SS今川義元(2)


武将名いまがわよしもと走れ名門
今川義元第9代今川家当主。領国経営や外征面で才能を発揮して今川家の最盛期を築き上げた。駿河・遠江・三河の三国を支配し、「海道一の弓取り」と呼ばれ、畏れられた。今川焼は今川義元が好んで食べたことからその名がついた訳ではない。

「天下など、この義元がペロリと喰ろうてやろう!」
コスト2.0
兵種槍足軽
能力武力6 統率7
特技魅力
計略大勢力の爆進陣【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は複数同時に使用できない)範囲内の今川家の味方の部隊数が多ほど、武力が上がる。
必要士気6
Illustration :島本和彦


まさかの戦国数奇2枚目で登場、計3枚目の我らが今川家当主。
三国志大戦をプレイされている方は大方想像付くだろうが、イラストレーター・計略から溢れ出る同カラー勢力臭。
三国志の名門である袁家と共通点が多いから、こういう形になったのだろうか・・・。
デザイン的には、一般的にイメージされる今川義元に近い所ではある。

スペックは3枚の今川義元の内、6/7で特技一つだけと最も残念レベル。
計略は「陣内に居る『今川家武将の数+1』分、武力を上げる」という物。
効果時間は約8.3c(20秒)で、効果範囲は縦がカード3枚程度、横が戦場の9.5割程という超横長。
統率依存は約0.42c(1秒)。
このカードを主軸としたデッキは大勢力の爆進陣デッキの項目を参照。

枚数という多少の制約があるものの、今川には珍しい何のテクニカル要素も無いノーリスク強化陣である。
高コスト帯が薄く、枚数が多くならざるを得ない今川家にはマッチしている陣略である。
最大枚数である8枚でデッキを組めば、ノーリスクで一人あたり+9という散華も真っ青の効果が見込める。

・・・が、大名采配では無く陣形の為、武将が撤退したり陣から外れたりすると、その分武力上昇が減ってしまう。
陣の縦幅も狭く、弓のマウントは割と厳しめ。
しかも今川家自体の素武力は全体的に低めな為、これだけで相手と正面から打ち合うには少々無理がある。
その他の計略などでの武力底上げが必要になってくるだろう。

ちなみに、SR井伊直虎SS井伊直虎SR井伊直虎(2)の直虎3人衆とは相性が比較的良い。
というか、まともなサブ采配を持ってる連中が少ないという話ではあるが