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CPUルカリオ(for)

スマブラfor3DSWiiU攻略>CPU行動まとめ(for)

CPUルカリオ(for) †


「―波導、最大ッ!!」

CPU概要 †


地上技、空中技共に技のモーションがもっさりしている。CPUの戦闘力や隙の多さはどれをとっても平凡クラス。
波導による技のリーチは見た目以上に広い。CPUのダメージが重なるとはどうだん(通常必殺技1~3)やはっけい(横必殺技1~3)の判定が凄まじいことになる。長期戦になると非常に危険。挙動がのっそりしているとは言え、露骨に攻撃をねじ込もうとすると、超反応かけぶんしん(下必殺技1~3)の餌食にされる。
中距離を維持していると、最小はどうだんをチマチマ連射する。可能ならばガーキャンを駆使して突撃するか、空中から攻めろ。はどうだんとはっけいは行動キャンセルできる。どちらも反射可能。また、近距離ではどうだんのチャージを行った時は、チャージ中は掴み攻撃の耐性が低下する。

所々で使用する横スマッシュやはどうだん、はっけいは、横方向へのリーチに強い反面、技の前後モーションが鈍い。こちらが誤って攻撃を外してもガードやジャンプ回避が間に合うことがある。特にCPUルカリオと一定の距離が開いていれば、これらの技の使用率が大幅アップする模様。小ジャンプやガーキャンを絡めれば、CPUの攻撃モーション中に横槍がガンガン入る。従ってコイツは地上戦がそこまで強くない模様。

空中技のモーションとリーチ故、ガーキャンや横槍が入りやすい。しかしれんとうきゃく(空中下攻撃)の連射性能は脅威。アップデート後は真下の相手に対して、れんとうきゃくの代わりに判定がスカスカなちょくじょうしゅう(空中上攻撃)を連発するという変な弱点ができている。故に、「攻撃優先モード」のコイツには地上技がこれでもかというほど刺さる。

高所復帰では積極的にステージ上へ寄り、低所ではしんそく(上必殺技1~3)を使用し崖一直線に向かう。コイツは高所復帰の頻度が高いので、着地に合わせてスマッシュを叩きこみ速攻で倒そう。低所復帰のしんそくは、その習性から崖メテオや崖際ハメに弱い。アップデート後は、崖際の相手の攻撃動作に合わせて真横にしんそくを放つ動作も追加されたが、弱攻撃にも反応してしまうので、誘発を狙えるとなおさら脆くなる。

撃墜に手間取っていると色々と面倒くさくなる。復帰時の防御力の脆さを利用してケリをつけよう。



戦闘能力 †


地上戦空中戦低所復帰力隙の無さ総合戦闘力
DCSCC


ジャンプ回数射撃技射撃反射、吸収技チャージ技ガード無効技地上カウンター空中カウンターワイヤー復帰
2回○×○○○○×


通常技主力各種弱攻撃、各種スマッシュ攻撃
空中技主力くうしゅうきゃく(空中前攻撃)、れんとうきゃく(空中下攻撃、アプデ前限定)、ちょくじょうしゅう(空中上攻撃、アプデ後追加)
必殺技主力はどうだん(通常必殺技1~3)、はっけい(横必殺技1~3)
隙潰し各種弱攻撃、各種スマッシュ技、はどうだん(通常必殺技1~3)、はっけい(横必殺技1~3)
行動キャンセルはどうだん(通常必殺技1~3、遠〜近距離)、はっけい(横必殺技1~3、中〜近距離)
高所復帰技しんそく(上必殺技1~3)
崖並行復帰技しんそく(上必殺技1~3、アプデ後追加)
低所復帰技しんそく(上必殺技1~3)
復帰阻止はどうげき(横スマッシュ攻撃)、はどうさい(下スマッシュ攻撃)、くうしゅうきゃく(空中前攻撃)、はどうだん(通常必殺技1~3)


コンボルート発動条件備考
確定コンボ1せんかいしゅう(上強攻撃)×6上強攻撃が一回ヒットする最初の上強攻撃がヒットすると、相手が途中で抜け出していようが関係なく、連射を繰り返す。
確定コンボ2あしばらい(下強攻撃)→ふみだし(ダッシュ攻撃)下強攻撃がヒットするダッシュ攻撃の発動タイミングは固定。
確定コンボ3つきあげ(上投げ)→小ジャンプ→ちょくじょうしゅう(空中上攻撃)対象のダメージが59%以下?空中技の発動タイミング、ジャンプ高度は固定。
確定コンボ4たたきつけ(下投げ)→ジャンプ→くうしゅうきゃく(空中前攻撃)対象のダメージが89%以下
対象の吹っ飛び位置が正面		Ver1.0.6以降追加。
空中技の発動タイミングは相手との距離が狭まってから使用する。
確定コンボ5たたきつけ(下投げ)→垂直ジャンプ→ひねりつき(空中後ろ攻撃)対象のダメージが89%以下
対象の吹っ飛び位置が真上		Ver1.0.6以降追加。
空中技の発動タイミングは相手との距離が狭まってから使用する。



