マリオ(for)

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マリオ(for) †

キャラクター概要 †

スマブラにおいて最も標準的で、クセの少ないキャラクター。どんな状況下でも安定してダメージを与えていくことが可能。コツコツとダメージを蓄積し、隙あらばふっとばすという王道の戦法を得意とする。
お手玉もそこそこ可能、拘束力の高い空中技や射撃技、メテオ、追撃の測りやすい投げ技など一通りの技が揃っているため、あらゆる局面でも対応できる。射撃反射技も完備。

射撃技のファイアーボール(通常必殺技)は、地形を跳ねるように放たれる。長時間滞留し壁を構築するので、牽制に便利。取りあえず一発放つだけで、相手の行動をある程度束縛できるだろう。
射撃反射技効果のあるスーパーマント(横必殺技)も侮れない。マリオの所有する技の中でもリーチに優れ、貴重な反転属性を保有。地上戦での攪乱は勿論、復帰中の相手に向けて使用すれば撃墜に持ち込める。

ただ、バランスが良いという反面、際立つ長所が存在しない。また、全体的に出の早い技が多いものの強力なふっとばしワザも少ないため撃墜能力がやや低い。連射が効くとは言っても、リーチ自体は狭い傾向にある。そのため、相手を吹っ飛ばすには横スマッシュに頼る事になるだろう。
空中では前方の相手に対する攻撃手段が、発生の遅いメテオナックル(空中前攻撃)とスーパーマントくらいしか存在せず、これらの技はガーキャン戦法にやや弱い。

スマブラの醍醐味と言えるダメージ蓄積からふっとばしの流れが一番体感しやすいため、不慣れな初心者でもスマブラの基礎を覚えることができる教科書のような存在。基本性能はスマブラシリーズよろしくバランス型……。
……なのだが、実際は上記の性能から接近戦がかなり得意な部類。ファイアーボール等で攪乱しつつ相手の懐へ潜り込み、投げからお手玉、空中攻撃、上必殺技へとガンガンコンボを決めるインファイト寄りの性能。技の発生速度も総じてトップクラスであり、ぶっちゃけ「完全なバランス型」とは少々言い難いか。その投げコンの扱いやすさから、掴みを乱発するプレイヤーや、ファイアーボールをぶっ放しまくるプレイヤーを量産しまくった罪多き存在。

今作のマリオは、確かに初心者ユーザーにもとっつきやすい性能だが、熟練者にとっても圧倒的手数と回転効率で圧倒しやすいキャラに仕上がっている。機動力も癖が無いので、良くも悪くも「オールアラウンダー」であろう。

基礎能力 †

アップデートの変更点 †

長所 †

• バランスがよいため、あらゆる局面での運用が可能。
• 相手やステージに関係なく実力を発揮できる。
• しゃがみ時の体勢が低い。一部の攻撃を凌げる。
• 出が早く隙の少ない技が多い。コンボ性能抜群。
• 弱攻撃や上下スマッシュの発生が極めて早い。接近された時の切り返しに強い。
• お手玉が得意。上強攻撃連発で相手を拘束する。下強攻撃の連射もそれなりに早い。
• 空中N攻撃の持続が長く、隙が無い。着地硬直も少ない。
• 空中上攻撃のお手玉性能も高い。
• 数々の投げコンを所有。
• 射撃技のファイアーボール。壁を形成する優秀な牽制手段。
• スーパーマントで飛び道具を反射できる。貴重な反転属性の使い手。
• 復帰技の攻撃判定が強く阻止されにくい。
• 隙の無さ故に、CPU戦でも高い性能を発揮。
  
  

短所 †

• 弱点がない反面、格別有利に対戦できる相手はいない。
• 全体的にリーチがやや短く、武器判定技などには討たれ弱い。
• 使い勝手いが良いとはいえ、真価を発揮するには相応の技術を要する。
• 吹っ飛ばし力の強い技が横スマッシュくらいしかない。
• 空中では、前方に対する攻撃手段がやや乏しい。
• 横方向への復帰力が低い。
• 高性能すぎる投げコンを持つため、「量産型」を生み出しやすい。
  
  
  

技リスト †

※ベクトルの欄の角度が「361」の技は、相手のダメージ量に応じて吹っ飛びベクトルが僅かに変化します。基本的に45度方向へ吹っ飛ばします。

弱、ダッシュ攻撃 †

弱攻撃1・・・フック †

発生の早い弱攻撃。何と2Fで判定が生じる。ボタン長押しでフックのみを連射する。相手にヒットするか、ボタン再入力でストレートへ派生。
そこらのキャラの弱攻撃よりも圧倒的に出が早いので、密着された時の切り返しにも有用。
フック連射による「置き技」も可能。フックで止めてから掴みに連携できる。

