米から酒を造るには †
- デンプン ⇒ ブドウ糖(米麹で 糖化する)
- デンプンの化学構造は、いくつものブドウ糖が鎖のようにつながった形
- 米麹とは、蒸した米にコウジカビの胞子を振りかけて繁殖させたもの
- 米麹はコウジカビの生産したデンプン分解酵素であるα−アミラーゼ、グルコアミラーゼを含む
- これらの働きにより米のデンプンが糖化される
- ブドウ糖 ⇒ アルコール(酵母で アルコール化する)
- C6H12O6→2C2H5OH+2CO2
- 理論的にぶどう糖100gからおおよそ51gのアルコールが生成し、49gの炭酸ガスが発生
- 炭酸ガスはほとんどが揮散するが、ビールやシャンパンではこれを封じ込めて発泡性をもたせる
- 酵母は生物学的には単細胞微生物
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