Fedora Core 4を使用。
実験レベル=とりあえず使えるよ、ってレベルで、全然最適化されていません。 いちいち手入力しなきゃならなかったり、ルートがおかしくなったりしますのでご注意を。
Tunnleblickを以下のURLからダウンロードしてインストール。
GUIで設定できるとのことです。が、よくわからない(ってゆーか詳細を調べるのがめんどくちゃかった)のでCUIで設定。
どこかのディレクトリに設定ファイルとサーバのキーを書き込んだファイルを用意します。 こんな感じで。
#vi openvpn.conf dev tap remote VPN_SERVER_ADDRESS port 6000 secret VPN_SERVER_KEY.key
#up "/sbin/ifup tun0"
#up "/sbin/ifup tap0"
user nobody group nobody persist-key
ping 60 ping-restart 1800 persist-tun float
verb 1
これと共にサーバのキーを書き込んだキーファイルを用意します。 セキュリティ上重要なファイルので間違ってもメールなんかでやりとりしないように。
Tunnelblickをインストールすると/usr/local/sbin/openvpnがインストールされますのでコレを使います。 (Tunnelblickじゃなくてもopenvpnコマンドがインストールされていれば問題なく動作すると思われます。)
/usr/bin/openvpn --config openvpn.conf &
問題なく接続できたら、インターフェースの設定をします。
ifconfig tap0 IP_ADDRESS
次にルートの設定です。 接続して何の設定もしなかった場合、VPNで接続したネットワーク以外へはデフォルトゲートウェイを通って今までと同じように出て行きます。 これを全てのトラッフィクがVPNを通って出て行くようにするには以下の様なルート設定を行います。
route delete default route add VPN_SERVER_ADDRESS CURRENT_DEFAULT_GW route add default VPN_DEFAULT_GW