「大丈夫だよ。これは夢なんかじゃない。僕がプレイヤーを倒す、絶好の機会なんだ!」
距離があると、わざわざ隙を提供してくれる素晴らしいヤツ。それぞれの技に癖や隙があり、PKスマッシュゲイザー(上スマッシュ攻撃)も、離れるように緊急回避すれば勝手に暴発する。ただ、密着状態でいると凶悪な弱、下強攻撃の嵐を食らう。リーチの短いキャラは要注意。大まかな攻略法はネスにも十分通用する。
気の弱いリュカだけど、プレイヤーを執拗に狙う性質は他のCPUと同じ。コイツにもう一度悪夢を見せてやろう。
技分類 | 技名 | ダメージ | 使用頻度 | 備考 |
弱攻撃 | ショートキック | 3% | B | 近、零距離戦で使用。 軽く距離を置くだけで、使用頻度を大幅に下げられる。 |
弱攻撃2 | リバースキック | 3% | B | ショートキック(弱攻撃)が当たるとほぼ派生させる。 |
弱攻撃3 | ターニングキック | 4% | B | リバースキック(弱攻撃2)で止めて、スマッシュやつかみ技に持っていくことがある。 特にぼうっきれ(横スマッシュ攻撃)の頻度が高め。 |
ダッシュ攻撃 | PKパームプッシュ | 12% | B | ダッシュ時、こいつで突っ込んで来る。 ダッシュつかみと兼ねて、意外と使用頻度が高い。 |
横強攻撃 | PKスラッシュ | 11% | C | 出が早い。ガード癖つけておけば脅威ではない。 |
上強攻撃 | PKリバーサルキック | 11% | C | 零距離戦、地対空。 この技で反撃に持っていくのは難しい。 |
下強攻撃 | スピニングリープキック | 6% | S | 零距離戦。稀に、地対空で暴発する。 1〜4発連続使用し、ハメてくる。脱出した相手に、ぼうっきれ(横スマッシュ攻撃)の鉄槌。 ショートキック(弱攻撃)同様、接近しなければ、あまり使ってこない。 クッパなど、大柄なキャラを使っている時は注意。 |
横スマッシュ攻撃 | ぼうっきれ | 15% | B | ほぼ主力。 中途半端に距離があったり、弱、下強攻撃を抜け出した相手に使用。 もちろん復帰阻止にも。 出が早い割に、射撃反射にはあまり使用しない。その場緊急回避でも避けられる。 |
上スマッシュ攻撃 | PKスマッシュゲイザー | 23% | A | 主力。復帰阻止にも。 攻撃範囲がでかく、持続時間も想像以上に長い。適当に緊急回避していると、こいつに潰される。 リュカから離れるように緊急回避すれば、誘発も十分可能。発動後に大きな隙が生まれる。 |
下スマッシュ攻撃 | PKブロウ | 14% | D | 稀にその場緊急回避殺し。復帰阻止のほか、崖に掴まった相手にも使用する。 攻撃発生時間が超長い上、当たり判定が地味に後方まで及んでいる。攻撃の先端部分を当てるように心掛ければ、反撃も十分可能。 |
空中N攻撃 | PKフライングアタック | 16% | A | 前後上下の相手に使用。零距離だとなおさら使用。 攻撃前後の隙が無いに等しく、連続で使われたくない。とっとと離れるのがベスト。 |
空中前攻撃 | PKエアフロントキック | 12% | C | 前方の相手に使用。 地味に吹っ飛ばし力があるが、発動後、着地時に隙ができる。 高い位置だと2連射してくることもある。注意。 |
空中後攻撃 | PKメテオキック | 12% | C | 後方の相手に使用。 別に火力の高い先端を当てているつもりはなく、メテオ狙いで使ってくることも無い。 地上の相手にはカスあたりがほとんどで、しょっちゅう不発のまま地面にへたり込む。反撃のチャンス。 |
