〔和名〕 ボラ
〔英名〕
〔分類〕 ボラ目 ボラ科
〔学名〕 Mugil cephalus cephalus
〔最大体長〕
〔分布〕 日本では:北海道〜琉球列島 世界では:熱帯西アフリカ〜モロッコ沿岸をのぞく全世界の温・熱帯域
〔生息域〕 やや深い海の岩礁(10〜50m)、河口・汽水域
汽水域(きすいいき)から河川にも進入するポピュラーな魚で体形はほぼ円筒形。海では沿岸や、内湾のごく浅いところを群れでえさの岩についた珪藻類(けいそうるい)などをつつきながら移動する。産卵期には大群で外洋の深みへ移動する。 成長するにしたがって、ハク、オボコ、イナ、ボラ、トドと名前が変わる出世魚です。雑食性で、付着藻類や、水底の有機性残滓(デトリタス)等を食べます。卵巣はカラスミの材料として知られている。