豊富な範囲技と火力で圧倒するドンキーコング。地上ではそこそこ強く、他のCPUよりも横スマッシュの使用頻度が高い。ついでに言うと、ジャイアントパンチ(N必殺技)とドンキーヘッドバット(横必殺技)でもボコボコにしてくる。特に小ジャンプからのドンキーヘッドバットは、反撃として使うことが多く、狭い範囲の技ばかり使っていると、意外と潰されやすい。
回避潰しに定評があり、下手な緊急回避はスピニングコング(上必殺技)やハンドスラップ(下必殺技)の餌食となる。
反面、空中戦には弱く、空対地ではよくハンマーナックルなどで殴りかかるが、結構不発に終わる。同様にエアスタンピード(空中下攻撃)も着地狩りにめっぽう弱い。
投げ技に関しては知識が乏しく、リフティング(前投げ)しかできない。土台中央でよくワッショイする。
地上戦の技の使い方はまともなのだが、それ以外はどこか抜けているところが目立つ。本当に馬鹿なのかも。
ゴリ押しで行くと、ドンキーヘッドバットで反撃される可能性がある。ドンキーの持ち技は後隙が大きいので、待ち戦法で確実に対処しよう。
地上戦 | 空中戦 | 復帰力(高所) | 復帰力(低所) | 復帰阻止力 | 総合戦闘力 |
B | C | D | E | D | C- |
ジャンプ回数 | 射撃技 | 射撃反射、吸収技 | チャージ技 | カウンター技 | 復帰迎撃 | ワイヤー復帰 | 滑空 | 空中浮遊 |
2回 | × | × | ○ | × | × | × | × | × |
通常技主力 | くもの巣はらい(上強攻撃)、ダイナクラップ(横スマッシュ攻撃) |
空中技主力 | ハンマーナックル(空中前攻撃)、エアスタンピード(空中下攻撃) |
必殺技主力 | ジャイアントパンチ(N必殺技)、ドンキーヘッドバット(横必殺技) |
吹っ飛ばされた直後に使用する技 | ドンキーラリアット(空中N攻撃)、エアスタンピード(空中下攻撃)、ドンキーヘッドバット(横必殺技) |
崖ジャンプ直後 | ドンキーラリアット(空中N攻撃)、ハンマーナックル(空中前攻撃)、ドンキーヘッドバット(横必殺技) |
復帰技 | スピニングコング(上必殺技) |
復帰阻止 | ダイナクラップ(横スマッシュ攻撃)、ジャイアントパンチ最大溜め(N必殺技)、ドンキーヘッドバット(横必殺技) |
コンボ技 | リフティング上投げ(前投げ)→各種空中攻撃orジャイアントパンチ(N必殺技)orドンキーヘッドバット(横必殺技) |
技分類 | 技名 | ダメージ | 使用頻度 | 備考 |
弱攻撃 | ジャブ | 4% | C | ジャストシールドからの反撃。 必ずアッパー(弱攻撃2)へ繋げる。 |
弱攻撃2 | アッパー | 6% | C | |
ダッシュ攻撃 | アイアンキック | 11% | C | 走る動作自体控えめなので、頻度はやや低め。 水平方向に吹っ飛ばされると、反転してすぐに使用する事がある。 |
横強攻撃 | コンゴアックス | 9~12% | D | 地対地。出が早く、リーチもそこそこ。 走って突っ込んできた相手を払いのけるように使用する。 |
上強攻撃 | くもの巣はらい | 9% | B | 地対空、緊急回避対策。 判定は上方向に集中しており、空中から攻める場合、空中緊急回避で簡単に避けられる。 地対地で使うこともあり、零距離戦では注意されたし。 |
下強攻撃 | ロースラップ | 8% | D | 崖掴まり阻止程度。 スマッシュの頻度が高い分、忘れられがち。 |
横スマッシュ攻撃 | ダイナクラップ | 19~29% | A | 主力。復帰阻止にもバンバン使用。接近戦では、間違いなく使う。 意外と、緊急回避すれば勝手に外してくれることもある。かなり吹っ飛ばし力が高い。 |