アップデート後の変更点 †


3DS Ver1.0.5、WiiU Ver1.0.6以降

  • 中〜遠距離ではどうだんのチャージを行っている最中、相手が近くに寄って来ると緊急回避を行う。
  • 高所復帰時、露骨に低所へ移動しなくなり、積極的にステージへ寄る。
  • 高所復帰~崖並行復帰中、ステージ到達直前に相手が付近で攻撃モーションを取ると、超反応で復帰技を使用する。
  • 崖平行復帰時、崖際の相手の攻撃モーションに合わせて真横へしんそくを放つ。
  • 低所復帰中、ステージとの距離が近いと、空中ジャンプを使用せず即座に復帰技で崖掴まりを狙う。
  • 低所復帰中の復帰ルートが「崖」一択になった。
  • 低所復帰中、空中ジャンプする際に付近に相手が居ると、空中ジャンプと同時に空中緊急回避する。
  • 復帰中、崖ステージとの距離が遠すぎると超反応緊急回避が出来なくなった。


Ver1.0.6以降

  • 下投げ→空中前・後ろ攻撃の確定コンボ追加。

特徴 †


  • ダメージが溜まるほど、攻撃力がアップする。長期戦になるほど危険な相手。
  • 各技の挙動が独特。
  • 強攻撃の発生が早い。逆にスマッシュは動作が遅い。
  • 遠距離では主にはどうだんをチャージする。チャージ中に接近されると緊急回避することがある。
  • 広範囲技のはっけいは隙潰しに多用する。零距離では掴み技。ルカリオのダメージ量に比例し、攻撃範囲が増大。
  • 超反応カウンター技あり。
  • 小ジャンプの頻度がやや高い。主に空中Nや空中前で攻撃する。
  • 空中の相手に対して、時折上強攻撃を物凄い勢いで連射する。
  • 異常とも言うべきしんそくの復帰力。攻撃判定はしんそくの終了際にて発生する。
  • 高所復帰の頻度が高い。高い位置へ吹っ飛ばされると、すぐに空中ジャンプを消費してステージ上へ直接復帰する。
  • 崖平行復帰中、崖際の相手が攻撃を行っていると、真横に向けてしんそくを放つ。(アプデ後)
  • 復帰中、相手がステージ外へ飛び出すと、しんそくを用いてステージ上へ直接復帰する確率が上昇。
  • 切りふだ発動中は、大ジャンプ→ジャンプ頂点ではどうだんを発射しまくる。


弱点 †


  • 耐久力がやや低い。
  • スマッシュ攻撃のモーションが長い。状況次第では突撃可能。
  • はどうだんは発射時の挙動がもっさりしており、他方向からの攻撃や反射技に弱い。実は、はっけいも反射できる。
  • 中〜近距離ではどうだんのチャージモーションに移行した場合、チャージ中は掴み攻撃に対して弱くなる。
  • はっけいは接近戦だけではなく、中距離戦でも使用する。発生が遅く、ガーキャンが間に合ってしまう。
  • 極稀にかげぶんしんが暴発する。
  • 対空上強攻撃は一度誰かにヒットすると、相手が既に抜け出してようが関係なく、何が何でも続けて五連射行ってしまう。
  • 空中技の挙動がやや鈍い。ガーキャンや範囲攻撃に弱い。
  • 何故か真下の相手に対して空中上攻撃を放つ。(アプデ後)
  • 下投げ→空中前のコンボは、CPUから離れるか、即空中緊急回避で脱出できる。この間、CPUのすぐ背後に居ると空中前が再度暴発することがある。
  • 高所復帰の頻度が高いせいで、着地際にスマッシュホールドを貰いやすい。
  • 崖平行復帰時のしんそくは、相手の弱攻撃やスマッシュホールドに対しても反応する。復帰技の発動を制御出来れば攻撃が刺さる。(アプデ後)
  • 低所復帰のしんそくは露骨に崖に向かって移動するせいで、崖メテオや復帰ハメの餌食になりやすい。
  • 低所復帰時、超遠距離でしんそくを使用すると、崖に掴まれず一瞬壁張り付きを使用することがある。頭が崖から飛び出している。

