魏 1-018 R 夏侯淵


ブースター 第1弾

武将名かこうえん神速の将軍
夏侯淵夏侯淵 妙才(不明〜219年)
曹操旗揚げの時から共に付き従った重臣。旗揚げ当初は従兄弟の夏侯惇と共に曹操の両翼を担っていた。敵を前に退くことを知らず、急襲攻撃を得意とした。
コスト赤2無3
兵種弓兵
種別
武力2500
攻城2
特技
効果閃光の乱れ矢敵陣にいる武将全てに1000特殊ダメージを与える。
攻撃宣言時
Illustration : 1-018 PABLO UCHIDA / SP-009 獅子猿


カード説明

呉のお株を奪うような強力な特殊ダメージ効果を持つ魏の弓兵。
敵全体に対して特殊ダメージを与えるという効果は強力で1度の発動で居並ぶ1〜2コストを壊滅させるのも容易い。

特筆すべきは効果が発動するタイミングで、なんと攻撃宣言時
これにより攻撃ターンが回ってくれば確実に効果を発揮でき、武力1000以下の武将はこのカードの迎撃にも回れない。
さらに武力1000以下の疲弊武将を攻撃対象にすれば相手が迎撃の有無を宣言する前に効果が発動し、1000特殊ダメージにより攻撃対象が撤退して不在になりその時点で戦闘が中断される。
つまり相手に高武力武将が控えていてもそちらに迎撃されずに特殊ダメージをばら撒けるのだ。

効果自体は優秀と言って差し支えないのだが、いかんせん5コスト武力2500というのが足をひっぱる。
加えて兵種が弓であるため、魏に多い騎兵のサポートを受けられないというのも5コストの大型武将としては辛いところ。

しかし魏においては貴重な扱いやすい特殊ダメージ要員であり、武力1000のシステム武将を手軽に焼けるのは大きい。
デメリットもあるがその分メリットも大きいので、環境の動向を見て採用を検討するといいだろう。

  • 2012年10月以降の公式レギュレーションでは制限カードに選ばれ、デッキに2枚までしか組み込めなくなった。
  • 2012年8〜9月に行われたTCGの宴の専用レギュレーションではデッキ1枚制限カードに選ばれていた。
  • 2013年2月1日より適用される公認大会最新レギュレーションでは制限カードから解除された。
  • SP-009のカードイラストはアーケード版三国志大戦3のものが使用されている。

関連項目

―同名カード

―魏の「夏侯淵」に関する効果を持つカード

―イラスト関連

収録

FAQ

Q1.「夏侯淵」が敵城壁を攻撃した時、【閃光の乱れ矢】は発動しますか?
A1.はい、発動します。(公式サイトQ&A)

Q2.「夏侯淵」の攻撃に対して、【閃光の乱れ矢】が発動する前に、武力1000以下の武将で迎撃することができますか?
A2.いいえ、できません。今回の質問の場合、【閃光の乱れ矢】は“迎撃指定ステップ”へ移行する前に発動し、迎撃する前に武力1000以下の敵武将は撤退してしまいます。(公式サイトQ&A)

Q3.「夏侯淵」は疲弊状態の武力1000以下の敵武将を攻撃対象に選ぶことができますか?
A3.はい、選ぶことができます。「夏侯淵」が攻撃対象を選んだ後に、【閃光の乱れ矢】が発動します。(公式サイトQ&A)

Q4.「夏侯淵」で疲弊状態の武力1000以下の敵武将を攻撃対象に選んだ後、【閃光の乱れ矢】で攻撃対象に選んだ敵武将が撤退しました。この場合、「夏侯淵」の攻撃はどうなりますか?
A4. 今回の質問の場合、攻撃対象に選んだ敵武将が敵陣からいなくなってしまいましたので、“迎撃指定ステップ”へ移行する前に戦闘が中断され、メインフェイズへと戻ります。(公式サイトQ&A)

Q5. {攻撃宣言時}の能力である【閃光の乱れ矢】が発動するまでの流れを詳しく教えてください。
A5.“メインフェイズ”で「夏侯淵」が攻撃宣言をするために待機状態から疲弊状態にし、「夏侯淵」の攻撃対象を選びます。ここまでの流れは区切られることなく、“攻撃”のための一連の処理となります。 そして、“攻撃指定ステップ”から“迎撃指定ステップ”へと移行する前に、この“攻撃”の処理によって条件が満たされた{攻撃宣言時}の能力である【閃光の乱れ矢】が発動し、敵陣にいる武将全てに1000特殊ダメージが与えられます。(公式サイトQ&A)

Q6.攻撃宣言時とはいつなのか?メインフェイズから戦闘フェイズに移行するのが攻撃宣言時なのか? 夏侯淵にエラッタがあるのか?それとも城を含めた誰に対して攻撃するか宣言するのが攻撃宣言時なのか?
A6. カードに記載されている“攻撃宣言時”の判定タイミングは、攻撃をおこなう武将を待機状態から疲弊状態にするとともにメインフェイズから戦闘フェイズへと移行し、 攻撃指定先を選んだ後になります。(公式サイトQ&A)