漢 7-088 C 馬休


ブースター 第7弾

武将名ばきゅう
馬休馬休(不明〜211年)
父に従い入朝し、奉車都尉に任ぜられた。兄の馬超が曹操への反乱を起こすと、朝廷への反逆者の一族として曹操軍に包囲され、奮戦空しく捕縛された。
コスト紫1無2
兵種槍兵
種別
武力1500
攻城1
特技
効果馬兄弟の誓い自陣に他の馬姓の武将がいる間、自身の武力は1000上昇し、【長槍】を得る。
自動発動/常時
自陣配備時自陣に「馬鉄」がいる場合、自陣にいる武将を3体まで対象とし、終了フェイズ時それらの武将を待機状態にさせる。
Illustration : もりお?

カード説明

馬姓の味方が居るだけで3コスト武力2500【長槍】というオーバースペックになり、【奇襲】に対する充分な牽制になる。

もうひとつの効果は「馬鉄」が自陣にいるときに配備すると3体までの自陣の武将を指定し、それらの武将を終了フェイズ時に待機状態に戻すというもの。
待機状態に戻るタイミングが優秀で事前に対象としたい武将を疲弊にしておく必要がないため柔軟性が高い。
また漢 7-084 R 成公英の効果で漢 7-089 C 馬鉄と同時配備した時でも漢 7-089 C 馬鉄を効果対象に指定すれば奇襲で殴った漢 7-089 C 馬鉄の隙を消せる。

無限ループコンボのパーツになったためエラッタされているので効果処理タイミングに注意。

効果自体は強力だが、効果発動条件の都合上、【漢馬姓】以外では採用の難しい一枚である。

2013年11月9日にテキスト一部内容変更を発表。
 ≪誤≫{自陣配備時}:自陣に「馬鉄」がいる場合、自陣にいる武将を3体まで対象とし、それらの武将を待機状態にさせる。
 ≪正≫{自陣配備時}:自陣に「馬鉄」がいる場合、終了フェイズ時、自陣にいる武将を3体まで対象とし、それらの武将を待機状態にさせる。

  • ちなみにそのループコンボのやり方としては
    1.表国力が2枚の状態で 自陣にこのカード、漢 7-089 C 馬鉄漢 5-094 R/TR 袁紹漢 SP-049 SR 献帝、自身を疲弊させるメイン効果を持つ武将カード(ここでは仮にAとする)を用意する。
    2.Aの効果を使用し、疲弊させる。
    3.袁紹の効果を発動させ、この武将を撤退させる。これで表国力1
    4.献帝の効果を発動させ、このカードを蘇生。表国力2
    5.このカードの効果でA、袁紹、献帝の三枚を待機状態に戻し以下2に戻る。
    という手順を繰り返すだけで決起憂国の絡まないメイン効果を何回でも使えたのである。
    • Aに使用された代表的な武将は漢 5-084 UC 陳琳であり、簡単に相手のデッキ切れが狙えた。また決起憂国が一回ずつ発生するため漢 7-096 SR 呂布の無限無双連撃や漢 7-087 C 何進による無限特殊ダメージも可能だった。
    • このループコンボが発生したのは、メイン効果は無双連撃をしなくても待機状態であれば何度でも使用できるというルールの隙間的な部分と待機状態に戻せる武将の数が3部隊という絶妙すぎる数であったことががっちりと噛み合った結果である。
    • エラッタによって待機状態に戻るタイミングが遅くなり、この無限ループコンボはできなくなったが、プレイヤー及び開発陣にメインフェイズ中に武将を待機状態に戻す効果の色々な意味での難しさを教えた一件であった。
    • ちなみにエラッタ後はループコンボこそできなくなったが疲弊武将の隙消しという本来の用途としての使い勝手はむしろ向上している。

関連カード

―「馬鉄」

―「馬休」に関する効果を持つカード

収録

FAQ

Q1.
A1.(公式サイトQ&A)

Q2.
A2.(公式サイトQ&A)

Q3.
A3. (公式サイトQ&A)