技リスト †


技分類技名使用頻度主な用途
弱攻撃かえしB牽制、隙潰し。
発生が早い弱攻撃。相手にヒットしなくても最後まで派生させる確率が高い。
弱攻撃2つきB弱攻撃1の派生。極稀に弱攻撃2で止めるが、基本は弱攻撃3まで繋げる。
弱攻撃3けりあげB弱攻撃の最終派生。
弱攻撃の癖に後隙がそこそこある。牽制でも弱攻撃を放つCPUだが、その場合は突撃するチャンスを勝手に作る。
ダッシュ攻撃ふみだしD大規模アップデートで使用頻度低下。下強攻撃からのコンボで辛うじて使用する程度か。
コンボの威力はそこまででもないが、高ダメージのCPU相手だと馬鹿には出来ない。
横強攻撃しょうはC牽制技。
リーチが短く、且つ前後隙が無い。余程粘着していなければ当たらない。
上強攻撃せんかいしゅうC地対空技。
CPUの前後をカバーする。この技も隙が無く連射が効く。
低ダメージの相手に一度ヒットすると、続けて5発程連射し出す。途中で相手が抜け出しても何故か連射を止めない。
下強攻撃あしばらいC牽制技、コンボ技。
他の強攻撃と同様、短い射程に隙の無い技。
平常時はネチネチと牽制で使用するが、誰かが引っかかるとダッシュ攻撃による追撃を図る。
横スマッシュ攻撃はどうげきB隙潰し、復帰阻止。
超もっさりモーションから繰り出されるスマッシュ技。隙潰しの際、相手と少し距離が開いていると横スマッシュの使用率が上昇する。
上下の判定が狭い。ジャンプ中の相手にはヒットしにくい。
上スマッシュ攻撃はどうしょうB地対空技、隙潰し。
凄まじくもっさりしたモーションの上スマッシュ。横の判定は狭く、CPUに密着していなければ余り使用されない。その判定の狭さ故、CPUがガーキャンを決めても肝心の上スマッシュを外してしまうことも…。
下スマッシュ攻撃はどうさいB隙潰し、復帰阻止。
やはり、もっさりと言う言葉が似合う技。横スマッシュと比べると射程は短い。隙潰しで発動されても、こちらが先に振った技によっては防御や回避が間に合う。
空中N攻撃せんくうけんC密着状態の相手に使用。
波導を放射するためか、攻撃判定が長く残る。着地硬直は短い。
下半身近辺に陣取る相手に対して発動し、左右の相手には空中前後技が優先される。
空中前攻撃くうしゅうきゃくAコンボ技、空中では前方の相手に使用。
範囲自体は大したことないが連射の効く蹴り技。使用者のもっさりした挙動が原因で、ガーキャンからの反撃が決まりやすい。
下投げを放った後は、高確率で連携に移る。
空中後攻撃ひねりつきCコンボ技、背後中距離の相手に使用。
こちらは着地硬直があり、技の始動に時間がかかる。一撃が地味に重い。
下投げ後の派生行動の一つ。投げた対象が真上に吹っ飛ぶと、追撃技にコイツが選択される。
空中上攻撃ちょくじょうしゅうAコンボ技。空中では上下に位置する相手に使用。
側面のリーチが狭いキック。下方向への判定は全くと言っていいほど無いのだが、何故か足下の相手に対して放ってしまう。CPUの正面斜め下に陣取ると誘発率がアップする。
空中下攻撃れんとうきゃくD足元の相手に使用。
連射が非常に効く二連蹴り。CPUの直下遠距離に相手が居ないと使用せず、大抵は空中上攻撃で賄おうとする。謎である。
つかみ攻撃つかみはどう-物凄い連射速度。掴み脱出は困難を極める。
前投げおしだしC吹っ飛ばしの低い投げ技。
後投げたいおとしB掴んだ対象のダメージが90%以上なら発動率アップ。
上投げおしあげC全体的な使用頻度はそこまで高くない。投げ直後に空中上攻撃で追撃を図る。
下投げたたきつけA89%以下の相手に兎に角使用する。投擲後は必ずと言っていいほど空中前攻撃で追撃する。
通常必殺ワザはどうだん
ひきよせはどうだん
かんつうはどうだん		A
A
A		牽制技、遠〜中距離での隙潰し。
溜め技。CPUのダメージが高いほど弾のサイズが大きくなり、破壊力がアップする。
隙潰しでの使用率が著しく高い。隙の少ない強攻撃等は勿論、ジャストガード→シールド解除を行う相手にも過敏に反応しては、現在の溜め状態のまま即座に発射する。それが例え最小弾であろうともお構いなし。行動キャンセル可能。
中〜近距離で溜めモーションに入った場合は、溜めモーション中は突発的な掴み技への反応が鈍くなる。遠距離で溜めに入った場合は、相手に接近されると回避行動を取る。
ひきよせはどうだんは弾速が大幅低下する代わりに、周囲の相手を引き寄せる。かんつうはどうだんは弾速の速い多段ヒット弾。どちらも発動タイミングに差異は無い。
切りふだ発動中は弾のサイズと威力が物凄くアップ。行動キャンセルが効かなくなり、CPUはジャンプを繰り返し、その頂点でひたすら最大弾を放つ。
横必殺ワザはっけい
ぜんしんはっけい
えんきょりはっけい		A
A
A		牽制技、隙潰し。
零距離だとガード不能の掴み技。それ以外なら正面に波導を放つ。この波導は、CPUのダメージ量に応じてサイズが巨大化する。
隙を見つけてははどうだんと共に発射しまくる。案の定超もっさりモーション。縦の波導判定が狭いのでガードやジャンプ回避が間に合いやすく、更に行動キャンセル可能。実は射撃技扱いなので反射可能。
ぜんしんはっけいは波導判定がかなり縮小されているが、代わりに中距離での奇襲性能に優れる。丁度プレイヤーの基本ポジションと重なるため要注意。
上必殺ワザしんそく
かぜにのる
しんそくアタック		D
D
D		復帰専用。
ダメージ量に応じて復帰力がアップする技。しかし初期状態でも既に凄まじい移動力を誇る。移動の後半部分にやたら広い攻撃判定が発生。
ステージに接近するCPUに対して先制攻撃を仕掛けたり、崖平行復帰中のCPUに対して何らかのアクションを取ると、相手を通過するようにステージ上へ直接復帰を行う。
しんそくアタックの移動力は大したことないが、攻撃判定が常に発生し復帰阻止を行いにくい。
下必殺ワザかげぶんしん
みかわしカウンター
しびれるぶんしん		C
C
C		カウンター技。
誰もが嫌悪感を抱く超反応カウンター。地上にいる時に先制攻撃を仕掛けられると超反応で発動。空中にいる間は超反応発動頻度がやや抑えられるほか、対象の接近に応じて発動する。
反撃に移るまでに時間がかかり、状況次第ではガードが間に合う。カウンターの構えモーションが長く、掴み技が弱点。
カスタマイズ内容による使用傾向の変動は一切ない。




