BaseBall_DATA


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BaseBall_DATA2020

巷ではパリーグの方が球速が早いという噂が飛び交っているが少なくとも2020シーズンを観戦された方はよくわかると思いますが、 体感的には全くそうは感じませんでした。
ということで実際どうだったのかデータを見てみます。

NPBリーグ別ピッチャーMax球速

球速[km]
〜129.9902
130~139.9943
140~144.991612
145~149.997063
150~154.996364
155~159.991220
160~164.9934
図1

ちょっとわかりずらいですが、セリーグの方が早いピッチャーが多そうですね。
話題となっている150kmで区切ると、下表のとおり。
パ79人に対し、セは88人。
155kmでくぎっても傾向は変わりません。

Max球速下限
1507988
1551624

NPB2020 リーグ別ピッチャーMax球速統計情報

項目
平均149.25149.68
標準誤差0.360.37
中央値 (メジアン)149150
最頻値 (モード)148150
標準偏差4.734.83
分散22.3323.33
範囲3338
最小131125
最大164163
合計2522424996
標本数169167

セリーグが、平均値も上、中央値も上、最頻値も上、となるとどのようにまとめてもわずかですがセリーグの方が上となるでしょう。
実際の投球は変化球を混ぜるので実践でのデータはよくわかりません。
ただ話題となっているフィジカルの差というものはデータ上は確認できない、という結論ではないでしょうか。
セリーグの方が変化球が多いと実践での球速は下がりますが、それは戦術の議論と思います。

FIBA 2019 参加国順位と伸長(参考データ)

下記は2019年に行われたFIBA WCの順位と伸長です。
統計的には相関はありません。(有意5%として)

FIBA2019 参加国2019WCFIBA Rank身長[cm]
Spain12200
Argentina24196
France36202
Austraria43199
Serbia55206
CZECH REPUBLIC611200
US71201
Porland813199
Lithuania98200
ITALY1012200
GREECE117204
Russia129199
Brazil1310196
Venezuela1420196
Puerto Rico1518197
DOMINICAN REPUBLIC1619194
Nigeria1722201
GERMANY1817200
New Zealand1925198
Tunisia2033199
CANADA2121197
Turkey2215200
IRAN2323200
CHINA2428200
MONTENEGRO2526200
KOREA2630195
Angola2732196
JORDAN2838196
Cote D'IVOIRE2948199
Senegal3035203
Japan3141199
Philippines3231193
回帰統計
重相関 R0.328681025
重決定 R20.108031216
補正 R20.078298923
標準誤差2.66494799
観測数32
-自由度変動分散観測された分散比有意 F
回帰125.8046717725.804671773.6334640210.066249227
残差30213.05843377.10194779--
合計31238.8631055--
係数標準誤差tP-値下限 95%上限 95%下限 95.0%上限 95.0%
切片200.45554440.964727321207.78466636.07843E-49198.4853083202.4257804198.4853083202.4257804
X 値 1-0.097258370.051023066-1.9061647410.066249227-0.2014613730.006944633-0.2014613730.006944633