【赤壁の戦い】

デッキ

【赤壁の戦い】 †

キーカード †

• 蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮
• 呉 12-045 PT/超TR 周瑜

デッキの概要 †

ブースター12弾の副タイトルでもある赤壁の戦いをモチーフにした蜀と呉の混色デッキ。
蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮と呉 12-045 PT/超TR 周瑜の特殊ダメージコンボを中心に据え、特技【外交】・【同盟】を多用することで混色にはつきものの国力事故を防止している。
待機武将へ干渉する効果が多く、並べ合いを強力に否定する。その反面効果の代償で山札を高速で消耗する。
特技同盟含め、当TCG初のデザイン段階から混色を前提に設計されているデッキでもある。

パーツとなるカード †

武将カード †

• 2コスト
  • 蜀 12-021 UC/EXF 糜芳
    蜀では貴重な呉への外交持ち。同盟向きの蜀勢は伏兵を持つものが多いのでその種として優秀。
    少々回りくどいが諸葛亮のサーチ役にも。
    

• 3コスト
  • 蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮
    上効果仕事をしつつ下効果に必要な捨て札を肥やす完結っぷりが眩しいキーカードの1人。
    配備時効果はデッキを偏らせておけば1500は期待出来る。
    周瑜登場まで場に残れるかどうかが勝負の分かれ目。
    

• 蜀 12-023 R/EXF 関羽
  ゲェッ！関羽！で有名な糜芳から出てくる伏兵の有力候補。
  本来ならバニラの領域である3コスト素武力2500に特技と効果が付いてるのはその名前故か。
  効果は手札破棄とやや重いが詰めの段階での確実な無双連撃や特殊ダメージによる追撃等があわされば3コスト以上の成果を出せる。
  

• 呉 PR-079 UC 孫尚香
  諸葛亮とのコンボ要員。効果のコストを考えると実質4コストと考えていい。
  蜀 12-034 UC/EXF 赤壁の戦いがあれば配備後は伏兵の種として運用できる。
  

• 4コスト
  • 呉 12-043 SR/TR 孫権
    変則的ながらドローソースとなれる孫呉の君主。呉 12-044 UC/EXF 黄蓋で低コストを引き込めばローリスク。
    相手ターンの号令効果も素武力が不安なこのデッキでは頼りになる。
    

• 5コスト
  • 呉 12-044 UC/EXF 黄蓋
    苦肉計の立役者にして城壁アタッカー。
    強制攻撃は群 11-057 PT/超TR 王異や蜀 5-104 SR 徐庶といった面々にも通じるので重宝する。
    

• 蜀 12-028 SR/TR 趙雲
  伏兵・奇襲を担当する器用な武将。場合によっては長槍も担当する器用っぷり。
  基本は伏兵として使い、低コスト武将を疑似的に3000貫通に仕立て上げつつ相手の強力な奇襲持ち武将は相討ちに持ち込む。
  手札に戻る効果を使いたおして幅広い戦術を目指そう。
  

• 6コスト
  • 呉 12-045 PT/超TR 周瑜
    キーカードの一人にしてデッキの主役兼主力。
    諸葛亮とのコンボで相手の主力武将をまとめて焼き払うのが仕事。
    なおコンボに目が行きがちだが単体での焼き能力も十分強力。
    

• 呉 12-046 R/EXF 甘寧
  非常に緩い条件で相手の城壁を破壊できる仕事人。
  伏兵も持つが呉が種になる必要があるので蜀側の伏兵より登場タイミングが狭い。
  

兵隊カード †

• 転生 12-111 連合輸送兵
  新スターターに同梱されている外交付き兵隊の転生。手札と国力の安定化に貢献できる。
  

計略カード †

蜀の国力があるため蜀を代表する強力な1コスト戦闘計略を使えるのが大きい。
安定は蜀 5-038 C 瀬戸際の攻防や赤壁らしく蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計あたりか。
呉 12-048 C/EXF 苦肉計は武力上昇では追随を許さないが魏 1-025 UC 看破や魏 4-018 UC 虎豹騎隊の結束、蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計で無力化された場合、使用国力に大きく差が付く点は留意しておきたい。

列伝カード †

• 蜀 12-034 UC/EXF 赤壁の戦い
  驚異的な速度で削れる山札をある程度リカバリー出来る。
  伏兵に関する効果は呉から蜀の伏兵武将は出せるが、蜀の武将から呉の伏兵武将を出すことは出来ないので注意。
  

戦術 †

狙いは3ターン目の蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮から4ターン目の呉 PR-079 UC 孫尚香で低〜中型武将の排除を行い、呉 12-044 UC/EXF 黄蓋で残りの武将を釣り上げつつ6ターンには呉 12-045 PT/超TR 周瑜とのコンボで主力を薙ぎ払って敵城を一直線に削りに行く。
城壁がある程度減れば呉 12-044 UC/EXF 黄蓋や呉 12-046 R/EXF 甘寧の城壁削り効果を使い残りを詰めていく。
防衛に関しては呉 12-043 SR/TR 孫権の号令効果はもちろん蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計で敵国力を折ってテンポ阻害を狙うのもあり。
逆転の一発を狙ってくる強力な奇襲武将に対しては蜀 12-028 SR/TR 趙雲をぶつける。

弱点 †

諸葛亮と周瑜のコンボを潰すと大型武将の生存率が格段に跳ね上がる。
諸葛亮を倒せる1500の特殊ダメージは用意しておきたい。
効果のコストである捨て札操作での対抗は諸葛亮と黄蓋でかなりの量を産出するため操作量が追い付かない場合が多い。
その場合は蜀のカードを優先して捨て札から排除して周瑜の追加効果を妨害することを優先する。
諸葛亮・黄蓋の効果が「山札から捨てる」となるので他 PR-059 UC 郭王姫で封印できる。
孫尚香等もいるので試合中ずっと維持出来るものでは無いがその間は捨て札が肥えないのでコンボ成立までの引き延ばしとみれば十分。
デッキの特性上システム武将を抱えながら戦うデッキは相性が悪い。
【呉覚醒】や【蜀募兵】のような奇襲持ちの武将がワンマン気味に主力を務めるデッキは趙雲の存在に十分注意したい。