【漢馬姓】


デッキ

【漢馬姓】

キーカード

デッキの概要

主力となるカードがもつ"自陣に他の馬姓の武将がいる間"に自動発動する効果を目当てにするものの、それらの効果が攻守にバランスよくまとまっている。
馬休は3コスト2500の【長槍】、 「馬鉄」は3コスト2500の【奇襲】となる事が出来て中盤を支え、どちらかが先に配備されて居れば「馬休」は疲弊状態の味方のフォロー、馬鉄はデッキトップ操作が可能なため撤退からの再配備も強い。
「馬騰」は他の味方騎兵が効果を受けなくなるという非常に強力な効果を持つため安全な並べあいに持ち込む事が可能。
「馬超」は戦闘勝利時に無双連撃が自動で発動し、【覚醒】する事で待機状態の敵を攻撃可能。また並べあいで敵軍の数を減らす。

該当する武将カードが全て「奇数」であるため奇数デッキとしての構成も自然と持ち、奇数コストのみで構成されたデッキが王道といえる。

「馬鉄」「馬休」の色拘束が薄く、「馬騰」の効果が勢力を指定していないため多色デッキが考えられる…が、どこの国と組ませても「馬超」や「馬岱」「馬騰」という名前が出てくるうえ、漢の外交の乏しさから振り出しに戻るのはご愛嬌。

パーツとなるカード

武将カード

  • 漢 7-082 UC 姜
    奇数が多い構成になるため手札ブースターとして素晴らしい効果を持ち騎兵。終盤「馬騰」が着地した頃ならば【走射】ケアも出来てチャンパーとして活躍出来る。これの為に奇数のみで構成しても良いだろう。
  • 漢 ANV-033 SR 劉曼
    奇数のみで構成する場合に特に意味を持つ武将。このデッキになかなか入れない【決起】要素。
  • 漢 7-084 R 成公英
    二体の武将を同時に配備出来るため、本来片方ずつしか恩恵を受けられない「馬休」「馬鉄」の効果を両方同時に誘発させる事が出来る。
  • 漢 7-083 R 献帝
    「馬休」「馬鉄」を利用すれば最速4ターンから武力2500で相手の待機武将を狩りに行くことができ、一時的に「馬超」の【覚醒】カードの代わりになる事もできて【決起】で表国力が増える。
  • 漢 7-090 UC 馬岱
    「馬姓」が確保出来る【伏兵】で、効果により3000にまで到達出来る有能な武将。
  • 漢 3-086 UC 麹義
    奇数に偏りがちな構成であるため自然と有効性が高く、この武将が配備できる国力があれば馬岱の【伏兵】が使えるため手札が一枚有ればブラフにもなる。
  • 漢 9-086 SR 周瑜
    漢 7-095 PT 馬超のサポートカード。決起が仕込みにくいこのデッキにおいて漢 7-095 PT 馬超が着地しただけで擬似決起というのはなかなか便利。
    漢 7-095 PT 馬超の攻撃宣言時に特殊ダメージを飛ばすというのも漢 7-095 PT 馬超の能力の方向性に噛み合っている。
    奇数コストなのもありがたい。
  • 漢 5-093 R/TR 馬騰
    キーカードと同一名称ではあるが「馬姓」効果の誘発が可能で、このデッキでは確保しにくい常時武力の確保が可能。効果耐性と武力、どちらが必要な環境かで選択しよう。
  • 漢 ANV-040 SR 袁紹
    基礎武力3500攻城2騎兵とあらゆる点でこのデッキを助けてくれるスペックを持ち、配備時に「奇数コスト武将」のパンプと敵の疲弊を作るという高シナジーの効果を持つ。
  • 漢 7-091 UC 韓遂
    攻撃宣言で手札が増える可能性があるが、コストが偶数で採用しにくい。

兵隊カード

  • 漢 3-096 UC 袁紹重槍兵
    【覚醒】した「馬超」に配備した時のアドバンテージが跳ね上がる。代わりに反撃計略に巻き込まれる可能性が有るが「疲弊状態」の武将に効果を発揮するタイプならば無双連撃の処理を先に行えば回避可能。
    採用するならば条件達成の為にある程度【決起】枠を入れたい。

計略カード

列伝カード

  • 漢 7-100 UC 潼関の戦い
    「韓遂」を採用するなら採用候補になり、条件を満たせば騎兵を国を問わずに強化する。しかし、【奇襲】がついてしまったせいで【長槍】相手に相討ちの可能性が増え、元々【奇襲】を持つ武将がデッキに入っている事もあり恩恵が微妙に少ない。

戦術

弱点

主力となる武将が高コスト含め攻城力が1ばかりになり、有利に進めていてもどうしてもターン数がかかる。
逆転性の高い相手には切り札を引かせてしまう場合も。


派生デッキ