼度が低いのでビルドのメインには使いづらい。あくまで補助として。
仲裁産のMODであるAdaptationは、攻撃を受ける度にそのダメージタイプへの耐性を得ることができ、非常に強力だ。
最大90%カットだが、突然の大ダメージには無力なので気をつけていてもたまに変な死に方をする。過信は禁物。
回復手段 †
さて、ヘルス受けする以上はヘルスの回復手段がないと死んでしまいますね？
ということで、今度は回復手段の話。
ペット用のMedi-Ray、Synth Deconstractはよく使われている。
特にSynth Deconstractはヘルスオーブを産出するので、Health conversionによる装甲確保や、Equillibrium+Synth Fiberによるエネルギー確保にも使えるため大変有用だ。
金星バウンティ報酬なのでがんばろう。
それから、攻撃による回復。
近接攻撃からヘルスを得たい場合は、どの攻撃でも回復するHealing Return(叩いた相手についている状態異常の数ごとに回復)とヘビー攻撃のみからヘルスを得られる得られるLife Strikeがあるが、Life Strikeの方が安定しているイメージがある。
Hirudoはかなりひどく、ダメージを与えた場合にいつでも一定の割合で回復を得られる。
同様の効果はAmalgam Daikyu Target Acquiredでも得られるが、武器の組み合わせが"Daikyu+なにかしらの刀"に限定される。
アマルガムMODがロパロリスト産であることを除けば、初心者にはDaikyu+Skiajatiは心強い味方になるだろう。
また、同様の効果は、ヘルミンスでGloom（セバゴスのアビリティ）を移植すれば、どの武器でも（射撃武器でも）得られる。
最後にアルケインによる回復だ。
エイドロン産のアルケイン・グレイスは問答無用で被ダメージ時に回復が発生する。強い。
それから、クイルで買えるメイガス・エレベートは、フレームを脱ぐだけで300ヘルスを得ることができる。軽い戦闘ならこれで十分だろう。わたしも普段はこれで回復をまかなっている。
同様のものにメイガス・ノーリッシュがあるが、ほとんど場合はエレベートの方が使いやすい。
金星産としてはメイガス・リペアがあるが、こちらもあえて使う必要はあまりない。
ただし、リペアは周囲に回復を撒ける・割合回復であることなどから、特殊な需要はある。
イナロスなど極端にヘルスの多いビルドでどうしてもオペレーターアルケインでヘルスを回復したい場合は、こちらをチョイスするのが無難だろう。
