〔和名〕 あかえい
〔英名〕
〔分類〕 アカエイ科
〔学名〕 Dasyatis akajei
〔最大体長〕 2m
〔分布〕 本州中部以南〜南シナ海・日本海
〔生息域〕 やや深い海の砂地(10〜50m)
沿岸の砂泥地の海底にすみ、冬場はやや深いところに移動する。日本沿岸で最も普通のエイ。腹側は白色だが、周辺はオレンジ色に縁取られている。ゴカイや二枚貝を食べる。尾のつけ根に1〜3本の毒のトゲがある。毒は強い。初夏の産卵期には浅場にもいるので離岸、接岸のときにふみつけないよう注意したい。トビエイのような遊泳力があり、眼もよいので逃げ始めると追いつくのはむずかしい。