ユーザの使い方の事例 / 目的別


取扱説明書の管理

手毬のネットワーク?で取扱説明書を分解する手順を書きましたが、それの利用方法を考えてみましょう。
実身仮身検索で検索された結果は新規に保存を選択すると初期ウィンドウに実身が保存されます
保存先のデバイスを別にした場合は小物からディスク集めを選択するとデバイス仮身が見つかるのでそれを開いてください。
一応、このまま使ってもいいのですがindexの文字を消したいので置換で消します。
コピーして検索/置換を選択してそのまま置換すると消せます。
これで自分用の取扱説明書のツールバーともいうべき実身が出来ます。
仮身コピーで各所で使い回すか、できれば初期ウィンドウかできるだけ上位のネットに仮身を置いてください。
取扱説明書を参照したい時はこの仮身から開くようにします。
使った取扱説明書の仮身を目印に、タイムスタンプや引用元の仮身をリンクしたり、
利用した取扱説明書の重要な点のピックアップや気がついたコメントを随時書き込んでいくようにすると
一度使った記録がそのまま活かせて、使うごとに洗練されていくはずです。-堀田2005-01-07 (金) 14:20:32

ファイル管理

ファイル管理の事例を説明します。
BTRONのファイル管理はそれ自体がコンテンツでもあり、関連情報が混在したファイル管理になります。
ですからイメージや記憶を連想させるような管理を意識すると実身仮身モデルの特徴が実感できると思います。

基本文章編集
まず、最初にタイムスタンプを打ち込むようにしています。
次に仮身が、それから開かなくてもある程度判るように、重要点を簡易に引用したり、
コメントや分類、参考にしたリンクがあればそれらもタブ分けして最後にリターンを打ち込んでいます。
目的は場合によっては表計算上にコピーしてソートすることも出来るようにするためです。
仮身だけでなく、思いついたメモも同じようにして打ち込んでいます。
ピクセルマップもメモも同じです。
これらは時系列に上に積み重ねていく様にしています。
最上位から何行分かは、よく使う仮身がツールバーのように並んでいます。
ファイルとして積み重ねる仮身の方はウィンドウ幅目いっぱいに拡げられています。
仮身操作で開くと開いた仮身で展開できるようにしてあります。
それらをスクロールして一覧でいつでも見返すようにしています。

基本表計算
ファイラーに最も近いやり方が可能で、セル単位のフォーカス移動がカーソルキーで可能です。
ソートも表計算の機能で可能です。
小物のキー配列変更にてCtrl+→で開いたりCtrl+←で閉じたりすることが出来るようにしています。
マウス等があまり好きで無い人はこれが参考になるかもしれません。
kn等を使って開いたり閉じたりするときには特にお勧めです。
また、行・列ラベルを表示設定した状態で、最初の行か列から何列かを選択してタイトル設定をすると
スクロールしてもそこだけ動かなくなります。
これを利用してツールバー的な仮身をここに置くこともあります。
ブックマーク等はこれで管理しています。

基本図形編集
デスクトップ代わりのドラッグ&ドロップの場として、テーマの情報の基点として、
また、仮身群を並べてレイアウトする事によりインターフェースとして利用しています。
メモをピクセルマップと文章を重ねたまま切り取って、時系列の実身にほうり込むこともあります。
メモを重ねて並べてみたり、開いた仮身を並べて背景を透明にしたメモを重ねることもあります。
仮身の端を摘まんでグラフのように伸ばすと手帳のようなスケジュール管理としても使えます。
仮身を色分けすることも可能で、ほとんど紙そのままの感覚です。
進行中の関連するものは開いた仮身にして前面に置いておくとポストイット的ですね。
仮想画面の代わりにAlt+カーソルキーでスクロールさせると1ウィンドウで四画面分使えます。
個人的には他のデスクトップのインターフェースよりこちらの方が気に入っています。-堀田2005-01-11 (火) 21:33:55