群 11-055 C / EXF 鴻姫


ブースター 第11弾

武将名こうき
鴻姫鴻姫(不明)
地方豪族・鴻家の令嬢。乱世の最中、住む家を黄巾賊に追われた所を僧侶に助けられ、とある英雄と運命の邂逅を果たしたことで激動の人生を送ったとされる。
コスト黒2無1
兵種歩兵
種別女性
武力2000
攻城1
特技
効果白芙蓉の蕾このカードが自分の山札から捨札に置かれた時、あなたは自城壁の一番上を自分の手札に加え、このカードを捨札から自城壁の一番下に裏向きで置く。さらに、自分の捨札が30枚以上ある場合、自分の捨札全てを山札に戻し、自分の山札をシャッフルする。
自動発動/誘発
IllustrationNAJI柳田?

カード説明

3コスト色拘束2の武力2000とスペック自体は普通だが効果の都合上場に出ればバニラなのでそこまで加味すればスペックは悪い。
しかし場に出ること自体が稀なのでこの点は無視してしまってもよいだろう。

効果はこのカードが山札から捨札に落ちたとき城壁の1番上のカードを手札に加えこのカードが城壁の1番下に加わるというもの。
自分の捨札が30枚を越えていれば捨札がすべて山札に戻るという副次効果がつく。

群 5-071 UC 徐栄と似たような効果でこちらは戦場ではなく手札と城壁に干渉する。
誘発すれば単純に1枚手札が増えるためドロー手段に乏しい群雄においては貴重なハンドアドバンテージを稼げる効果である。
また城壁の1番上のカードを手札に加えてからこのカードを城壁に加えるという処理手順の都合上、城壁が0枚のときに誘発すると城壁が増えるので覚えておこう。
捨札が30枚以上になれば捨札がすべて山札に帰るためデッキ切れを防げるが捨札が30枚を越えることはそうそうないのであまり気にしなくていいだろう。

便利ではあるが

  • 自発的に使うならデッキ破壊ギミックが必要
  • 効果誘発狙いなら複数積みが必要
  • 手札に複数枚が来ると事故要員になる
  • 山札から落ちるかどうかが完全に運任せになる

など構築においては少々ハードルが高い。
手札のカードをデッキボトムに戻せる転生 12-115 遊撃兵転生 12-119 袁紹私有兵が登場したで幾分は使いやすくなったか。
デッキは選ぶが効果自体は便利なのでデッキ破壊ギミックがあるなら積極的に採用していきたい。

  • 「鴻姫」は正史三国志及び三国志演義では一切登場せず吉川英治の吉川三国志にのみ登場する女性で「芙蓉姫」もしくは「白芙蓉」という呼び方のほうが一般的。テキストにあるとある英雄とは若き日の「劉備」であり、彼のかつての正室である。
    • 「鴻姫」は吉川三国志の創作人物だが「劉備」には彼女に相当する名門出身の先妻がいた可能性は指摘されており、「劉備」の養子である「劉封」の生母ではないかとも言われている。
    • 歴史から抹消されているのは「諸葛亮」の改竄があったではないかという見解がある。理由は若き日の「劉備」の醜聞と彼女を殺したのが「関羽」であることに起因している。

関連項目

収録

FAQ

Q1.自分の山札から11-055「鴻姫」が捨札に置かれた時、自分の捨札の枚数が「鴻姫」を含めて30枚になりました。この場合、【白芙蓉の蕾】の効果の解決時に、「鴻姫」が自城壁の一番底下に置かれるため、自分の捨札が29枚になってしまいますが、“自分の捨札が30枚以上ある場合、自分の捨札全てを山札に戻し、自分の山札をシャッフルする”という処理は行いますか?
A1.いいえ、行いません。(公式サイトQ&A)

Q2.自分の捨札と自城壁が0枚の状況で、11-055「鴻姫」が自分の山札から捨札に置かれました。この場合、【白芙蓉の蕾】の効果によってどうなりますか?
A2.自城壁の一番上を自分の手札に加えることはできませんが、この「鴻姫」を自分の捨札から自城壁の一番下に裏向きで置くことになります。(公式サイトQ&A)

Q3.
A3.(公式サイトQ&A)