主な対処法 †


主力技・・・少ない運動量と波導関数 †


鋼の肉体を活かした格闘術を得意とするCPUルカリオは、零距離戦でのダメージ蓄積が強力。連射可能な各種強攻撃を始め、打撃速度が異常に速い掴み、同じく掴み技のはっけいは密着状態のプレイヤーを叩きのめすのに最適だ。序盤は非力なルカリオでも、ダメージ量が大きい終盤ともなると、その手数攻撃すら暴力的なまでの破壊力を生み出す。幸い、強攻撃や掴み、零距離はっけいのリーチは大して広くはないので、はどうだん最小弾の射程外付近に陣取っていれば大方の攻撃を避けられる。CPUルカリオ戦での基本ポジションはこの位置。
小ジャンプの頻度がそれなりに高いコイツは、くうしゅうきゃく(空中前攻撃)を用いて先制攻撃を仕掛けてくることもある。流石に脳天チョップよりは遅いが、こちらの技も連射が可能。そしてリーチが短い。ルカリオの空中制動は遅く、技を放ってから着地するまで時間がかかる。ヤツのジャンプが見えたら、ガーキャンを決めて速攻で反撃したい。

強攻撃の速度は確かに速いが、その代償としてスマッシュ技やはどうだん、はっけいの挙動が遅い。技の始動から判定の発生、そして後隙に至るまで何もかもが鈍い。ここまでもっさりの単語が似合うCPUなんてコイツか女神くらいだろう。
低ダメージのCPUルカリオに、マリオの横強攻撃やプリンの下スマッシュ等、吹っ飛ばしベクトルが水平方向の技をかる〜く当てると、体勢を立て直したCPUが隙潰しを実行しようと横スマッシュやはどうだん、はっけい等で切り替えしてくる。この時のCPUとの位置関係は距離が一キャラ分開いていることが多く、それ故に隙潰しとしてリーチの長いこれらの技が選択される傾向にある。何れの技も上下判定が狭く、安定のもっさりモーション。予めジャンプを使用しておけば、放たれた波導技を飛び越えられると共にCPUの後隙を叩き潰せる。
ジャンプが間に合わない時はガーキャンによる特攻も有効だ。距離が開いている状態だとCPUは隙潰し時に掴みを使用する頻度が大幅に下がる。