弱攻撃2・・・ ストレート †

弱攻撃の派生。攻撃力はフックよりも落ちるが、やはり発生が超早い。
敢えてストレートで止めてから、掴みや別の攻撃へ移行できる。

弱攻撃3・・・ けりあげ †

弱攻撃の最終派生。
キックを放ち、相手と距離を置く。密着時の切り返しや距離を離すのに有用。後隙も少ない。

ダッシュ攻撃・・・ スライディング †

体勢を低くしてスライディングキック。判定が小さく突き出した足部分(+本体)にしか無いため、リーチがかなり狭い。
だが、見かけの割に判定の持続が非常に長く、ヒットさせれば相手を大きく吹っ飛ばせる。ベクトルは出だしを当てると斜め上へ、終了際を当てると真上に吹っ飛ばす。ただしサドンデス以外で撃墜を狙う場合は、他の技を使おう。
低ダメージの相手には、前投げから最速入力で追撃が間に合う。

崖掴まりしている相手、或いは復帰時に崖から頭が飛び出ている相手に使うと、強烈な崖メテオ技に化ける。

強攻撃 †

横強攻撃・・・ ミドルキック †

それなりのリーチがある。シフト入力可能。
弱攻撃と併用すると牽制効果を望めるが、使用する機会は少なめ。密着時で使用してもあまり効果が無い。当てる場合は足先を当てるように。
マリオの体高故に打点が低い。シフト入力しなくても、体高の小さい相手にもヒットする。

上強攻撃・・・ アッパーカット †

振りの早いアッパー。連射が効き、前後隙が少ない。リーチは短いが、打ち上げた相手への追撃には十分。
言わずと知れたお手玉技。低ダメージの相手には捕獲性能が高く、連携へ十分持っていける。特に重量級のキャラを吐いて悶えさせるといわしめるほど。ただ、あまりやり過ぎるとアレなので注意。
確かに振りが早いが、落下速度の速いCF等に0%状態でお手玉を実行すると、合間に着地されて反確なので危険。

下強攻撃・・・ スピニングローキック †

前後隙の少ない足払い。やはりリーチは狭いがベクトルが真上なので、お手玉性能あり。下投げから連携できる。
上強攻撃同様にお手玉の補佐に使えるが、ジャンプで躱されてしまう事もある。高LvのCPU戦では有用。

スマッシュ攻撃 †

横スマッシュ攻撃・・・ ファイア掌底 †

上シフト

横シフト

下シフト

炎を纏った掌を突き出す。マリオの所持する技の中では特にリーチに優れる。ダメージ蓄積、範囲攻撃用、吹っ飛ばし共に隙の無い構成。
火炎部分は武器判定。腕と火炎部分で威力が異なる。先端の火炎部分を当てた方が圧倒的に強い。範囲攻撃を持たない相手に対しては特に有用だが、余り使いすぎるとOP相殺が掛かってフィニッシュを決める時に苦労する。
構えのモーション時は体を少し後退させる。相手の攻撃がギリギリ届く位置で使用すれば、回避と反撃の両立が可能。

シフト入力可能。上シフトでは威力が少しアップするが、体高の低い相手には刺さらない場合がある。下シフトの先端部分は、丁度崖掴まり中、或いは崖掴まりする寸前の相手にクリーンヒットする。

上スマッシュ攻撃・・・ スマッシュヘッドバット †

武器判定を伴う頭突き。発動中のマリオの頭は無敵。短めのリーチだがスマッシュにしては発生が格段に早い。
切り返し手段は勿論、対空手段としてもかなり優秀。一発で14%も入るので、ダメージ蓄積にも持ってこい。
背後や上部の判定には優れるが、こう見えて正面方向へのリーチがかなり狭く、向かい合った状態では余りヒットしない。地上の相手に当てる場合は、振り向いてからヒットさせるか、回避や攻撃終了際等を狙って後方判定を引っ掛けるようにヒットさせよう。

下スマッシュ攻撃・・・ ダブルキック †

前→後の順で両足蹴り。上スマッシュ同様発生の異常な速さが魅力。スマッシュヘッドバットの前後判定の狭さを補うように、ファイア掌底と併用しよう。
後方部分の判定を当てた方が強力。先端部分には僅かに武器判定が備わっており、範囲の広さ共々横スマッシュ同様強力。下強攻撃から連携可能。
ベクトルが水平方向なので、崖掴まりを狙う相手などには有効。

空中攻撃 †

空中N攻撃・・・ マリオキック †

ほぼ全身に判定の発生するキック。リーチ自体は物凄く貧弱だが、持続時間がビックリするほど長い。出だしを当てた方が強い。
何と発生が3F。相手のお手玉を強引に抜け出したり、「置き技」としての性能も十分。マリオ本来の機動性の良さから、モーション途中に急降下攻撃等、応用が効く。
攻撃を当てて即着地→各種空中技による連携が刺さる。相手のダメージに応じて、出だしや終了際を当てるか選択しよう。

空中前攻撃・・・ メテオナックル †

巨大化した拳を思いっきり振り下ろす。マリオにしては隙の大きい技。モーション中に着地すると大きな隙が発生。
出だしや終了際は発生の遅さ故にそこまで強くはないが、振り下ろし部分を当てると「ｽﾞｷﾞｬｼｬｱｱｱｱ!!!」のSEと共に相手を下方向へぶっ飛ばすメテオ技になる。やはり復帰阻止にはこの上なく有効。相手にとっては中々のプレッシャーになる。
マリオの空中機動力が良いため、後退や急降下、置き技等を絡めたフェイントにも使える。だが空中でのマリオは正面方向に対する攻撃手段に乏しいので、使用タイミングには注意。