上スマッシュ攻撃 | ジャンボプレス | 18~25% | C | 地対空。空から攻める相手に頻繁に使用。 結構範囲がでかい。空中緊急回避で避けつつ、反撃しよう。 ジャストシールドからこれで反撃する事があるが、マリオ程度の身長のキャラにはまず当たらない。 |
下スマッシュ攻撃 | ツインビート | 17~23% | C | 緊急回避対策、崖掴まり阻止程度。 緊急回避の距離が足りないと、結構な確率で当たりやすい。ゆっくりとこちらに接近するようであれば、ジャンプで離れたり、緊急回避で遠ざかろう。 でもダイナクラップ(横スマッシュ攻撃)に出番を取られていたり、寧ろハンドスラップ(下必殺技)のほうが危ないので、特別注意する必要はない。 |
空中N攻撃 | ドンキーラリアット | 8~11% | C | 空中技の中では、意外と使ってこない。 出が早いが、距離がある状態での使用が多く、攻撃力も低い。 |
空中前攻撃 | ハンマーナックル | 16% | C | 自分より前方の相手に頻繁に使用。 吹っ飛ばし力が高いが、隙が馬鹿みたいに大きい。簡単に避けれる。 復帰迎撃にも使用するが、外しやすく、使ったらまず復帰できない。 |
空中後攻撃 | コングロケット | 8~13% | B | 後方の相手に使用。 出が早く、高性能。使われたら、とっとと反撃するのがベター。 |
空中上攻撃 | エアヘッドバット | 14% | A | 空中戦の主な代用。こいつも出が早い。 さりげなく、攻撃判定がドンキーの上半身全体にまで及んでいる。よく真上の相手に使用するが、着地した時の隙は大きい。空中緊急回避で十分。 時々、エアスタンピード(空中下攻撃)の代わりとして使用する。 |
空中下攻撃 | エアスタンピード | 16% | B | 軽く吹っ飛ばされるとすぐに使用。 出は遅いが、吹っ飛ばし力は十分。 着地狩りに弱い。ドンキーの空中技は、どれも着地硬直が長い。軽く真上に吹っ飛ばして、エアスタンピードを誘発、それを避けてまた打ち上げ…みたいに、軽くパターンに入れられる。 |
つかみ攻撃 | つかみチョップ | 3% | 速い | 殴る。とにかく殴る。抜け出しにくい。 |
前投げ | リフティング | 6~8% | S | 本来、使い方次第ではかなり強力な技だが、このドンキーはそうも活かせていない。 普通は担ぎあげるとすぐ真上にポイ、崖に近ければそっちに持って行ってアンダースロー。 吹っ飛ばし力は、投げ技の中では低い方。ダメージが10%以下なら、振りほどくことも可能。 また、上投げをしてから即座に空中技で追い打ちしてくるため、上投げされたらとっとと離れるか、先読みのタイミングでメテオをぶちかまそう。 |
後投げ | ダイレクトスルー | 11% | E | 投げ技の中では結構強い方。たまには使ってあげなよ…。 |
上投げ | ココナッツリフト | 9% | E | |
下投げ | パイルドロップ | 7% | E | |
通常必殺ワザ | ジャイアントパンチ | 10~28% | A | 距離があるとすぐにチャージする。主に中距離で溜める。 チャージ中に接近されると緊急回避。ただし空中にいる相手にはあまり反応しない。 最大溜め、溜め無し問わず、小ジャンプからよく殴りかかってくる。意外と緊急回避している相手にも使うため、回避癖をつけていれば、勝手に外してくれる。 最大まで溜まっている時、復帰してくる相手に真っ先に使用。 |
