群 2-095 SR 紀霊


ブースター 第2弾

武将名きれい三尖刀の勇将
紀霊紀霊(不明)
袁術軍の武将。関羽と互角の勝負を繰り広げる実力を持ち、最後まで袁術に忠誠を尽くし戦い抜いた。最期は張飛との一騎打ちの末、斬り殺された。
コスト黒3無2
兵種槍兵
種別
武力2500
攻城1
特技貫通
効果三尖刀の結束自身の武力は、自陣にいる他の群の槍兵の武将の数×500上昇し、さらにその数が3体以上の場合、自身の敵武将への攻撃は迎撃されない。
自動発動/常時
撤退時自陣にいるコスト3以下の群の槍兵の武将全てを撤退させる。
Illustration : 杉浦善夫


カード説明

袁術軍の配下の猛将が群雄に参戦。
群雄では貴重な貫通持ちながら素武力2500に攻城力1という色拘束3の5コスト武将とは思えないスペックの低さがネック。

高武力化が望める人数依存型の武力アップに加えて高武力を活かせる特技貫通、さらに敵武将への攻撃が迎撃されなくなるという強力な追加効果までも併せ持つ。
その代償として自身の撤退?時は数を稼ぎやすい低コストを巻き込んで撤退?させてしまう。

9弾環境となった現在、群雄にも優秀で汎用性の高い槍兵も増えてはいるが、依然として群雄の主力兵種は騎兵であり、象兵のような専用サポートもないので、群雄で槍兵主体というだけでデッキは大きく歪んでしまう。
さらにこのカード自体素武力が低いので、高武力に到達させるにはかなりの数の槍兵が必要になるうえ、展開しやすい低コスト槍兵は自身の撤退時に道連れにしてしまうため、もし撤退するようなことがあれば盤面壊滅は必至である。
またこの手の常時武力アップ効果は基本的に守りで強い効果であり、攻め向きの性質を持つ貫通及び迎撃不可効果とはいまいち噛み合わせが悪い。

それゆえ、このカード自体の汎用性はかなり低く専用構築が必要になるものの、
このカード自体はただ武力が高いだけの貫通槍なのでそこまでして使う価値があるかと問われれば微妙である。

  • 主君である袁術ら袁術軍はに参戦しているが、このカードだけは群雄所属である。その理由はAC版三国志大戦において2から3へと移行した際に勢力の再編が行われ、2時代に6あった勢力(魏、蜀、呉、袁、西涼、他)が3になると4勢力(魏、蜀、呉、群雄)に削減され袁術率いる袁術軍は袁から群雄に移籍し、漢軍が追加されたVer3.1以降のバージョンでも袁術本人以外の袁術軍の武将は群雄に所属し漢には追加されなかったことの名残だと思われる。
    • その割りに漢 4-085 C 張勲漢 4-088 UC 楽就といったAC時代は群雄所属だった武将が軒並み漢軍に所属し、自身も漢に移籍しているうえ、主君である袁術すら群雄に来ず漢軍にのみ所属しているのは大いなる謎である。
  • 演義ではフレーバーテキスト通り、「関羽」と激戦を繰り広げるが、「張飛」との一騎打ちでは案外あっさりと討ち取られてしまう、強いのか弱いのか分かりづらい描かれ方をしている。

関連項目

―同名カード

収録

FAQ

Q1.
A1.(公式サイトQ&A)

Q2.
A2.(公式サイトQ&A)

Q3.
A3.(公式サイトQ&A)