何が「全裏」かと言うとそれは自国力の事である。
とはいえ、常に全てを裏向きにしたままにする訳ではなく、「全て裏向きにするタイミングがある」程度。
「皇甫嵩」の持つ「国力全てが裏向きでなくては配備出来ない」を満たす事が目的で、この武将は配備時に国力を3枚まで表向きにし、敵城へ1ダメージ、【奇襲】3500のスペックで場の確保と配備するだけで莫大なアドバンテージをもたらす。
国力を裏向きにする代わりに強力な効果をもつ【憂国】の能力をまとめて使い、全て裏向きにしてから次のターン皇甫嵩が着地するのを目標とする。
ついでに全てが裏向きのタイミングで【憂国】付きの強力な効果をリスク無しで使いまくろう。
独立してアドバンテージが稼げる「荀攸」が安定し、手札の増強が可能。他の攻撃的なコンボ要員を手札に加えていく。
疲弊を晒すものの相手に不確定の手札が1枚でもあれば、相手は「楽就」を警戒しなくてはならず、放置してくれるなら毎ターン発動し手札を稼いでしまおう。
「田豊」により4ターン目の最速配備の時点から攻城2でのアクションが可能。
5ターン目以降なら「董卓」の効果による再配備時や「華雄」の配備に「田豊」効果で【奇襲】を与えて城壁アドバンテージを取りに行く。
「董卓」が戦場にいることで邪魔な武将は「呂布」で触りに行く事が出来る。
このサイクルを行っている過程で表向き国力が1枚にしやすく、「献帝」がこれらの武将をノーコストで復活させる事で相打ちOKで攻める事が可能。
そこに田豊が【奇襲】を与え、【決起】【憂国】がセットになると「呂布」の効果まで誘発することになる。
「田豊」の効果は「皇甫嵩」「楽就」の配備時にも武力が強化出来て相性がよい。
結局は【憂国】を利用したコンボを決めなくてはいけないため、コンボ武将を揃えて並べなくてはならない。
国力を裏に出来ない状況で「皇甫嵩」をバウンスされてしまうと腐ってしまう。
手元に「皇甫嵩」が来ないまま【憂国】効果を使うのは博打になってしまうのも難点か。
基本はサポートであり、どの【憂国】を軸にするかで派生しているとも言える。