スポットレートとフォワードレート
- 金利の期間構造
- 利回りと残存期間の関係はイールドカーブとして表現されます。
- なぜイールドカーブはこのようなきれいなカーブを描くのでしょうか?
- それを説明するのが金利の期間構造理論です。
- 金利の期間構造を説明する理論(仮説)として最も重要なのが純粋期待仮説です。
純粋期待仮説はイールドカーブ形成の理論として、一般(といってもクオンツやファイナンスの関係者の間でですが)に広く認知され実用的にも用いられています。
- 純粋期待仮説を一言で説明すると、「裁定機会のない合理的な市場では長期金利は将来の短期金利の期待値の平均として表現できる」という考え方です。 すなわち、現在のイールドカーブには将来の短期金利についての情報が内包(imply)されているということになります。--実際にはイールドカーブから将来の短期金利が予測できるわけではありませんし、過去のデータを使った実証においてもイールドカーブから計算した短期金利と実際の短期金利の間にはほとんど関係のないことが確認されています。
- それでもなおこの仮説の重要性が失われることはありません。
なぜなら人間が欲深い生き物である限り無裁定条件(裁定機会がないこと)は金融商品のプライシングにおいて最も優先されるべき条件なのです。
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