スマッシュ技や弱攻撃は稀に牽制目的で使用する。スマッシュ技は従来通り、ジャンプを駆使して攻めたりガーキャンを使って対処すべし。弱攻撃は初段がヒットしていようが外していようが、必ずと言っていいほど三段目まで出し切る。三段目の後隙は弱攻撃の中ではかなり大きい方。弱攻撃を外すモーションが見えたら特攻する準備をしたい。

CPUの中距離での隙潰し行動を察知し、繰り出される技をジャンプやガーキャンを用いて対抗できると、攻め入れる機会がかなり増える。CPU戦に自信がある人はジャンプも絡めて戦ってみよう。間違っても、待機中のCPUに先制空中技を仕掛けないように。



必殺技・・・スカスカともっさりが首を絞める必殺技　 †


前述のように中〜遠距離での隙潰しに使用する、必殺技のはどうだんとはっけい。中〜遠距離戦ではこれでもかと言うほど乱発し、相手の攻撃モーションを潰そうと躍起になる。
隙潰しに使用する以上、行動キャンセルでの誘発が容易。取りあえず遠距離で、こちらが適当に強攻撃等を放って入れば、それにつられてはどうだん最小弾をホイホイ投げたり、少し接近して遠くからはっけいをぶつけてくる。案の定もっさりモーションであるこれらの技は前後隙が兎に角大きく、目視からの回避が間に合う。やはりジャンプ回避やガーキャン特攻に弱いので、誘発した必殺技を飛び越えてCPUの脳みそを叩き割ろう。

はどうだんのチャージ中は、突発的な掴みへの耐性が大幅に下がる。この現象ははどうだんチャージ開始位置が、プレイヤーとCPUルカリオの距離が近〜中距離の時に適応される。中〜遠距離でチャージした時にCPUへ接近すると、はどうだんのチャージを止め、緊急回避を行う。また、こちらが走行動作を行うと、CPUとの距離に関係なく直ちにはどうだんのチャージを止める。
CPUが近〜中距離ではどうだんの溜めを行ったら、少し間を置いてから急接近し速攻で掴みを繰り出そう。

行動キャンセルでの誘発が簡単なので、射撃反射技を使えば、はどうだん最大弾やはっけいの誘発と反射を繰り返すだけでダメージを稼げる。深手を負ったCPUルカリオのはどうだんを反射すると面白い。




必殺技・・・過度な欲張りは超反応カウンターの餌食 †


技の前後隙が大きいCPUルカリオではあるが、ここで気を付けなければならないことがある。ルカリオにはカウンター技であるかげぶんしんを所有している。要するに超反応カウンターが搭載されているCPUであることをお忘れなく。
幾ら横スマッシュや必殺技の前後隙がデカいからと言って、クッパやガノンドロフ等の横スマッシュを当てようとするならば、瞬く間に超反応カウンターの餌食にされる。デデデの横スマッシュに至っては言わずもがな。CPUの後隙を攻めるならば、振りの早い技で行うこと。CPU戦での基本事項である。

CPUが使用するカウンターには二種類のパターンがあり、それぞれ超反応発動頻度が独立している。
一つはこちらの攻撃動作に合わせて、超反応で発動する「地上発動型」。皆ご存知の超反応カウンターは、CPUが足を地につけている時に行われる。
もう一つは、CPUが空中にいる時のみ適応される「空中発動型」。従来の超反応発動に加え、こちらの接近を察知して先制発動するパターンも追加される。「地上発動型」に比べ、超反応発動が控えめ。

「空中発動型」は、カウンター持ちのCPUキャラによって発動頻度にばらつきがあり、このCPUルカリオの使用率はCPUマルスやシュルクなどよりも遥かに低く、CPUパルテナよりは高い。
低確率とは言え、低ダメージのCPUに対してお手玉でボコボコにしていると、超反応反撃される危険が高まる。誤って「空中発動型」のカウンターを殴ってしまう事態を防ぐために、先制かげぶんしんや後述の空中上攻撃の終了際を狙ってスマッシュ技等を叩きこんだり、掴みで応戦しよう。

