線形代数


ゼミ関連の勉強

一次独立、一次従属

c_{1}{\bf~v}_{1}~+~c_{2}{\bf~v}_{2}~+~c_{3}{\bf~v}_{3}~+~\cdots~+~c_{n}{\bf~v}_{n}~=~{\bf0} から c_{1}~=~c_{2}~=~c_{3}~=\cdots~=~c_{n}~=~0

がいえれば, {\bf~v}_{1},~{\bf~v}_{2},~{\bf~v}_{3},\cdots~,~{\bf~v}_{n} は 1次独立(linearly independent)であるといい, それ以外のとき, {\bf~v}_{1},~{\bf~v}_{2},~{\bf~v}_{3},\cdots~,~{\bf~v}_{n} は 1次従属(linearly dependent)であるという.

  • 2本のベクトルが1次独立 ・・・ 2本のベクトルを伸ばしてつなげば2次元分のベクトルがつくれるとき
  • 2本のベクトルが1次従属 ・・・ 2本のベクトルを伸ばしてつないでも2次元分のベクトルがつくれないとき

となるわけです.たとえば、3本の空間ベクトルでいえば、

  • 3本のベクトルが1次独立 ・・・ 3 本のベクトルが平面内におさまらない
  • 3本のベクトルが1次従属 ・・・ 3 本のベクトルが平面内におさまる

可換

AB=BAが成り立つこと。

対称行列、交代行列

  • 対称行列・・・Aのi行j列が、Aのj行i列と等しいなら、Aは対称行列
  • 交代行列・・・Aのi行j列が、Aの(-j行i列)と等しいなら、Aは交対行列