第二弾　スピーカーを作る

スピーカーを作る 第二弾！2way！

完成予想図 †

スピーカーで音楽を聴こう †

ぼくもかつてはヘッドホン派だった
GRADOのキレキレカラカラのアメリカンサウンドも試した
ULTRASONEの妙なふわふわした音場にHFI-780を返品しようかと泣いたこともあった
AKGのK701の綺麗な高音に感嘆した
SENNHEISERのHD555　HD595で開放型に目覚めたし、HD25でロックリスニングに傾倒した
beyerdynamicsのDT990 PRO　ジャズに最適ときいて飛びついたが、いまいち合わなかった　評判のいいDT150を買ってみたが、わりといいかんじだ
他にも色々聞いたけどどれも個性があっておもしろかった

春日無線の真空管ヘッドホンアンプもぺるけ式FET式ヘッドホンアンプも作った

だが！
だがだがだがだがだがだがだが！
スピーカーの音も捨てがたいのではないか
たしかに場所はとるし、オーディオアンプも必要だし、コンパクトで断捨離精神の現代人には置くのが難しいかもしれない
しかし、少しでもスピーカークラフトに興味のあるひとは、安いデジタルアンプを買ってきて、適当なバスレフにtangbandのポリプロピレンコーンの8cmユニットでも取り付けて聴いてほしい、板から組めば総額1万ちょっとでいける
きっと感動するだろう　自分で組んだこんな小さなスピーカーから、美音が鳴り響いている！
ヘッドホンでは、左チャンネルの音は左耳しか聴けないし、右もしかり
スピーカーではいい感じに左右がまざって本来製作者の意図した音場できける
ヘッドホンよりは耳にも優しい
スピーカーも、よいものだ。。。

コンセプト †

「音場型コンパクト2WAYブックシェルフ」
ウーファーはMOREL CAW538を使うことにした。13cmユニットながら75mmの大口径ボイスコイルを使っている。放熱効率が良い　振動板はなんちゃらポリマーコーン
ツイーターはよくあるドームツイーターではなく、エアモーション駆動のものにした。AMT2-4というやつです　余計な響きがない
この2つのユニット選択は、全体をコンパクトにまとめて、低位感や音場感を向上させる狙いもある。
ジャズのリアルなドラムとベース、ロックの低音の量感と制動感、欲張って狙っていく。
バスレフポート２つ設置で100hz以下を充実させている
音場型なのになんでバスレフ？というつっこみはなしで

箱はヤフオクさんで落とした9.5L　側面が曲面になっていて定在波の減衰に一役買っている。

クロスオーバー †

スピーカー設計　アプレットさんでグラフとにらめっこした
http://hpcgi3.nifty.com/bachagi/calnt/calsptop.pl　
結果　12db/octで　ウーファー3200hz　ツイーター3500hzのクロスが良いのではないかと思った　
2次3次4次はそれぞれ利点欠点あるみたいだがよくわからない　
オーディオ全般に言えることだが、あちらを立てればこちらが立たず状態のトレードオフ関係である。

費用 †

箱　12000円
ネットワーク　ユニット　バスレフポート　71198円
ターミナル　1000円

合計85000円ぐらい

完成 †