尚、かげぶんしんの攻撃判定はガード可能。反撃に移行するまでに時間がかかるので、こちらが先に振った技によっては回避が間に合う。



対地&対空技・・・直上へ掲げる我の美脚を見よ †


ルカリオの強攻撃や空中技は連射が効く。頭上の相手に対しては上強攻撃、空中N、上攻撃を放ち、相手を寄せ付けない。小ジャンプから繰り出される空中技は、その発動位置の関係上、目視からの対処は不可能。予め攻撃の射程外へ移動すべし。
地上にいるCPUへの先制攻撃はNG。この時のCPUは地上に立っている、つまり「地上発動型」のカウンター技を繰り出す形態。地上のルカリオに少しでも剣戟を見せようものなら、瞬く間にかげぶんしんの餌食となってしまう。余計な手出しはせず、素直に地表へ着地しよう。あくまでCPUに対して空中技が有効なタイミングは、各種スマッシュ、はどうだん、はっけい、後述の対空上強攻撃の後隙だけだ。

対空戦で放つ上強攻撃のせんかいしゅうは、一度誰かがヒットすると追加で五発続けざまに連射する(計六連射)。この時、既に相手が上強攻撃の射程外に移動し、CPUルカリオの隣に立っていても、余計な手出しをしない限りはぶっ放し続ける。見ての通り横っ腹を殴ってくれと言わんばかりのヤケクソ行動。ただ、強攻撃の終了時にすでに相手が攻撃モーションに移行していると、連射を直ちに止めてしまう。横槍を差し込むときは、CPUが上強攻撃を入力した瞬間を狙え。

空対地戦で、CPUが眼下の相手に放つ技は、空中N、前、下、そして何故か空中上攻撃のちょくじょうしゅう。あろうことか、足元の相手に判定スカスカの空中上攻撃を放つ。一応この技はルカリオ本体にも微弱な攻撃判定を有するのだが、CPUの発動場所の関係上、側面や足下の攻撃性能はカス。相手を上空へ打ち上げたいのだろうか……?
流石に密着状態だと空中N攻撃や前攻撃の頻度が高いが、CPUの正面斜め下付近遠距離に陣取っていると、間違いなくちょくじょうしゅうを空振りする。それ故、地上からのスマッシュ攻撃が非常に刺さりやすい。流石にCPUの直下遠距離に陣取っていると空中下攻撃が飛んでくるので、少し位置をずらして待ち構えよう。当然、誘発打ち上げループによるハメが可能。



コンボ技・・・下投げ空中前出しとけば良いとでも思っているこの御時世 †


投げコンボを二つ所持しているCPUルカリオ。
下投げ→空中前、上投げ→空中上のコンボを使用する。CPUに投げられた後に何もしていないと、この技を食らってしまう。
CPUが追撃に使用するジャンプの高さと空中技のタイミングは、完全に固定。軸をずらしたり、回避やジャンプで避けてしまおう。

上投げ→空中上は、投げられた直後に空中ジャンプすれば簡単に脱出できる。ただし、脱出後にCPUへ即反撃することは不可能。この時は退避に専念しよう。

下投げ→空中前(空中後ろ)は、プレイヤーのキャラの機動力に寄って回避方法が異なる。主に速攻で緊急回避するパターンと、CPUから離れるパターンだ。
マリオレベルの機動力なら、投げられた後に空中緊急回避すれば、CPUルカリオの背後に移動できる。空中にいるCPUルカリオは、背後の相手にも何故か空中前を使用することがある。勿論無防備なので、くうしゅうきゃくを連発しているアホをそのまま攻撃だ。
ただし真上方向にずらしすぎるとCPUのジャンプ軌道が変化し、空中後ろ攻撃を繰り出すようになってしまう。こちらは一連の行動入力スピードが高速化しているので、回避が困難。
上方向にずらす場合は、真上過ぎず、大体70〜80度くらいを目安に。

重量級キャラは緊急回避を行うよりも、遠ざかるように移動したほうが脱出しやすい。CPUは空中前攻撃を外した後、こちらに向けて再度空中技の使用を試みる。こちらは着地後即ガーキャンの態勢に移ろう。



復帰阻止・・・ヤケクソはどうだんと空中技 †


高所遠距離に対する復帰阻止技は、能動的に崖から飛び出しては空中前、上、下攻撃を使用する。相手との位置関係によって使用する空中技の種類が変わり、主に空中前攻撃の頻度が高い。接近されたら空中緊急回避を使い、攻撃を空振りするCPUを横目にステージ上へ復帰しよう。
遠距離、崖下から復帰する相手には、はどうだんをぶっ放す。この復帰阻止はどうだんは扱い方にこだわりは無いらしく、現在の溜め状態のままひたすら連射する。最小弾であろうが関係なく、兎に角チマチマ発射する。最小弾の上下判定はご察しの通りスッカスカ。はどうだん投擲モーションも長く、目視からの回避は十分間に合う。上下に軸をずらせば簡単に撒けるだろう。
そうは言っても、高ダメージのCPUルカリオは一撃一撃が正に狂気そのもの。復帰阻止横、下スマッシュを食らったら目を当てられないので、崖掴まりを駆使し、崖下から素早く復帰せよ。