横必殺ワザ | ドンキーヘッドバット | 10~14% | A | 主力。地対地、空対地、復帰阻止。 地味に下方向の判定が強い。 ジャイアントパンチ(N必殺技)同様、よく小ジャンプから使用してくる。特に遠、中距離から小ジャンプで接近してきた時は要注意。やっぱり、適当に緊急回避ていれば、意外と避けられる。 シールドで防げることもないが、その際、大きく削れてしまう。 相手を埋めたとしても、そこからスマッシュ技に持っていくようなことは無く、なぜか普段道理の戦法しか使わない。 |
上必殺ワザ | スピニングコング | 10~24% | C | 復帰時に使用。 発動するタイミングがほかのCPUと若干異なり、少し崖と距離が開いた状態で使用する。 高い位置なら何もしなくても大丈夫だが、低い位置の場合、地面をかすめるように移動する。 シールドを無効化する時があるため、ジャンプやしゃがみで避けるのが賢明か。 稀に緊急回避対策。離れるように緊急回避すれば大丈夫。 |
下必殺ワザ | ハンドスラップ | 14% | C | 地対地。かなり厄介な技で、緊急回避した相手にもっぱら使用する。 シールドで防いだとしても、有効範囲内に相手がいると、攻撃が当たるまで半永久的に使い続ける。もしシールドで防いだなら、ジャンプして空中から攻めよう。 |
相手を地面に埋めるドンキーヘッドバット(横必殺技)。相手を埋めた状態から連携に移ることはないが、このドンキーは必至らこいて埋めようとけしかける。必殺技四種の中で、一番使用頻度が高い。
攻撃範囲がやや広く、特に下方向への判定が強い。また、プリンのはたく並みに、シールドを削る能力がある。
空中で頻繁に使用する。空中で使用した際、一時的にドンキーがその場で停滞するので前隙を潰しにくい。CPU全般が使う小ジャンプからの空対地戦術は、待ち戦法に非常に弱い。ただしコイツは、その弱点をこの技で補っているようだ。
攻撃時のモーションがやや大ぶりなので、むやみに攻めなければその場緊急回避で対処できる。シールドを前もって張っておけば、十分な保険になるだろう。
空中で使用する場合、遠い位置から小ジャンプで飛びかかってきたら、かなりの確率で使用してくるため、無理に迎撃するよりも直後の後隙を潰してやればよい。
そうでなくてもドンキーの空中技は後隙が非常に大きく、回避できたならあとは好きなように料理すればいいだろう。
ヘッドバットが嫌いなら、こちらから攻めずに隙をさらけ出すのを待って、攻撃を避けたところで隙潰し、自分のペースに持っていこう。
開幕早々ジャイアントパンチ(N必殺技)を溜めるドンキー。何気ない光景だが、ぶっちゃけ殴ってくださいと言っているようなものだったりする。
だからと言って普通に接近すると、緊急回避でこちら側に回り込もうとする。反対側に攻撃する準備をするのも良いが、チャージ中に空中から攻めた方が効率がよいだろう。
チャージ中は空中にいる相手に対して反応が鈍くなる。マリオのマリオトルネードなどの連続ヒット技に特に弱く、それ系統の技で相手を捕獲したのち、そのままコンボに繋げていけば、一気に大ダメージを与えられる。
ジャイアントパンチは接近戦でしか発動しない。相手が密着状態でいると、溜め無しだろうがなんだろうが殴りかかってくる。また、ジャイアントパンチが最大にまで溜まっている場合、復帰阻止に高確率で使用する。
相手と距離があると、再び溜め動作に入る。
ジャイアントパンチは後方にまで判定が及んでいる。接近戦を挑んでいて、最大溜めのモノを喰らったんじゃたまったもんじゃない。チャージし始めたら、空中から攻めて邪魔してやろう。
まだ何もしていないドンキーに、緊急回避で回り込んだりその場緊急回避するのはやめた方がいい。コイツには恐ろしい範囲技を持っている。みんなお馴染みのハンドスラップ(下必殺技)だ。それ以外にスピニングコング(上必殺技)も使い、緊急回避した相手には超反応でコイツをぶちかましてくる。
いずれも範囲が広く、緊急回避中に使用されたら被ダメは確定。