空中上攻撃 | ジャンピングヘッドバット | 13% | C | 地対空。 上方向の相手に使用。出が糞速いが、間合いが解れば余裕で避けられる。その間に、離れるなりなんなりしよう。 |
空中下攻撃 | PKフットスタンプ | 5% | A | 空中技の中でも使用頻度が高い。 上に吹っ飛ばしても、間合いを測って突っ込んでくることがある。 地上の相手にも使用するが、遠、中距離から発動するので、見切りやすい。 着地時に馬鹿でかい隙。 |
つかみ攻撃 | つかみヘッドバット | 3% | 遅い | ネス同様、攻撃速度が遅い。同じテンポで攻撃できるゼニガメはまともなのに…。 因みにどういうわけか、リュカはワイヤー復帰してこない(することもあるが、超低確率)。ヒモヘビに文句言われるから? |
前投げ | PKスルー | 10% | A | |
後投げ | リバースPKスルー | 10% | A | |
上投げ | PKリフティング | 10% | C | |
下投げ | PKパイルドライバー | 7% | B | ステージ中央だと使用頻度が高い。つかみ攻撃しないで即座に発動する場合がある。 |
通常必殺ワザ | PKフリーズ | 19% | C | 遠距離戦で、稀に地対地。 必ず最大溜めで撃ってくる。高い足場にいる相手にも使用するが、よほど低い足場にいなければ、不発に終わる。 復帰阻止でも頻繁に使用する。 射撃技にしては珍しく相手を選んでおり、スターフォックス系、MOTHER系の相手には使用しない。 |
横必殺ワザ | PKファイヤー | 8% | D | CPUの中でもこの手の射撃技をあまり使わないのは珍しい。といっても、地対地、復帰阻止に稀に使用。 大概、攻撃がぎりぎり届くところで使うので、弾速は早いがシールドで防げる。 また復帰阻止とはいえど、相手が低い位置にしか使わない場合が多く、まず当たらない。寧ろ他のスマッシュ技に出番を奪われている。 |
上必殺ワザ | PKサンダー | 10% | C | 復帰技。 自分にに当てて斜め60度方向に突進する。崖掴まり阻止すれば、たいていは帰ってこれない。 中、遠距離でも使用し、この場合も、自身に当てて体当たりを仕掛けてくる。見た目より攻撃範囲が広いので注意。 |
下必殺ワザ | サイマグネット | 9% | E | 遠距離にいて、エネルギー系(実体を持たない)射撃技を発動されると即座に使用。 かわりに接近戦では緊急回避やジャストシールドを活用する。 復帰直後や、上に吹っ飛ばされて回避動作しかできない状態でも使用する。 |
ネスにも言えることだが、密着状態は絶対に控えたほうがいい。零距離戦を挑んでいると、馬鹿みたいにスピニングリークキック(下強攻撃)を当ててくる。そこから弱攻撃に移行させたり、抜け出した相手にはぼうっきれ(横スマッシュ攻撃)で迎撃するという、非常に厄介な戦法を使う。スピニングリープキックには転倒効果もあり、実際脱出も困難。
しかし、少しでも距離を置けばほとんど使ってこないという弱点もある。なるべく範囲のでかい技で、もしくは相手が空中攻撃してきたところを狩ろう。
次にPKフリーズ(N必殺技)、PKサンダー(上必殺技)の話。いずれも中、遠距離にいると発動。PKフリーズは確実に最大溜めを狙ってくる。PKサンダーは直接相手に当てるのではなく、自分に当てて体当たりを仕掛けてくる。いずれも攻撃時のモーションが非常に大きいが、攻撃範囲が地味にでかいことに注意。下手すると致命傷になりかねないこともある。
どうでもいいが、PKサンダーを操作中にスマッシュボールが出現すると、弾道が真っ直ぐになり、明後日の方向へと飛んでいく。
