【十常侍の暗躍】

デッキ

【十常侍の暗躍】 †

キーカード †

• 漢 8-100 UC 十常侍の暗躍
• 漢 3-074 R 霊帝
• 漢 7-081 C/TR 何太后

デッキの概要 †

自陣に列伝｢十常侍の暗躍｣があり、相手と国力同数以下である状態で｢霊帝｣を配備して列伝の効果を使っていくデッキ。
基本的に後攻を選択する事になり、さらに早めに列伝カードを配備、その上配備した｢霊帝｣が国力に行ってしまうため序盤は非常に弱い。

その後2枚目の｢霊帝｣を引けば最初の効果で国力に配備された｢霊帝｣を回収し何度でも使用出来るため、後半に大量のカードを自由に使える様になってから逆転するタイプのデッキとなる。

コンボの核となるカードは｢列伝｣と｢国力｣と｢手札｣に存在するため成立すれば崩されにくい。
(手札を選んで捨てさせる効果や、配備不能効果に注意)

このコンボを使用した時漢 3-074 R 霊帝自体の配備効果、｢何太后｣の効果も同時に誘発する事になり、除去や敵の疲弊状態を作り出して攻めていく事が出来る。

パーツとなるカード †

武将カード †

• 漢 3-084 SR 王美人 ｢霊帝｣の効果で捨て札に落ちた時に1000ダメージになり、手札から配備するだけの【決起】も都合がよい。
  
• 漢 PR-042 UC 王美人 ｢霊帝｣の効果で捨て札に落ちた時に1000ダメージになり、捨て札からの軽計略回収もシナジーがある。
  
  
• 漢 7-095 PT 馬超 大量に捨て札に送り選んで回収出来るため【覚醒】が容易。待機武将に触り、勝利で無双連撃するため並べ合いで有利になっていく。もう一つの条件である｢馬姓｣の武将も各種一枚入れておくだけで十分回収していけるだろう。
  
  
• 漢 7-096 SR 呂布 漢で最高峰のスペックであり、戦闘で勝利しても、引き分けしても、計略を使わせて撤退しても、攻城2が通っても、とりあえずアドバンテージになるのでどんどん使い回していく。
  ｢漢の董卓｣が居る状態の効果である待機武将への奇襲武力4000を使い回すとより強力。
  最終的には【決起】【憂国】を発動出来る条件を揃え、呂布の効果を発動し【乱舞】と【貫通】を付与。そこから捨て札の呂布をあるだけ回収し、無双連撃を連打する必殺コンボとなる。
  
  
• 漢 5-086 R 郭図 コンボを行うだけで条件が満たされ効果を使用出来る。2枚目以降は何の意味もない列伝カードでアクションを起こせる。
  
• 漢 4-089 R 孫堅? 同様に余った｢列伝｣を捨てながら【決起】が便利。【奇襲】である事も重要。
  
  
• 漢 5-094 R/TR 袁紹
• 漢 8-085 UC 宗宝
  この二体の持つ起動コストに注目。自陣に配備した霊帝を撤退させる事が出来るため、1ターンに複数回コンボを使用可能になるうえ、国力の配備を止めたり、国力を減らしてコンボを妨害してくる相手への対策となる。
  
  
• 群 5-066 R 李儒
• 群 ANV-026 SR 厳氏
• 群 5-071 UC 徐栄
  他国だか外交で相互に繋がっていて組みやすく、｢霊帝｣配備で山札が捨て札に落ちた時に誘発する効果を持ち、1回の配備のアドバンテージが増す。
  ｢李儒｣を採用する場合は群雄の計略/メインの選択も重要。
  
• 群 6-071 UC 劉??デッキトップに｢何太后｣｢王美人｣｢徐栄｣を戻す事ができ、山札が0枚の時に2にする事も可能。
  

• 漢 3-078 C 逢紀
• 漢 PR-057 UC 少帝弁
  数回コンボをするだけですぐに山札が尽きてしまうが、そのケアをする事が出来る。
  ｢逢紀｣は多量に戻せるため安心だが場合によっては発動条件が満たせなくなり、サーチ先の捨て札が一旦枯れてしまう。
  ｢少帝弁｣は国力紫1でよく、山札を常にこのカードのみにする事が可能だが、相手が｢全てのプレイヤーのドロー｣効果を使ってきた場合などに詰む。それぞれ1枚採用すると安定するだろう。
  

計略カード †

• 漢 5-100 R 轟進する大軍勢
• 漢 PR-029 UC 帰還命令
  どちらも国力の最大数を減らす事が出来るため相手の国力減らしによるコンボ停止、及びハンデスなどで手札の「霊帝」を落とされてしまった時のケアが可能。
  

• 群 1-121 R 暗殺の毒
  ｢霊帝｣を配備して誘発した｢何太后｣か｢厳氏｣の効果で敵を疲弊状態にし、同じく誘発している｢李儒｣の効果でこの計略を公開して先程疲弊した敵武将を対象にする→あいてはしぬ。
  

戦術 †

弱点 †

総じて展開の早いデッキに弱い。
攻城力2の武将が最速配備されて攻めてくるという基本的な動きが特にきつい。

相手に国力配備を止められてしまうと、同数以下で始めなくては疲弊の｢霊帝｣を残してしまって割に合わない。
主力が5コスト以下ですむとはいえ1ターン中に｢霊帝｣のために1国力使用した上で配備するためには6国力必要となる。

相手に国力5で止められた時の対策も考えて構築しなくては自分だけ2枚目以降を引くと腐る列伝を抱えて戦う事になる。(3枚目以降の霊帝も腐る)

そういう状況への対策としては国力を捨て札や手札に戻す効果や、｢霊帝｣を手札に戻したり撤退させてしまえる効果が良いだろう。

• 群 PR-034 UC 馬玩の無双連撃効果で｢霊帝｣が落とされると次に｢霊帝｣を引くまで止まってしまう。

派生デッキ †

｢捨て札に大量のカードが落ち、その中から好きなカードを拾える(+敵が2体疲弊状態になる)｣という利点はどの国でも有効に使う事が出来る。 ｢外交:全｣などを利用して色々試しても良いだろう。

【暗躍五虎将】 †

高いデッキ回転、圧縮能力に加えサルベージ効果を持つ暗躍と特定カードさえ揃えば勝てる【五虎将】を合わせたデッキ。
通常の【五虎将】ならば蜀 5-033 R/TR 劉備が捨て札に落ちるようなことがあれば完全な事故になるのだが、暗躍の効果があればそれをプラスに転化することができる。
事故率も相応に高いが、回ったときのソリティア具合は通常の【五虎将】を凌駕する。