ヴォルカノ&テンペスト&グラシア(トリニティ) †
- 通称:三馬鹿、トリニティ
- ボス:協力「廻る三凶星」、協力EX「夢幻三凶」、「辺境の彼方」
- ターゲット箇所(F+Vによるターゲット順に記載)
- 胴、頭(ヴォルカノ→テンペスト→グラシア→ヴォルカノ…の順。ノーロック状態で押下した場合プレイヤーに最も近い相手が優先される)
- 破壊可能部位:頭(三人とも)
- 部位破壊報酬:守護者の仮面
- 属性(テンペスト):風40、地40
- 状態異常無効(テンペスト):出血、脱力
- 属性(ヴォルカノ):火40、闇40
- 状態異常無効(ヴォルカノ):火傷、毒、沈黙
- 属性(グラシア):水40、光40
- 状態異常無効(グラシア):凍結、気絶
攻撃パターン †
ヴォルカノ
高火力戦闘担当。常に近距離を保ち、豊富な得物を用いた重い一撃が武器。
- AAAコンボ
三凶星共通の技。
フック→アッパー→二段後ろ回し蹴りの4段攻撃。
初段から吹き飛ばされ、2段目で真上に打ち上げられ、全部食らうと大ダメージを受ける。
蹴りの部分は横はおろか真後ろにも攻撃判定があり油断は禁物。
- カラミティエッジ
虚空から光の鎌を取り出して前方広範囲を薙ぎ払う。柄の中央を持つため見た目よりは攻撃範囲は広くない。
- ヴァルキリーストライク
虚空から光の剣を取り出して斜めに斬り上げを行う。↑に比べて判定は広いが、それだけによろけも誘発しやすい。
- ライトニングランサー
虚空から光の剣を取り出して多段ヒットの突き攻撃。予備動作が大きい為回避は容易だが、かなりの距離を移動する為反撃は難しい。
プレイヤーが狙われている場合カメラがヴォルカノを注視し、周囲の状況が確認しづらくなる。レーダーをよく見て適切に対処しよう。
- ソニックブーム
ヴォルカノの周囲の床が黒く淀み、両腕を振り回して全方位攻撃を行う。攻撃判定は2回。
攻撃判定が長く、初段を回避したタイミングによっては二段目は避けられない。
攻撃判定発生前にヴォルカノ本体にぶつかるつもりで前転すれば攻撃を阻止出来る。
- MP回復
武術の型のような構えを取りMPを回復する。
- ブラスター
エリュシオンモード限定技。トリニティブラストモーションから全方向へ攻撃。
威力が高いがモーションの隙は大きい。気がついたらすぐに離れるかガードを。
テンペスト
高機動戦闘担当。戦闘エリアを縦横無尽に駆け回り、肉弾戦を得意とする。
- AAコンボ
三凶星共通の技。
フック→アッパーの2段攻撃。ダウン属性で、ヴォルカノほどではないがダメージも大きい。
- ファルコンブロウ
マラソン状態からの派生行動その1。ターゲットに駆け寄りパンチ攻撃。↓に比べて発生が早い。
- スラッシュキック
マラソン状態からの派生行動その2。ターゲットに駆け寄りキック攻撃。出始めに一瞬の隙がある。
- ライダーキック
2段ジャンプからの鋭角のキック攻撃。近くにいればまず当たらない。
- 一騎当千
腰を深く落とし、もの凄い速さで連続パンチを行う。
予備動作はかなり分かりやすく隙も膨大だが、威力は半端ではない。三凶星の攻撃の中でも特に注意したい攻撃。
- ダンスオブザドラゴン
両腕に竜の頭のようなオーラを纏い両腕を振り回し全方位攻撃を行う。攻撃判定は2回。
- MP回復
武術の型のような構えを取りMPを回復する。
- アースシャウト
エリュシオンモード限定技。トリニティブラストモーションから全方向へ攻撃。
威力が高いがモーションの隙は大きい。気がついたらすぐに離れるかガードを。
グラシア
遠距離戦闘担当。MP奪取や距離を取っての援護射撃等、支援戦闘に長ける。
- A攻撃
三凶星共通の技。
他の二人と異なり、フックの単発攻撃のみで食らうと吹き飛ばされる。
使用頻度は低く、ダメージは低い。
- ソウルドレイン
魔導銃のドレインレイ、魔導器のソウルスチルに似た短射程のビーム攻撃。
HPやMPの吸収はしないが、グラシアの技の中では威力が高め。
地上で密着していれば正面でも当たらない。
- ブリザードスラッシュ
右手から水属性のレーザーを照射。
モーション中は隙だらけだが、ある程度左右に振ってくるので遠くにいると危険。
- コンバージフォトン
左手から光属性の光弾を5発発射。
モーション中は隙だらけだが、少しでも触れると残りの光弾が一斉に追尾してくる。
- フィールドオープン
両腕を前に突き出しHPとMPに継続ダメージを与える球状のフィールドを展開する。
やや前方に張るので後ろに回り込めば大丈夫。
- ディジェネレーション
両手で地面に触れ戦闘エリアに特殊効果を付与する。詳細は攻略の項にて。
- MP回復
武術の型のような構えを取りMPを回復する。
- ハードネス
片手を振り上げ白く発光する。
被ダメージによるのげぞりを一回だけ無効化する。単発高威力技はこれによりよろけを誘発しにくくなっている。
- アイスストーム
エリュシオンモード限定技。トリニティブラストモーションから全方向へ攻撃。凍結の追加効果。
威力が高いがモーションの隙は大きい。気がついたらすぐに離れるかガードを。
攻略 †
クロスレイドで追加された、初の「多対多のボス」である。
風&地属性の戦隊長・テンペスト、火&闇属性の一番槍・ヴォルカノ、水&光属性の頭脳派・グラシアの三人組。