リュカと距離を置くと、空中攻撃を仕掛けてくる。PKフライングアタック(空中N攻撃)はシールドが大きく削られる上に攻撃前後の隙が無い。なるべく連発されないよう、距離を置こう。
PKエアフロントキック(空中前攻撃)、ジャンピングヘッドバット(空中上攻撃)は、相手と少し距離があると、攻撃の先端を当てるように使用する。場合によっては何連射もしてくることがある。攻撃を防いだら、とっとと反撃しよう。
リュカが尻を向けながらジャンプしたらチャンスだと思おう。高確率でPKメテオキック(空中後攻撃)を使うものの、発動までの時間がありすぎてほとんどの場合、不発のまま地面にへたれこみ、でかい隙をさらけ出すという醜態を見れる。
どうやらリュカは、戦いの前にしっかりめしをくってなかったらしい。
リュカの空中技の中で忘れてならないのがPKフットスタンプ(空中下攻撃)。空対地に使用し、吹っ飛ばされても空中ジャンプで間合いを図って突進してくる、地味にウザい戦法。
とはいえ、これと似た戦法を他のCPUもバリバリ使ってくるし、着地時の隙もPKメテオキック級にでかいため、これは迎撃しやすい部類に入る。上に吹っ飛ばしたら少し左右に動いて、相手が近づいていないか確かめるのもいい。シールドを張らなくても、すぐ隣に勝手に暴発したリュカが、情けなく地面にへたれこむ事があるのだ。
ついでにいうと、中距離にいると地対地戦法として頻繁に地面を這うようにPKフットスタンプを繰り出すことがある。元々この技は4連続攻撃だが、本人の意識としては、何故か3,4発目だけを当てようとしているようにも見える。シールドを張っていれば、そこに無防備なリュカが落ちてくる。
どうやらリュカは、戦っているうちに遠近感が分からなくなり、ある意味おげんきになってしまったようだ。
PKサンダーは復帰にもしようする。空中ジャンプ後の落下中、崖と平行に位置(正確には崖から水平投射したような特定のラインに位置)すると発動、自分に弾を当てて斜め60度方向に突進する。言い方を変えると60度方向にしか移動できないため、直後に攻撃を当てて簡単に追い払える。
ファイアーエムブレム系ならカウンターを当てに行ってもいいし、強力な射撃技を当てるのもよし。メテオで沈めればなおさらだ。オマケに垂直に移動できないため、攻城戦やルイージマンション、終点の鼠返しにはものすごく弱い。
某イベント戦で、ネスに鍛えてもらった結果がこれだよ!
因みに、ポートタウンエアロダイブやビックブルーなど、地面が高速で動いているステージは、PKサンダーの狙いが我武者羅になることがある。
ビックブルーでは高い足場に復帰するはずなのに、弾を垂直方向に垂れ流したり、ポートタウンエアロダイブでは場所によって、S字弾道、Γ字弾道、場合によってはPKサンダー体当たりで45度、若しくは90度方向に復帰する。迎撃の際、くれぐれも注意。
逆に、復帰してくる相手にはPKスマッシュゲイザー、PKブロウ(下スマッシュ攻撃)、ぼうっきれでぶっ飛ばそうとしてくる。モーションが大きく、いずれも溜めて撃ってくることが多いので、ジャンプ力が足りていれば飛び越すことも可能。あえて崖際にいて誘発させるのもいい。
さらにはPKフリーズで凍らせてくる。必ず最大溜めで撃ってくるので注意。復帰されても、途中で中断することなくそのままぶつけてくる。ただ、炸裂する前にこっちが攻撃すればどうってことない。
ただ、このPKフリーズ、CPUには珍しく相手を選んでおり、リフレクターを使うスターフォックス系、射撃反射以外に吸収能力を持つMOTHER系には使わない(勿論、ネスのPKフラッシュも当てはまる)。