復帰・・・名ばかりの神速 †


復帰技はしんそく。崖平行、低所復帰時限定であり、高所復帰中は使用せず、何の対抗手段を持たずにステージ上へ着地する。
まず驚くのはその移動距離。どんなにステージの底に叩き落とされてもホイホイ帰ってくる。しかもCPUルカリオのダメージ量が高いと移動距離がさらに延長される。その距離や、例え終点の斜め下のバーストライン付近、ルーペ状態であろうとも問題なく復帰してしまう程。移動速度も中々素早く、やみくもに復帰阻止を行ってもすり抜けられてしまう。
発動タイミングと復帰技の挙動はCPUゼルダやパルテナが有する物と殆ど一緒で、低所では最短距離で崖に突っ込んで崖掴まりを行うパターン、崖と平行且つ空中ジャンプ消費済み、崖付近の相手が何らかの攻撃モーションを取っていると、相手をすり抜けるように平行方向へ復帰技を使用、ステージ上へ直接復帰するパターンの二種類が存在。ゼルダ等が使用する、高所から復帰技でステージ上へ斜め下方向に突っ込むパターンは搭載されていない。

復帰力の凄まじさに手を出すのを躊躇ってしまいがちだが、コイツの移動経路は完全と言っていいほど直線軌道。低所では真っ先に崖掴まりを優先する。つまり、CPUの復帰技に合わせて崖との間に攻撃を設置しておけば、見事に直撃してくれる。崖目がけて突っ込む故に移動ルートの特定は容易。しんそく発動と復帰阻止&崖メテオのサイクルをこなせば、ダメージ蓄積がかなり捗る。勿論普通のメテオ技も移動経路に置いておけば、快音とともにCPUの不屈の心を地の果てへと叩き落とせるだろう。
崖メテオを決めると次に放つしんそくが明後日の方向へ飛んで行ってしまう事がある。逆三角形型の崖のみ有効だが発生率は低い。ダメージ蓄積目的で崖メテオを繰り返していて、たまたま発生してくれたらラッキー程度だと思おう。

しんそくの後半部分には攻撃判定が宿る。CPUを中心に移動経路上へ強めの判定が設置され、使用者を守る。超遠距離からの復帰で使われると、その広い攻撃判定により空中技やメテオ類による復帰阻止を阻害されてしまう。だがこの時のCPUは崖掴まりが上手く狙えなくなるのか、崖の先っちょで何故か壁張り付き状態が暴発する弊害が起きる模様。壁張り付き状態のCPUは丁度崖から頭が若干飛び出しており、崖際からの地上技がヒットしやすい。超遠距離でしんそくを使われそうになったら、空中技を軌道上に設置するのではなく、崖上でトドメを刺す準備を行おう。

崖平行復帰時に発動するパターンは対処法にコツがいる。CPUが崖平行復帰しんそくを行うタイミングは、CPUが空中ジャンプ使用済みで、落下位置に足場が無い、崖と平行〜崖から約3キャラ分の高さの位置にいる、崖際の相手が攻撃モーションを取っている、この四つの条件が満たされている時に有効になる。要は、「崖掴まりが間に合わない状態で崖際の相手が手出しすると、それに合わせて超反応で使用する」。
崖際ギリギリに立ち、真っ向からCPUに攻撃をぶつけようとすると確実に躱されてしまう。ならばその習性を利用し、先にしんそくを誘発させてから移動経路上に攻撃を置いてしまおう。崖平行復帰時のしんそくの軌道は完全に真横。CPUが「崖際の相手がちょっかいをしている」と認識する行動は、主に「全ての攻撃技」。つまり隙の比較的少ない弱攻撃やスマッシュ開始〜ホールドモーションにも律儀に反応してしまう。
マリオならば弱攻撃でしんそく誘発→軌道上に空中技設置、ガノンドロフやデデデならば上スマッシュ開始モーションでしんそく誘発→ちょっとホールド→しんそくの通過に合わせホールド解除等の対応ができる。特に範囲の広いスマッシュを使えば、高い位置で飛来するしんそくを叩き潰せる。しっかり狙えばそのままCPUを撃墜にまで持ち込めるだろう。

