クライアントがサーバに接続する為にはRunUOが使用するTCPのポートが開放されている必要があります。 ファイアウォールやルータなどを全く使用していない環境ではポートを開く必要はありませんが、最近そうした環境は少なくなっているので、殆どの場合必要です。 Scripts\Misc\ServerList.cs
Listener.Port = 2593;
ここに記されているポートがRunUOで使用しているTCPのポートです。 デフォルトではTCPの2593を解放します。 ルータやファイアウォールの設定を変更してください。 たまに勘違いをしている人が居ますが、ルータのポートを開く必要があるのはサーバ側だけでクライアント側はその必要はありません。
簡易TCPポートスキャン RunUOを起動してから上記にアクセスし、成功すればポートは正しく開かれています。
またルータを使用している場合、IPアドレスを入力しておく必要があります。 Scripts\Misc\ServerList.cs
public const string Address = null;
ここにIPアドレスを入力するのですが、IPアドレスが接続の度に変わる可能性のある環境の場合、DDNSを利用すると便利です。 固定されたIPの場合
private const string Address = "12.34.56.78";
DDNS等の場合
private const string Address = "shard.host.com";
public const string ServerName = "RunUO Test Center";
クライアントが接続された際に表示されるサーバネームの設定です。文字数の限度があるので注意してください。
DDNSやらの設定が面倒な人はMr.Fixit氏(UOGatewayの制作者)の作成したServerList.csを利用すると便利です。 http://www.runuo.com/forum/showthread.php?t=56860 ただし一般に公開する場合IPが動的に変化するとプレイヤーにとって不便なのでやはりDDNSは必要です。