仮身ネットワーク


実身/仮身ネットワーク

ネットワークのラビリンス(手毬のネットワーク)

 実身/仮身を片っ端から張り巡らした究極は手毬の様なようなネットワークになります。中心も末端もない状態です。此の様な状態で曖昧な分類や記憶で虱潰しで探そうとしても、何処まで開いたかさえ判らず、片っ端から開いていくことさえままならぬ状態に直面します。そのような時にはネットワークを一旦フラット化して、一望できるようにしましょう。

ネットワークを一望するには

実身仮身検索を使う(BTRON的ファイラー?)

 実身名を「*」で検索することで指定範囲の階層の実身を一望出来ます。ただし、実身仮身検索が検索できる数には制限がありますので、(約2000?)限界を超えそうなときには階層を減らして、実身仮身検索を多重に使うことで回避できます。

実身仮身検索はプレビューにも使える

●任意の要素だけ抜き出す
 実身内を”|”で任意の記号や文字列を複数指定して検索することで、大まかな内容を開かずに一望出来ます。

(例: ■|●|・|.の場合)
任意の実身内
■タイトルなど

●見出しなど

・箇条書き

1.ナンバー


●自分なりのルールでフィルタリングする
 ★や♥などの記号で自分なりの重み付けを定義したり、タグやタイムスタンプの表記やルールを整理することで、フィルターとしても活用できます。

●正規表現で複雑なパターンを抽出する
 正規表現も使えるので、例えば文頭にスペースを使用している人の場合、空白+文字を「^ +.」で指定して、文頭だけ検索したり、色々と応用が利くと思います。


フリーソフト「kn」を使う

 検索数の限界がなく、各種分析も可能なので、広大なネットワークを再構築したい時などに便利です。

取扱説明書の有効活用

 複雑なネットワークのサンプルに取扱説明書があります。BTRON TiPSで紹介されている取扱説明書のindexを取り出して分解してみましょう。取り出す方法はこちらへ。取り出したindexを実身仮身検索で実身名「*」にして検索深さを3程度で検索します。現在574の実身が浮かび上がります。
現在57のリンク先が切れているようなので代わりに取り出す方法を書きます。

これは見えないようにしてあるシステムをいじる作業ですので、よく読んで自己責任でお願いします。

 メニューの小物のディスク集めからB-right/Vを選択して仮身参照を立ちあげます。 まず実身名順の並びにします。 Altを押しながら右クリックで再参照(隠蔽)が出てきますのでそれを選択します。 隠されていた$$PROGRAM.BOXが表示されるようになるので選択して参照ボタンを押します。 参照された列の中のMANUALを選択してまた参照ボタンを押します。 indexが参照されるのでコピーするとトレーに「index」仮身が保存されるのでそれを使います。

  • 堀田2005-01-07 (金) 19:54:34 修正: 2010-08-12 (木) 15:23:28