先制技であるはずのしんそくを悉く潰されるCPUルカリオの気持ちは如何なるものか…




最後の切りふだ †


切りふだ名回避難易度発動タイプ復帰中発動スマッシュボール所持中、
他CPUが復帰台に引き籠るか		スマッシュボール所持中の
他CPUの行動パターン
メガシンカC変身型/ワリオタイプ××変化無し



攻撃力だけはメガシンカ、はどうだんの制御力はメガタイカ †


変身型の内、運動性能強化系であるワリオタイプに属する切りふだ。この手の発動タイプ故に、切りふだの阻止は非常に困難。一度スマッシュボールを奪われたら確実に発動されると言ってもいいだろう。
発動後は、一定時間の間CPUルカリオの波導エネルギーが限界突破し、近寄る者を消し炭にする暴力の塊と化す。その為、はどうだん最大溜めやはっけいのリーチがとんでもないことになっている。
ただ、運動性能強化系の切りふだは他に機動力が異常だったり、攻撃範囲が段違いなヤツばかりなので、キャラの移動速度や攻撃範囲の変動が殆ど無く、時間稼ぎが容易なコイツの切りふだは、変身型/ワリオタイプの中では対処しやすい部類。

メガシンカ状態のCPUの主な挙動は以下の通り。

  • 無敵状態ではないのにもかかわらず、スターなどを拾った時と同じ挙動を示す。
  • アイテム類や「逃走モード」を誘発させるようなオブジェクトには一切反応しない。
  • 行動キャンセル不可能。はどうだん、はっけいの誘発が出来ない。
  • 距離があるとはどうだんを溜め始める。
  • 中距離で高々とジャンプし、その頂点ではどうだん最大溜めを発射する。


通常時は復帰台から降りた直後やスター状態等、無敵状態と同じ行動を行う。アイテムや周囲の危険物には一切反応せず、攻撃対象にどんどん接近してくる。
だが、はどうだんが最大まで溜まっていない状態だと、遠距離で黙々とチャージを行う。チャージ時間はそれなりに長いので、十分な時間稼ぎに利用できる。そして最大まで溜まった状態でCPUがプレイヤーに接近すると、CPUは高々とその場でジャンプ、その頂点で最大弾をぶっ放す。通常時とは異なり今度は上空への攻撃判定が強くなるので、CPUのジャンプに合わせて足元を潜り抜けた方が良さそうだ。
また、行動キャンセルによってはどうだんやはっけいの誘発が出来ない。最大はどうだんを反射技で跳ね返したいところだが、CPUは空中で発射するため、例え反射出来てもCPUへのダメージ効果は限りなく薄い。

上記の行動から、安定した回避方法は以下の通り。

  • �．好董璽乎爾紡垉，�CPUが接近するまで待ち構える。
  • ��CPUがジャンプはどうだんを行ったら、CPUの足元をダッシュで潜り抜ける。
  • ��ステージの反対側へ移動。同時にCPUははどうだんのチャージを開始。最大まで溜めさせる。
  • �，慳瓩�


もしはどうだんを使わずに接近されたら、ジャンプと空中緊急回避を用いてCPUの反対側へ避難しよう。
尚、CPUはジャンプはどうだんばかりを使うとは限らず、稀に地上ではどうだんやはっけいを放つ可能性がある。一発分だけならシールドで防げるので、万が一のためにガード出来るようにしておきたい。



まとめ †


  • 隙潰しスマッシュや牽制弱攻撃は後隙が弱い。ジャンプを絡めて戦うとスマッシュを回避しやすい。
  • はどうだんやはっけいも同様にもっさりモーション。誘発させてCPUの頭を叩け!
  • 負傷したCPUルカリオの最大溜めはどうだんを反射すると…?
  • いくら隙があると言って、露骨な大技の乱用はNG。かげぶんしんの餌食にされてしまうぞ!
  • 空対地戦で空中上攻撃を乱発するCPUには、タイミングを見計らって横槍を差し込んでやれ!
  • CPUの復帰阻止技は、崖下からの復帰に余り適応できていない様子。
  • 復帰技のしんそく軌道は一直線。崖との間に攻撃を設置しハメ殺せ!
  • 崖平行復帰のしんそくを制御し、プレイヤーの頭上を通過しようとするCPUを叩き落とせ!
  • メガシンカ中のCPUははどうだん最大弾をジャンプしながら発射する。その間に足下を潜り抜けて時間を稼げ!


カウンター技や復帰技の速度、必殺技の範囲にビックリするが、よく観察すると特攻できるタイミングは多いことが分かるだろう。攻めと受けのタイミングを間違えないように。


「―私は死なない…。CPUの元へ…帰るのだ…」

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