文書作成について


ゼミ関連の勉強

「日本語の作文技術」のまとめ

就職する言葉とされる言葉のつながりを明白に

  • 修飾・被就職の言葉の距離を開けすぎない。

就職の順序を考える

  1. 節を先に、句を後に。
    節とは、述語を含むもの。句とは、含まないもの。
  2. 長い修飾語を先に、短い修飾語を後に。
  3. 大状況から小状況に、重大なものから非重大だものへ。
  4. 親和度による並べ替えを行う
  • 単語が直列的にかかってゆくときは親和度の強さに従う
    (ex)初夏の緑に→もえる若葉が→全山を包む。
  • 並列的にかかるときは親和度が強いほど引き離す。
    (ex)[初夏の緑が][もえる夕日に]照り映えた
    これは、[緑がもえる]と捕らえてしまわれかねない。そこで
    [もえる夕日に][初夏の緑が]照り映えた

このうち特に重要なのは1と2である。重要度はほぼ同一なので、どちらを優先するか考えて決める。

句読点の使い方

点の使い方

  1. 長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界に点を打つ
  2. 語順が逆のとき、打つ
    (ex)大状況だから先におく言葉が、「当時は」などのように短いとき。
  3. 連体形の後は打つとわかりにくい(。の意味かと思う)ので打たない。
    (ex)〜している、子供が走っている。