貝殻を使って絵を描いてもらうことで、貝の美しさや多様性を感じる。
準備
- 貝殻
- グルーボンド(1箱12本100円)
- グルーガン
- 画用紙
- カラーマジック
やり方(所要時間5-15分)
- 台紙に貝殻を並べて、絵を描いてもらう。
- ボンドで貼り付ける。
- 綺麗に整えて完成!
注意点など
なにか感動するような説明
貝殻とは・・・
"かいがら" その言葉にはさまざまな響きがあります。
ある人には、冬の冷水をかけて剥いた貝のゴミかもしれません。
ある人には、南国の砂浜を思い起こさせるかもしれません。
ある人には、おいしいご飯の飾りかもしれません。
あなたには・・・・
貝の幼生プランクトンが干潟にたどり着くと、自ら炭酸カルシウムの硬い貝殻を作り始めます。成長
するたびに大きくなるその様は貝の年輪のような模様に見て取れるでしょう。潮ごとに、季節ごとに、
異なった幅の輪を刻むのです。あなたの手にしたその貝は何年ものですか?
この海の神秘を用いて、あなたもアートをしてみましょう。
貝殻は三番瀬から採ってきました。
まるごと探検隊では3-9月に干潟で観察会を行っていますが、
冬にはなぜやらないのでしょうか?「寒いから?」 いいえ、そ
んなに軟弱ではありません。実は今の時期は夜しか潮が引か
ないのです。海苔の漁師はこれからの時期昼夜逆転で大変です。そんななか、こっそり干潟で貝
殻を拾ってきました。ここ数年三番瀬でもアオサがひどくなり、夏の干潟とは様子が一変してしまっ
ています。そんな干潟の息吹を感じてください。
どんな貝殻があるの?
- • アサリ:いわずとしれた、おいしい貝。表面はざらざらで色んな模様。
- • シオフキ:隠れた美味。砂をはかないのが難点。ツルツルして綺麗。
- • バカガイ:バカと言うなかれ、
- • ハマグリ:昔は浦安の名産だったが、東京湾ではほとんど絶滅してしまった貝。
- • カガミガイ:縄文時代の貝塚からは出没するが現代人はあまり食べない貝。模様がくっきり
- • カキ:いわずと知れた海のミルク。三番瀬の巨大なカキ礁が話題です。
- • タマキビ:貝のくせに海水が嫌いな貝。水しぶきのかかるところにいる。
- • ウミニナ類:絶滅寸前の貝、三番瀬ではヤドカリでしか見られない。
関連する生物・環境
貝殻全般
アサリ
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