実は、これも逆を言うとそれ以外のキャラには使ってくるのだ。つまり射撃吸収技を持つMr.ゲームアンドウォッチ、反射技を持つマリオ、ゼルダ、ピット、ロボット、オマケにフランクリンバッジを装備した相手にも平然と使用する、ということになってしまう。
あえて崖から飛び出して、Mr.ゲームアンドウォッチのオイルパニック(下必殺技)でPKフリーズを3回分吸収、そのまま吐き出して一撃必殺を狙える。
リュカを攻撃すると技が中断されるため、ゼルダ、ロボットは炸裂する瞬間に反射する必要があり、タイミングが難しい。
ピットは相手の弾に背を向けないよう、鏡の盾(下必殺技)で防ごう。
マリオはスーパーマント(横必殺技)と反射したPKフリーズが同時にヒットすると吹っ飛ばない。早めに技を出して、リュカを反転させた直後にPKフリーズが当たるようにしよう。
フランクリンバッジに至っては、何もしなくても反射出来ちゃう。効果が切れていないか注意しよう。
せっかくの対策もこれでは意味をなさない。どこか皮肉である。
CPUに対してむやみに射撃技を使うと、超反応で防がれるか避けられるのがオチ。だいたい、着地時や復帰時に強力な奴をぶち込むのがいいが、リュカはサイマグネット(下必殺技)を持っている。遠距離にいる相手に、特に計画なしにぶっ放すと吸収されてしまいがち。
だが、ネス同様、どういうわけか対処できない技がある。そう、サムスのミサイルだ。どういうわけか、サムスのミサイルには反応せず、棒立ちのまま直撃する。一応、ジャンプで飛び越える挙動を見せるが、それ以外の回避動作はほとんどしない。ぼうっきれで反射出来るのに、どうしたことやら。
切りふだ名 | ダメージ | 回避難易度 | 発動タイプ | |
最後の切りふだ | PKスターストーム | 14% | テクニック自体はC、全体的にみるとS | 入手後、即発動(復帰中は使用不可) |
ステージ全体まで攻撃範囲が及んでいる最後の切りふだ。ネスと違う点は、流星の速度自体は遅く見切りやすいものの、落下数がかなり多い事。回避動作に関しては特別な動作は必要ないが、実際PKスタースト―ムは流星の落下パターンがランダムなため、ノーダメージを意識するならばどうしても運の要素が目立つ。
スマッシュボールをとると即効発動。発動中でも相手は少しの間動けるため、下手に攻撃を食らって流星群の中に叩き込まれたんじゃどうしようもない。まずは出来るだけリュカから離れよう。
ランダムとはいえど、降ってくる流星の落下地点をはある程度決まっている。落下地点同士はある程度の間隔を保っている。
流星の進行方向軸のど真ん中をキープしていれば、被弾面積を少なくすることができる。まだ落下個数が少ない時に、自分の立ち位置を決めよう。あとはネスサン同様、そっくりそのまま緊急回避すればいい。
ついでに視覚的な問題。切りふだ発動直後はステージ全体が表示され、視界が広くなるので回避の助けになるが、しばらく経つと元のカメラワークに戻ってしまう。しかも丁度流星の落下個数が最も多い状態でそうなるから厄介。
少しでも視界を保ちたい時は、上下に位置しよう。リュカがスマッシュボールを拾った瞬間に高い位置に打ち上げてしまうか、広いステージならなるべく低い足場に退避しよう。
あとはプレイヤーの反射神経の問題だ。
ネスと異なり、全体的に隙が大きいリュカ。彼もまた復帰が苦手なので、崖際へと押しこんでいきたいところだ。
「勿論、喋れるよ。プレイヤーのせいで酷いめに会ったって事、いくらでも喋れるよ。1Pが。2Pが。3Pが。4Pが…。」
現在の閲覧者
→3人
チャットにいる人
→人
チャット見てる人
→人