蜀 10-040 UC 街亭の戦い


ブースター 第10弾

計略名がいていのたたかい
街亭の戦い街亭の戦い(228年)
馬謖が独断で山の上に布陣したことによる敗戦で、蜀全軍が撤退を余儀なくされた戦。多くが潰走する最中、王平隊だけは善戦し魏の猛攻を凌いだ。
コスト緑1無1
種別列伝
効果自動発動/誘発自陣に「馬謖」を配備した時、自分の山札または手札または捨札の中から自国力の枚数以下のコスト数を持つ蜀の「王平」を1枚まで公開し、それを自陣へ配備する。その後、自分の山札をシャッフルする。
自動発動/常時自陣にいる「馬謖」は可能ならば攻撃しなければならない。自陣にいる蜀の「王平」の武力を500上昇させ、【貫通】を与え、疲弊状態のまま敵武将を迎撃してもよい。
Illustrationハマサカキミオ

カード説明

「王平」を強力にサポートする列伝。

一つ目の効果が「馬謖」を配備したときに自国力の枚数以下のコストを持つ蜀の「王平」を山札、手札、捨札の何れかからコストを払わずに1枚配備するというもの。
除外さえされていなければ「馬謖」の配備のみで「王平」が出てくるというのは強力。
基礎スペックの高い蜀 9-033 R 王平が狙い目。

もう一つの効果が自陣にいる「馬謖」は可能な限り攻撃しなければいけないのと自陣にいる蜀の「王平」は武力が500上がって貫通が付与されるうえに疲弊状態のまま迎撃ができるようななるというもの。
前半のテキストは基本的にはデメリットだが横に貫通持ちの「王平」が立っていれば相手は「馬謖」の攻城は受けにくいし、返しのターンも「王平」で受けやすい。
「王平」の強化も強く、スペックアップはもちろんのこと疲弊してしても迎撃が可能というのは強力である。
蜀 9-033 R 王平であれば武力4000、攻城力2、貫通、疲弊状態でも迎撃可能、というマジキチ性能に早変わりする。

媒介にする「馬謖」は蜀 PR-047 UC 馬謖がベスト。
5ターン目に配備し、蜀 9-033 R 王平をこのカードの効果で配備。蜀 PR-047 UC 馬謖の効果を起動し、相手のキー武将を引き寄せて武力4000の蜀 9-033 R 王平が迎撃してすりつぶすという動きが強い。
蜀 PR-047 UC 馬謖のほうは死にやすいが蜀 5-039 R 蜀漢の大号令サルベージ可能なので繰り返し効果を使える。

専用構築が必要だがそれに見合う価値のある強力な列伝である。

  • 2枚の武将カードに効果のある列伝だが1枚には勢力制限があり、1枚には勢力制限がないという珍しいカードである。
  • 2014年12月21日に行われたTCGの宴秋in大阪の会場No1トーナメントにおいて優勝を勝ち取ったのがこのカードを中心にした【街亭の戦い】?であった。当時のメタゲームは魏 10-012 SR/TR/超TR 曹丕軸の魏か蜀 10-036 PT 馬超軸の蜀かと言われる状況であり、それらに擦りもしていない(蜀 10-036 PT 馬超がかろうじて国力採用されているだけ)【街亭の戦い】が優勝したという事実は大きな驚きをもってプレイヤーに受け止められた。
  • それ以降このカードの強さが認知され環境が高速化した11弾環境以降において蜀の中では高い使用率を誇った。その後2015年7月1日改定において1枚制限カードに指定された。

関連項目

―「馬謖」

―蜀の「王平」

収録

FAQ

Q1.「街亭の戦い」の{自動発動/誘発}の効果によって自陣にいる「馬謖」が行う攻撃宣言は、メインフェイズに行う他の行動よりも優先して行わなければなりませんか?
A1.はい、行わなければなりません。
“(メインフェイズで行える他の行動よりも優先して攻撃を行う)”などの注釈文の有無で効果の内容が変わる訳ではありません。(公式サイトQ&A)

Q2.
A2.(公式サイトQ&A)

Q3.
A3.(公式サイトQ&A)