BOINCクライアントソフト


クライアントソフトのインストール

http://boinc.berkeley.edu/download.php

プログラムは上記からダウンロードします。

Windows版

4.19以前のものが入っているとインストールできないので、まずはアンインストールしましょう。アカウント情報などはそのまま保持されるのであまり面倒ではありません。

インストーラでの配布ですので、そのまま実行。 途中でBOINCの実行形式を聞かれます。

  • Single-User Installation
    ログインしたときのみBOINCが実行され、そのユーザだけが管理できます。(推奨)
  • Shared Installation
    誰かがログインしたら実行し、誰でも管理できます。
  • Service Installation
    Windowsのサービスとして実行し、誰もログインしなくてもバックグラウンドで実行されます。

インストールが終わって起動したら、メニュー->プロジェクト->プロジェクトに参加する より、ウィザードに沿ってアカウント作成などが出来ます。

Linux版

CPU最適化解析プログラム

SSEなどが使えるCPUでは、最適化済みの解析プログラムを導入することで、 解析時間を早めることができます。

http://www.guntec.de/Crunch3r/
http://www.pperry.f2s.com/downloads.htm 
http://www.marisan.nl/seti/

解析プログラム本体とxmlファイルを projects/setiathome.berkeley.edu/フォルダに入れて、BOINCを再起動させると自動で認識します。 新たにダウンロードしたワークユニットから最適化プログラムで解析されます。

ver4.19まで(obsolete)


Windows版

インストーラでの配布ですので、そのまま実行。 起動してSettings->Attach to ProjectでProject URLにhttp://setiathome.berkeley.edu/をいれ、Account IDにアカウントキーを入力します。 マシンのベンチマークを行い、マシンの登録情報(OS,CPU,etc)をSETI鯖に送信した後、 スケジュールに従って解析を開始します。(必要に応じてProxyの設定をしてください。)

Linux版

バイナリがgzipで圧縮されていますので、適当なディレクトリを作って解凍しましょう。 実行権限を付けて実行すると、プロジェクトのURLとアカウントIDを聞かれます。
バックグラウンドで実行したい場合、nohupコマンドを使いましょう。

MacOS版

Safariを使ってクライアントをダウンロードすると、自動的に圧縮を解かれて、 次のファイルが1つ現れます:

boinc_x.xx_powerpc-apple-darwin

<ファインダーからみても、アイコンは付いていないでしょう>
これは圧縮を解かれたファイルですが、すぐに走らせることはできません。
(これは、Safariがgzipで圧縮したファイルを扱う仕方に関する不具合の1つです。 もうすぐ修正します。 )

Safariによるダウンロードの結果を修正するには、以下のようにします。
(どうすれば直せるかすでにご存じの場合はご容赦ください)。

ホームディレクトリにフォルダを1つつくり、このboincのファイルを入れます。
ターミナルを起動してその画面を開いてください。

今作ったフォルダに、'cd' コマンドで移動します。

'chmod +x boinc_x.xx_powerpc-apple-darwin' と打ってください(引用符はつけません)。

起動はターミナルから
'./boinc_x.xx_powerpc-apple-darwin'

起動時に"&"スイッチをつけると、ターミナルを終了してもboincは動き続けます。
'./boinc_x.xx_powerpc-apple-darwin &'

'ln -s boinc_x.xx_powerpc-apple-darwin hoge'
と打てば'hoge'という名前のエイリアスが作成できます。
この場合、起動は'./hoge &'とします。

4.25 (v2)はSimpleGUIになり、アプリケーション単体で動作します。 メニューバーからの操作になりManage Projects...を登録してStartすればOKです。 まだ開発版なのでプロキシを使うとまだ問題が生じています。 この機能はまだ適切に動作しないかもしれません などの不具合が残ってます。

Solaris版

シラネ けどまあLinuxとかOSXと同じかと思われ

BOINCクライアントソフト日本語化

以下からどうぞ

http://boinc.baldanders.info/

コマンドライン版が翻訳可能かは不明。

参考:
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/1181/boinc/boinc_language_ja.html


ソフトの使い方

こんな項目いらんかな?

for Windows

スタートアップに登録されるのでログインしないと起動しません。 (4.25からサービス登録して使える予感)

for Linux

Usage: ./boinc_3.18_i686-pc-linux-gnu [options]
   -version               show version info
   -exit_when_idle        Get/process/report work, then exit
   -show_projects         show attached projects
   -return_results_immediately   contact server when have results
   -detach_project URL    detach from a project
   -reset_project URL     reset (clear) a project
   -attach_project        attach to a project (will prompt for URL, account key)
   -update_prefs URL      contact a project to update preferences
   -run_cpu_benchmarks    run the CPU benchmarks
   -check_all_logins      check input from remote users
   -allow_remote_gui_rpc  allow remote GUI RPC connections

BOINCが使うファイル

UIは各OS版で違いますが、関連ファイルはだいたい似たようなものと思います。 (以下書きかけ)

account_setiathome.berkeley.edu.xml


lockfile

sched_reply.xml

master.html

sched_request.xml

client_state.xml


global_prefs.xml

projects/

BOINCで参加している各プロジェクトのファイルがおかれるディレクトリです。

slots/

現在解析中の関連ファイルがおかれるディレクトリです。

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