SR北川殿


武将名きたがわどの
北川殿今川氏親の生母。氏親が幼くして家督を継いだため、小鹿範頼が後見と称し実権を掌握していた。その後、京都より弟の北条早雲を呼び寄せ範頼を討たせた。北川殿が公家と親交が深かったことから、今川氏は公家社会と深く結びつくことになる。

「あなた達が歩む道…… 私が見届けましょう」
コスト1.5
兵種騎馬兵
能力武力3 統率8
特技伏兵 魅力
計略灼熱の綺羅星統率力が上がり、突撃準備オーラ中と突撃中の武力によるダメージを軽減する。さらに統率力による戦闘ダメージを与えられるようになり、その効果は突撃であればより大きい。
必要士気3
Illustration : タカヤマトシアキ


SR今川氏親の母であり、北条早雲の姉(もしくは妹)が今川家に登場。
ちなみにタカヤマトシアキ氏の描かれた女性武将であるが
氏は男性武将を描く事が殆どで、北条家のR香沼姫に続いて2枚目と割と希少。

スペックは1.5コストとしては最低ランクの武力になっており、
伏兵を持っているとはいえ、通常時の騎馬運用として考えると心もとない点は否めない。
基本的には計略前提での運用になるだろう。

計略である「灼熱の綺羅星」は、自身の統率を+4し、
通常の武力ダメージの他に統率ダメージを与えられる様になる。
また、突撃準備/突撃中のダメージを軽減する効果も加わる。

※突撃ダメージ参考値

名称未設定-1.jpg


突撃準備中のダメージ軽減は0.3倍、突撃中は0.2倍。
効果時間は素の統率で12.5c(30秒)。統率依存は0.42c(1秒)程。

北条方の人物という事だからか、今川なのに北条家の灼熱系計略を持つ珍しい武将。
しかも本家の北条家にも無い、突撃中のダメージ軽減の効果付き。
一時期、SR北条早雲がこの統率ダメージで大暴れした事を考えると
計略使用時のウザさはご想像に容易いだろう。

ただし、計略自体は武力が上がる訳では無い上に、統率ダメージ計算の関係上で
高統率に対してはたかが知れているレベルになってしまう為、高スペック相手とやり合う場合には
効果的なダメージも与えられない場合も多く、乱戦するとあっさり溶ける為注意が必要。
SR北条早雲の様にひょいひょいと状況を乗り越えられる物では無いという事を覚えておこう。

以前は尼御台の陣上で平均4割程度の凸ダメを叩き出していたのだが、
Ver3.02Gにて下方修正を食らい、陣上でも3割程度になった。
が、それでも士気3の計略としては効果が高い事には変わりはないので
全知の領域デッキ尼御台の陣デッキ等との相性は勿論の事、
今川が苦手な開幕でも、計略の効果時間の長さと士気の軽さで有利を取りやすい。
何かと1.5コスト枠帯が激戦区ではあるが、候補としては十分だろう。