群雄の騎兵を軸にした全体強化デッキ。
群 8-079 SR 全軍突撃の号令効果を使えば攻撃戦闘においては戦闘計略無しの完全な武力勝負に持ち込める。
加えて群 8-075 PT 馬超の効果により突撃持ち武将全ての無双連撃を誘発できるため、コンボが決まったときの破壊力は非常に高い。
群 8-079 SR 全軍突撃は騎兵にしか効果がないので、サポートカード以外のアタッカーは全て騎兵で構成したい。
突撃により攻撃時の戦闘計略が使えないため、群 1-115 C 黄巾の決起などの勝ち確時に使う計略や群 8-078 C 破壊の衝動などの優先権があって初めて機能する戦闘計略は入らない。
返しのターンを意識するならば群 1-116 C 闘争本能、群 9-077 C 飛翔一閃といった武力上昇値の大きい勝ちを取るための戦闘計略は何枚か入るが、戦闘計略は無くても問題はない。
群 5-066 R 李儒採用型ならば群 8-079 SR 全軍突撃の他に群 1-118 UC 妨害工作や群 1-121 R 暗殺の毒などの汎用性の高いメイン計略を何枚かピン刺ししておけば役立つこともあるだろう。
騎兵を並べて群 8-079 SR 全軍突撃の号令効果を発動して攻め、群 8-075 PT 馬超の効果で全体無双連撃を誘発し、
ワンショットキル、ないしはそれに類する甚大な被害を与えるのが基本となる。
戦闘計略を使わせなくするため、戦闘力も非常に高い。
全体強化に全体無双連撃が軸になる以上、十分な戦果を得ようとすると武将を並べる必要があるのでデッキ自体の足が非常に重く、速度の早いデッキならば展開を有利に進められる。
また3枚コンボを軸にしているため、必要なカードが揃いにくいという欠点もある。
突撃のおかげで攻めには強い一方、戦闘計略を採用していないデッキも多いため、守備面は非常に脆いので、相手の苛烈な攻めを耐え抜くことができればチャンスは回ってくるだろう。
群 8-075 PT 馬超の無双連撃ができないと始まらないので長槍持ちを置いておくのもいい。
ただし、群 8-079 SR 全軍突撃の効果適応中は間違いなく武力5500の突撃になっているため、2500以下の長槍では無意味。
3000以上の長槍がいればそれだけで馬超は身動きが取れなくなる。
群 5-066 R 李儒採用型ならば捨て札操作の効果を使って全軍突撃の使い回しをできなくするのも有効な手段である。