ProfilePage / 2004-02-14


NTTが切手大サイズで1GBの容量を持つメディアのプロトタイプを完成したとニュースに出ていました。「インフォ・マイカ」(Info-MICA:Information-Multilayered Imprinted CArd)の名称で,2005年中の製品化を目指すそうです。
インフォ・マイカは100%プラスチック樹脂のみでできており,半導体ROM代替として,電子辞書,大容量データ記憶が必要なパチンコ機,カーナビ分野での利用が期待される。また,紙に代わる本格的配布メディアとしての利用,偽造が困難で大容量であることから,ゲームや音楽,映画,電子出版などのリッチコンテンツメディアとしての利用が想定される。さらに,特に消費電力と大きさで著しく制約を受ける携帯電話や携帯ゲーム機への組み込みが考えられる。という。
NTTではこれまで,プラスチック樹脂メディアに大容量データを記憶できる,積層導波路構造の薄膜ホログラムメモリ方式の研究開発を行ってきた。という。

確かに凄い事だけど,似たような技術開発が至るところで行われていると言うことですね。



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