時には、空中に居る相手に対してメテオを使用→地面に叩きつけられた相手に各種空中技による追撃…のような豪快なコンボが入る。タイミング次第ではメテオナックルが二連発刺さる浪漫コンボも可能。

空中後ろ攻撃・・・ ドロップキック †

両足を揃えて後方キック。発生が早く前後隙が少ない。技の出だしを当てないと相手を吹っ飛ばさない。
通常時の運用や、コンボのつなぎ等に。当たり所が良ければ、ドロップキックが連続して入る。
高い位置から復帰する相手に対しては、背を向けたい状態で行うこと。ベクトルが真横なので妨害に有効。
低所復帰する相手には、崖メテオとしても機能する。

空中上攻撃・・・ エアスラッシュ †

対空サマーソルト。これまた連射が効き前後隙が少ない攻撃。投げ、打ち上げからのコンボの繋ぎとして使い勝手が良い。
上強攻撃からの連携が綺麗に入る。ジャンプ、空中ジャンプを併用すればエアスラッシュが連続ヒットする。そのまま上必殺技でシメてやろう。
高所の相手に使うと、撃墜できる場合がある。

空中下攻撃・・・ マリオトルネード †

マリオが空中で高速回転。マリオの空中技の中でも、コンボ　対空　バーストなどかなり用途が広い。
特にコンボは、最終段を当てれば空上、着地判定を当てれば横強、下スマなど、リターンがおかしい。
バーストもホカホカが乗りやすく、ホカホカmaxならマリオを140%程から撃墜できる。これをマリオのジャンプから対空で当てると､､､？

投げ技 †

掴み・ダッシュ掴み †

掴み打撃・・・ つかみヘッドバット †

前投げ・・・ ヒコーキ投げ †

後ろ投げ・・・ ジャイアントスイング †

上投げ・・・ スルーアップ †

下投げ・・・ スルーダウン †

通常必殺技 †

1・・・ ファイアーボール †

空中で出すと急角度で落ちるので差し込みで使える。
地上はバウンドしながら終点の半分近くを移動する。牽制で有用。

2・・・ 高速ファイアーボール †

威力が低下した代わりに、全体フレームが短くなり、弾速が上がった。
弾速を生かして、撃ち合いやダウン連で使いやすい。ただ、空中版は重力の影響を受けないので、
使う時は相手を吟味したい。

3・・・ 巨大ファイアーボール †

全体フレームが異常に伸びた代わりに、威力、持続が伸びた。
弾がほぼ移動しないので、ガードへの固めで使える。
ただ隙がデカすぎて基本的に使いづらい。

横必殺技 †

1・・・ スーパーマント †

当てるとノーモーションで相手を押し出し、反転させる。反射効果アリ。
この押し出し、反転が曲者で、相手の復帰に合わせて当てると、相手が逆方向へ吹っ飛んでいく。
飛び道具反射は、威力が少し上がるので、強い飛び道具にはガンガン狙っていきたい。
空中では少し浮くので復帰に使える。

2・・・ 衝撃のマント †

相手が吹っ飛ぶようになった。その代わり反射、反転効果は消えている。
しかし、ベクトルが低く吹っ飛びが高いので、崖端なら100%ちょいで撃墜出来る。
空中では慣性がついて、横移動が伸びる。

3・・・ 風のマント †

通常より少し隙が増えた代わりに、風の効果が追加されて、押し出しが強化された。
それ以外の性能は通常と同じなので、これを使わない手はない。

上必殺技 †

1・・・ スーパージャンプパンチ †

吹っ飛びが低く、サドンデスでようやく撃墜出来るくらい。
しかし、発生が早く、無敵もあるので、ガーキャンで使いやすい。
また、戦場だと空上から即死に持ち込むこともできる。
上昇量はそこそこ。

2・・・ スーパージャンプ †

通常より横移動、縦移動に優れている。しかし、攻撃判定がなく、マリオの中で最も優秀なガーキャンが無くなってしまう。
しかも上昇がゆっくりなので、阻止されやすく、あまり使い勝手は良くない。

3・・・ 爆発パンチ †

吹っ飛びが通常の2倍以上になり、空上即死がやり易くなった。しかも発生は同じ。
しかしその代償に上昇量が半減し、復帰が難しくなった。
攻撃性能は全ファイターの中でも有数の強さなので、攻撃を強化したい人は使うのもアリ。

下必殺技 †

1・・・ポンプ †

2・・・ 熱湯ポンプ †

3・・・ 強圧ポンプ †

その他のデータ †

崖登り・起き上がり攻撃 †

回避行動 †

最後の切りふだ †

マリオファイナル †

立ち回り・戦略など †

立ち回り †

コンボ技 †

復帰 †

復帰阻止 †

対CPU戦 †

対マスターコア戦 †

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コメント †