ハンドスラップは特に脅威で、シールドで防がれても射程距離に相手がいる場合、攻撃が当たるまで永続的に使い続ける。シールドで一発目を防いだなら、すぐにジャンプしてドンキーを攻撃したり、タイミングをはかって攻撃圏内から脱出しよう。
先制回避しなければ、この必殺技二種の使用頻度を大きく減らせる。空に打ち上げてしまえばスピニングコングはほとんど使わなくなり、ハンドスラップに至っては使用すらできなくなる。回避潰し戦法に嫌気がさしたなら、上に吹っ飛ばし攻撃を封じてしまおう。
切りふだ名 | ダメージ | 回避難易度 | 発動タイプ | 復帰中発動 | |
最後の切りふだ | タルコンガビート | % | B | 入手後、即発動(相手が近くにいないと軽く接近、被ダメすると即発動) | × |
実は、当たり判定が非常に広く、狭いステージでは回避が困難。最大なものでは、終点を呑み込んでしまうほど大きい。下手に使われると致命傷になりかねないことがある。広いステージでは問題はないが、どうしても使われなくないときはスマッシュボールに群がるドンキーを追い払ってしまおう。
広いステージではとりあえず射程距離外へ逃げれば大丈夫。
ただし狭いステージだと、地面につっ立っているだけでは回避できないことがある。攻撃判定の持続時間が長く、その場緊急回避では対応不能。
近くに崖があれば、崖掴まり時の無敵時間を利用しよう。
崖掴まり→すぐに降りてすぐ復帰技→崖掴まり…を繰り返して、少しでも受けるダメージを減らそう。
また、ドンキーから発生する音波の先端部分は、復帰技などで強引に相殺できる。一度相殺した音波からはダメージを受けないので、相殺と同時に崖に掴まろう。
崖際で切りふだを発動させるのもいい。
切りふだ発動前のドンキーは、少しだけ相手に接近しようとする。崖際に立ちドンキーを誘導、発動したら、ステージの反対側へ猛ダッシュ。これだけで、十分被害を食い止めることができる。
周辺にドンキーより高い(低い)足場があれば、そちらに移動し、攻撃を逃れるという手もある。ドンキーと垂直、並行にいるよりも、斜め方向にいた方が、多少回避しやすくなる。
主に広いステージなどで活用できる。本来はスマッシュボールを入手したら速攻発動するドンキーだが、相手と距離が開いていると、前述のように接近することがある。この場合、こちらから接近して誘発させるのもいいが、これが鬱陶しいなら、射撃技やアイテム投げなどで、遠距離から攻撃してみよう。一度攻撃が当たると、どこにいようとお構いなしで、即座に発動するようになる。
ステージが狭い場合、万が一ドンキーがスマッシュボールを入手してしまっても、その瞬間上方向に大きく吹っ飛ばしてしまえば、誰もいない高いところで発動するようになる。
発動するタイミングに関しては全レベル共通。Lv.1でも相手が近くにいればすぐに使うし、被ダメしても即発動する。
ただし、その後の演奏に関しては、レベルによって変化が出ている。
例えばLv.1は、完全に適当にボタン連打しているような感じで、出ているのは常に青色の、最小の音波のみ。時々2〜3回ほどタイミングが合うことはあるが、いずれもまぐれの様なイメージである。適当に距離を置けば、当たることはまずないだろう。ただ連打回数が多いため、付近にいると怒涛の連続ヒットを受ける。
Lv.9となると、一番最初以外は全て叩くタイミングを合わせてくる。上記の方法を参考に、確実に対処していこう。
ドンキーのホームステージである大滝のぼり、75Mは、上下左右に広い。切りふだを回避するなら、そこまで問題ではないはずだ。代わりに、ステージの仕掛けには注意しよう。
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