SS藤林長門守


武将名ふじばやしながとのかみ
藤林長門守今川義元に雇われた忍者。伊賀の上忍三家の一つ、藤林家の当主。伊賀流の当主でありながら、記録がほとんど残されていない人物。伊賀甲賀ともに強い影響力を持ったとされ、織田家の手引きをしたとも、武田家の山本勘助に忍術を教えたとも伝えられる。

「上忍は、音も、匂いも、勇名もない……名の知れぬ巧者こそが、真の上忍なり」
コスト2
兵種砲兵
能力武力8 統率2
特技
計略御緩漫玉砲弾武力と砲撃の爆発範囲がランダムで上がる。
必要士気4
Illustration :桜玉吉


伊賀方の上忍で、服部半蔵や百地三太夫と合わせて「伊賀の三大上忍」と呼ばれた忍。
戦国大戦プレイヤーには攻城力UP+の家宝でお馴染みの「万川集海」を書いたのもこの人の子孫。
凄い忍者と言ってもいい話の持ち主なのだが、玉吉先生の絵柄に引っ張られて
台詞共々、大分ゆるーい感じになっている。

スペックは今川家では初物尽くしとなっており、
初の「忍」かつ、初の砲兵となっている。
忍らしく、武力は高めではあるが統率はお察し。

経略である「御緩漫玉砲弾」は
「武力が+2〜+8まで、更に砲撃範囲がランダムで拡大する」という物。
効果時間は7.5c(18秒)で、統率依存は0.2c(0.5秒)程。
ランダム値ではあるものの、数値に結構偏りがあり、+5〜+7が一番多い模様。
また、砲弾範囲拡大は武力の上昇値と連動しており、上昇値が高い程広くなる。
拡大された範囲はかなり広く、武力+4であっても、横3部隊程入る。
MAXでは戦場の1/4程度にまで拡大する。

ただ計略が砲撃のダメージが直接的に上昇する訳でも無く、効果時間も砲撃前提としてはかなり短い為、
死闘の構え的な運用も出来るが、正直2コストが持つ計略としては決定力に欠ける。
また、何かと騎馬運用を迫られる今川家内では、タッチ操作が増えて非常に凡雑になりがち。
基本的には高武力の忍という点を活かしたスペック採用になるだろう。