廃墟と化した闘技場での戦いとなる。
それぞれが異なる役割を担当し、プレイヤーも真っ青な三位一体のチームプレイを仕掛けてくる。
また、彼等はHP/MPゲージの他に、クロスゲージに似た通称「トリニティゲージ」を有し、時間経過と彼我のダメージ値に応じて増加していく。
これがMAXになると必殺技である「トリニティブラスト」が発動する。
クロスゲージと違い時間による減少はないが、トリニティブラストの発動準備には時間がかかり、攻撃のチャンスでもある。
トリニティゲージが溜まるとそれぞれが定位置(三角形のステージの角)に向かって跳躍し、画面中央上部にトリニティブラスト発動までのタイムリミットを表すゲージと、三凶星に重なるようにゲージ(便宜上個別ゲージと表記)が現れる。
この時全員の個別ゲージをゼロに出来ればトリニティブラストの発動を阻止したことになり、逆に阻止出来なかった場合、阻止出来なかった個体に応じた効果が発生する。
効果はクロスゲージとほぼ同じだが、ヴォルカノが範囲攻撃、テンペストが速度上昇、グラシアが全体支援。
ヴォルカノのゲージ攻撃はステージの中ほどに落ちてくる。まず当たることはないだろう。
個別ゲージは部位扱いになっており、ゲージが0にならないと本体にダメージが通らない。
なお、トリニティのうち一体を撃破するとゲージ上昇率が鈍化、二体撃破で発動を完全阻止出来る。
- トリニティブラストに関して
まず発動を止めるべきはグラシアだろう。
グラシアの「支援」が発動すると与えるダメージが50%以上カットされてしまう。
次にテンペスト。速度が上がる為ただでさえ捉えづらいテンペストとグラシアの生存率が上がってしまうので、こちらもなんとか防ぎたいところだ。
逆に唯一放置してもいいのがヴォルカノの「攻撃」で、闘技場の中心から広範囲に爆風を起こす。
しかしながら、三凶星に密着して攻撃していれば、トリニティブラスト発動中にフィールド内側から攻撃していてもまず当たることはない。
どうしても不安なら、トリニティブラスト中は背面から攻撃しよう。
トリニティゲージが貯まり、発動前の準備段階に入ると闘技場の床の各頂点にオーラが出る。
それを確認したら、PTメンバーの動きを見つつ青または緑の床に優先的に先回りし、発動阻止に回るといいだろう。
- 三色の床に関して
床の色は各スキルタイプに対応していて、緑:バランス/赤:オフェンス/青:ディフェンスとなっている。
それぞれのエリアでスキルタイプを合わせる事で、プレイヤー、ボス共に攻撃力が上昇(×1.3)するが、グラシアが床の発光を行った際は以下の通り。
赤い床…火傷(-3の継続ダメージ)、ボスのみ攻撃強化。(×1.4)
緑の床…出血(-2の継続ダメージ)、ボスのみ速度強化。(×1.2)
青い床…属性値無効、ボスのみ防御が大幅強化しHP自動回復。
これらは空中にいれば影響は受けないが、青床発光中などは出来るだけ他の床にボスを誘い込み、攻撃すると良い。
床の発光は本来グラシアが担当するが、倒した個体に応じた床は発光状態となる。(時間経過で消える)
- 攻略
彼等にはそれぞれ明確な弱点があり、ヴォルカノは特定の攻撃を前転で回避、テンペストは攻撃をガード、グラシアは正面からクリティカルを出すことで怯み、膨大な隙を晒す。
戦闘が始まったら、まずはヴォルカノに集中攻撃。積極的に距離を詰めてくるので、それを利用して一気に撃破したい。
順調に推移していればヴォルカノ撃破に前後してトリニティブラストが発動する。
最低でもトリニティブラスト発動時にヴォルカノを撃破、可能であれば他の2人も部位破壊だけはしておきたい。クロスゲージ発動時に部位破壊してしまい貴重なチャンスを無駄にしてしまわないためだ。
テンペストはフィールドを走り回り、ターゲット目掛けて突っ込んでくる。
ターゲットが旋回半径より内側にいた場合、暫く駆け回った後、前転を挟み次のターゲットに向かう。
2ndキャンセルで一応追い付くことは出来るが、それではテンペストと追いかけっこをしているだけ。じっと待っていれば奴の方から向かって来る。
全員で一ヶ所(ステージ端が望ましい)に固まり前転回避、もしくはディフェンス装備ならばガードして奴が怯んだところを全員で畳み掛けるのが有効と言える。もちろん、魔導器の地属性FでもOK。
グラシアは他の2人がいる間はステージ端と中央を行き来するが、残り一人の状態になるとステージの端から端へとジャンプを繰り返すようになり、非常に煩わしい。
ターゲットから離れるようにジャンプ→何らかの行動を2回、の繰り返しで、普通に走って追いかけるだけでは一向に勝負はつかない。
こうなってしまうと先回りするか、全速力で追いかけるしかないが、普通に攻撃していれば必ず怯むのでやはりその隙に集中攻撃で沈めてしまうのが定石。一度捉えさえしてしまえば、他の2人よりも幾分か打たれ弱い。
もちろん、ステージ中央でピョンピョンしている間に倒してしまっても問題ない。
充分な攻撃力があるならば、グラシアを先に倒したい。
ただし自分の火力に自信がないなら、クロスゲージ発動時やトリニティブラスト準備中
以外はヴォルカノを優先的に攻撃しよう。
グラシアの索敵範囲内で攻撃を振るとジャンプを誘発するので、
スタキャンで近づく等の行為は出来るだけ避け、攻撃モーションを利用して接近し攻撃を叩き込もう。